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2012年12月20日 (木)

アブラムシと

1127_5aburamusi1 2012.11.27
イヌホウズキについたアブラムシにやってきたクロヤマアリ。

1127_5aburamusi2
同じ株のイヌホウズキの花にヒラタアブの幼虫がいました。
ハエ目の幼虫ですから「蛆型」です。
でもアブラムシを食べます。
ゆっくり移動しながら、アブラムシに出くわすと捕食します。
幼虫の移動能力では、全く別の株からやってくるというのは無理そうです。
メスアブが、アブラムシのいる場所を見つけてそばに産卵するのではないでしょうか。
おかあさんは幼虫の食べ物があるところに産卵する。当たり前のことですね。

人間的な目では、直線距離は20cmあるか、という「そば」にますが、昆虫たちにとっては、枝を降りてまた上ってでしょうから、かなり遠い位置関係なのでしょうね。
アブラムシをはさんで利害が対立するアリと幼虫ですが、特に何も起こることはありません。

1128_3hirataabuyoutyuu 11.28
まだいました。

1130_4hirataabu 11.30
イヌホウズキの葉の上です。
この日のあとは見かけていません。
もう蛹化でしょうか。
無事にね。

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