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2013年1月14日 (月)

参った、この大雪(1月16日 訂正あり)

0114yuki1 2013.1.14
ベランダの手すり。見る間に雪が高くなる。これは2時20分頃の状態。
目測10cmを超えています。
風で落ちましたので、この後はもう分かりません。
0114yuki2
多摩川行き(左から右へ)の電車です。
東急多摩川線は健在。これは3時20分の撮影。
姉妹線の池上線は昼過ぎから運転見合わせとかいう話でしたが、さっき、3時半ころ、運転再開の情報が携帯に入ってきました。(契約者の近辺の交通情報を送ってくれます、親切な携帯だ。)
0114yuki3
線路はこんな具合。
ポイントではないので、多少埋もれても大丈夫。
0114yuki4
ボケてますが、架線には雪はなし。電車が走り続けていますので大丈夫。
3時前から風が強くなってきました。木の枝や架線の雪は落ちるでしょう。
0114yuki5
右は門扉の支柱の頭。
左は線路の柵の柱の頭。
よくみますと
0114yuki6
線路の両側の柵の柱にみんな雪が積もって傾いています。
北の方へ傾いているのですが、そういう風向きだったかなぁ。よくわからない。
雪を見ていますと、この辺りで風が巻いているような感じもありました。

このつもり方、マイッタなぁ。
ひょっとして、ワタクシ、今週いっぱい家に封じ込められてしまうかもしれません。
昔のように雪かきをする体力・腰ぢからもないしなぁ、自然に雪が溶けて私が外出できるようになるまでには、相当かかりそうです。
雪は滑る、これが先ず全くダメ。左足が滑り始めたら止めようがない、尻餅をつくだけ。
昔ならいざ知らず、今の私が尻餅ついたら、大けがの予感。
雪の中の歩行は「またぎ歩き」でしょ。私の左足は基本的に「またぐ」という動作が全くできません。で、歩けません。

雪国の障害者の方々は、冬の時期どのように生活していらっしゃるのでしょう。
車いすなんかもまるっきりダメですしね。
心痛みます。
どうかお健やかに。
東京の障害者が音を上げちゃいかんかな、でもやっぱり、まいったなぁ。

★訂正:1月15日記
線路の柵の柱に積もった雪が傾いている話。私の考え「不足」がありました。
真っ直ぐ上に伸びていくはずなのが、風の影響で「押されて」風下方向に傾いた、という思いがあったのです。後ろから押されて前へのめる、と。
雪の性質を普段知らずに生活しているせいですね、ものしらずでした。
夕方、ふと、ある瞬間、思い至ってしまった。
あれは風上に向かって成長したという跡なんだ!
と。
風もなく真っ直ぐ上から雪が降ってくれば、柱に積もる雪は真っ直ぐ上に伸びていくでしょう。
ですが、昨日は風があった、おおむね北風でした。
北風に乗って斜め上から降ってきて、くっついて固まって伸びる。
ですから、風上に向かって斜めに成長した姿を見て、撮影したものだったわけです。
おそらく、これが正解だと思います。

話のスケールは全然違うのですが、樹氷に「海老の尻尾」という構造があります。
素人目には強風に吹かれて風下に向かって成長したように見えるのですが、実は風上に向かって成長したものなのですね。
以前、NHKでしたかで、テント内から夜通し樹氷の成長を撮影した記録を見たことがあるのです。確かに風上に向かって成長していったのです。風に乗って飛んできて付着するのですね。
そういうことは知っていましたが、自分の生きた知識にはなっていませんでした。
今回、「斜めに積もった雪」を見て、認識を新たにしました。

ということでご報告します。

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