ウラナミシジミ
2012.11.29
線路の柵の内側。手を伸ばしてやっと撮影。
ぼんやりしか写せませんでした。
後翅の後端部の目玉模様と尾状突起。ちょっと欠けているような気もしますが、なんとか残っているように思えます。
鳥の攻撃をぎりぎりかわして生き延びてきたのでしょう。
敬意を表します。
ウィキペディアによると
日本では北海道南部以南で広く見られ、日本以外でもアフリカ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリアまで広く分布する。もともと熱帯・亜熱帯に分布するが、移動性が高いチョウで、春から秋にかけて温帯域に分布を広げ、冬には寒さのため死滅するというサイクルを繰り返している。日本でも西日本の温暖な地域では1年中見られるが、東日本では夏から秋にかけてが多く、冬から春にはあまり見られない。
とありました。
生物が生息地域を広げていく時には、このように、広がっては死に、広がっては死に、を繰り返しながら環境の変化に適応していくのです。きびしいものですね。
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