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2012年11月22日 (木)

アブラムシ

1101_10aburamusi 2012.11.1
モミジルコウの花の花弁の縁にて。
翅のあるアブラムシだと思います。
ちょっと粋がって、真っ赤な花とアブラムシ、という感じにトリミングしたのですが、アブラムシだけトリミングするとこうなります。
1101_10aburamusi2
ぼやけていて申し訳ないです。
アブラムシの種類までは私にはわかりません。
秋も深まってきましたので、有性生殖世代でしょうね。

北海道大学・理学部・生物科学科のサイトから引用
http://www.sci.hokudai.ac.jp/bio/bio/b-0500.php

夏の間は胎生単為生殖を行うメスが自らのクローンを産みますが、秋から冬にかけてはオスが出現し、卵生有性生殖を行います。また胎生単為生殖世代では、密度などの環境要因によって翅を持つ有翅型と翅を持たない無翅型が生じます。

ウィキペディアから引用
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%82%B7

春から夏にかけてはX染色体を2本持つ雌が卵胎生単為生殖により、自分と全く同じ、しかも既に胎内に子を宿している雌を産む。これにより短期間で爆発的にその数を増やし、宿主上に大きなコロニーを形成する。秋から冬にかけてはX0型、つまりX染色体の一本欠けた雄が発生し、卵生有性生殖を行う。卵は寒い冬を越し、暖かくなってから孵化する。このとき生まれるのは全て雌である。

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