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2013年1月28日 (月)

トコブシ:3

0109_1tokobusi1 2013.1.9
もう一個ありました。
二つ大きなものがくっついていますが、これはおそらく殻についていたイソギンチャクを切り離した跡ではないでしょうか。
0109_1tokobusi2
貝の内側ほどではありませんが、光の干渉による色が見えます。
でも、なんとなく「肉質」というのかな、硬くないんです。
どういう風にして、構造色が出ているのか、実はよく分かりません。

★ところで、「トコブシ」として書いてきましたが、アワビとトコブシの厳密な見分け方を知っているわけではないのです、私。
小さいのがトコブシ、と思っている。
秋田の岩浜でね、ドライバーを手に潜って、アワビをはがして採ってきて食べた、ということはあるんですが、大きいものを採ったら漁業権に抵触するし、小さいのを採ったら資源保護に抵触するし、あんまり褒められたことではなかったです。
公設市場で大きなアワビが東京の常識では考えられないような安い値段で売っていて、刺身や水貝でコリコリ食べて、ちゃんと「食べで」があって、うまかったなぁ。

↓プロの解説です
http://www.touoroshi.or.jp/fish2/fish2-16/fish2-16.html
東京都中央卸売市場 東京魚市場協同組合

質問:アワビとトコブシはどこが違うか。
回答:ミミガイ科の貝のうち、大型になる種をアワビ、小型の種をトコブシと呼ぶ傾向がある。日本産の種類については殻に開いた孔の数で区別できる(4~5がアワビ、6~9がトコブシ)が、外国産のアワビには孔の数が多いものもある。このように、種類によってアワビやトコブシと呼んでいるだけで分類学的な分け方ではない。築地市場でも、アワビ類の若い個体をトコブシとして販売していることがある。

やっぱりね「小型の種をトコブシと呼ぶ傾向」の中に私もいるんだな。
「築地市場でも、アワビ類の若い個体をトコブシとして販売していることがある」そうですから、まぁ、どっちでもいいんですね。

↓広辞苑第五版から

とこ‐ぶし【床伏・常節】
ミミガイ科の巻貝。アワビに酷似するが小形で、殻長約7センチメートル。殻にある孔のうち終りの7~8個は貫通している。殻表は帯緑赤色、殻口内面は真珠光沢が強く美しい。日本全国に分布し浅海の岩石下などにすみ、食用とする。ながれこ。ながらめ。万年鮑。 <季語:春>

あわび【鮑・鰒】アハビ
ミミガイ科の巻貝のうち大形の種類の総称。マダカアワビ・メガイアワビ・クロアワビ・エゾアワビなど。貝殻は耳形で厚く、殻長10~20センチメートル。暗褐色または帯緑褐色、内面は真珠光沢がある。殻表に管状に立ち上った4~5個の呼吸孔がある。日本各地の岩礁にすむ。貝殻はボタンや螺鈿ラデンの材料。肉は食用、乾燥した半透明の良品を明鮑、不透明のものを灰鮑という。串貝。水貝。石決明。<季語:夏 >

おんなじような、区別もつかないものを、一方は春の、もう一方は夏の季語だなんて、相当にいい加減なものですね。
正月の縁起物で食すという意味では「新年」でもいいんじゃないんですか?

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