大雪余聞:1
よ‐ぶん【余聞】ききもらした話。また、本筋からそれた話。こぼれ話。[広辞苑第五版]
まぁ、私の話なんざ、余分ですからして、余聞もいいかな、と。
--------------------- 2013.1.14
大雪の日の夕方、ベランダの木製のプランター。 1.15
単に放置しておいたら、翌朝にはこうなっていました。
ケーキの台に白いクリームを塗ったようで、おいしそうでした。
{写}1.15
上を見ると
屋根から雪がずりずりとせり出してきて。
これがドシンと落ちるんですよね。
コワ
{写}1.15
17日には車を出したい。
で、滑らないように緊張しながら出てみたら、足跡。
う~む。推理小説みたいですね。
小さな長靴をはいた幼い子が、線路沿いに歩いてきた。多分お母さんと一緒に。
ここへ来るまではほぼ除雪が済んでいたのですが、ここにはまっさらな雪が残っている。
嬉しくなって、サクサクと雪を踏んで歩いてきた。
そしてまた戻って行った。マンホールの上の解けた部分も踏んでみた。
と、こういう行動ですね。
線路際にも少し踏みこんでみたようです。
気分としては女の子、かな。
しっかしまぁ、みごとに可愛い足跡が残りましたことよ。
嬉しくなってしまいました。
マンホールの下は下水道の本管が通っています。上水道の管は環境の温度とほぼ同じになるでしょうけれど、下水道の本管となると、少し暖かいのでしょう。温水も流されるし、有機物が穏やかにではあれ発酵するかもしれません。冷え切らない。ですから、その熱がマンホールの鉄の蓋を通して伝わってくる。で、フタの部分の雪は解けやすい。
雪が積もった後、解け方を見ていて、一様でない場合、地下の何かの「構造」を反映していることがあります。推理してみて下さい。熱の伝わり方などを想像すると地下構造が分かるかもしれません。
★写真を撮った後、竹ほうきでガレージ前を少しジャッジャッと少し掃きました。こうしておくと解けるのが早い。雪掻きをするだけの腰力が今の私にはありません。少しだけ事態を改善しておけば、あとは自然と何とかなるでしょう。
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