シワバネキノコバエ:1
2012.10.13
ランタナの葉の上。
奇妙な「ハチ」だ。でも、なんだか一回見たことがあるはずだけど、思い出せないなぁ。
初めはてっきりハチだと思っていました。
触角がハエ的ではない。胸ががっしりしている。脚の姿がやはりハエ的ではない。舐める口ではなく噛む口のように見える。
そう思って見ていました。
ところが、何枚か撮ってから、差し当たっての枚数は撮れたし、と思ってモニターで見たら、ナント「平均棍がある!」ではないですか。
参ったな、これはハエ目でしかあり得ない。ハチじゃないぞ。
ランタナのところには3,4匹いました。
きっと、いっぱい発生したんですね。私の目に4,5匹見えたということは。
さて、調べてみたら、去年の10月にお目にかかっていました。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-10f7.html
2011年10月31日 (月)「シワバネキノコバエ(の一種らしい)」という記事です。
「最初、てっきりハチだと思いました。触覚の雰囲気がね。でも、パソコンに画像を取り込んで初めて気づいたのですが、平均棍があるじゃないですか。」
まったく同じことを書いています。
進歩のない爺さんだなぁ。
この時は2日後に交尾の写真も撮っています。
今年は、翌日以降、まったく姿を見かけませんでした。
年に一回、10月ごろに、わっと現れて消えていくのでしょうね。
少しは賢くなったかな。来年出会ったらすぐシワバネキノコバエだと分かるかな。
まるっきり自信ないですね。きっとまた、平均棍を見てびっくりするんですよ。ゼッタイ。
去年の記事でもリンクしていますが、下のサイトが詳しいです。
http://wolffia.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/allactoneura-ak.html
不思議な昆虫もいるんだなぁ。
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