チロリアンランプ
2012.12.3
チロリアンランプの花がひとつ、落ちていました。
赤い袋状の部分を開くとこうです。
赤い袋は萼でしょうか。蕊の束を包むような管状のものが花弁かな、と思うのですが、確かではありません。
蕊の束はよじれています。
この部分がすっぽり抜けました。
こういうものが残りました。
中央部のもの、これ、子房でしょうか。
実がなったことがあるのかどうか、よくわかっていません。
これからは、この花に実がなるのかも注意して観察することにしましょう。
これが蕊の束なのですが、外側の明らかにオシベだろうと思われる部分をなんとか取り去ると、下に写っている、細い束が出てきます。
多分これがメシベなのだろうと思います。
なかなか、分かりにくい花ですね。
姿の可愛さに惹かれて栽培し始めたのですが、奥が深い。
ネットで検索してみると実がなるらしいのですが。
で、種をまいて育てたら、親株の花とは異なる姿の花が咲いたらしいのです。
私も、もっと注意深く観察しなければなりませんね。
今年の課題、かな。
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