ハラビロカマキリ
2012.11.9
ハラビロカマキリがサザンカの花に来ていました。
蜜を吸いに来たというのではないと思います。餌の虫が来るか、と来ているのでしょう。
カマキリは液体の水を飲みます。金網のかごで飼育している時など、霧吹きで網に水滴をつけてやると、口をつけて飲みます。あるいは筆に水を含ませて口にもっていくと飲みます。
この習性を利用して、カマで餌をとれなくなったり、餌そのものがなくなってきたときに、ミルクを筆で飲ませて、正月まで越年で飼育した小学生がいましたっけ。
我が家では、そういう時は、ひき肉なんかをピンセットでつまんで目の前で動かすと食べるというやり方を使ったことはあります。
あの激しいカマキリが、寒くなるとハエを追えなくなります。悲しいけれど現実。
このカマキリも、寒さでそう長くは持たないでしょう。
サザンカの場所は塀の外で、道路の上に乗り出した場所なので、ちょっとマズイ。
で、家の中のランタナの花のところに移しました。
のんびりしてくれていいですよ。
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