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2012年11月27日 (火)

鏡の話:9:余話4

話が全然「鏡」ではないのですが、続きで飛び回っているもので。

今日の話は昨日の続き。今日の続きはまた明日
です。

{私が十代の頃に聞いていた「ラジオ関東」の前田武彦さんと大橋巨泉さんのトーク番組「昨日のつづき」のキャッチ・フレーズ。高校生の森山良子さんたちが自分で作った歌を歌う「フォーク・カプセル」という番組と、連続して放送されてましたっけ。夜の10時半過ぎの番組だったと記憶しますが。}

★水晶の正四面体
0225quartz1
水晶製の正四面体。
これは教材ではないです。コレクションとして、机の前に置いてあるもの。
これを落っことすと割れますから、さすがに教材には使いたくありません。
正四面体にカットしたうえで、辺や頂点が鋭すぎるので、角度を少し変えて「鈍」にしてあります。

0225quartz2
真正面から中を見るとこうなります。
水晶の屈折率の高さと、面の角度のせいなんでしょうね。不思議な感じがしませんか?
きちんと計算してみる気にはなりません。
もし、レイ・トレーシングが簡単にできるソフトでもあったら、正四面体を入力して、屈折率を与え、いろいろな角度の光線を入射させて、どこに出てくるか見ると面白いと思いますが。私はそういうソフトを持ってないし、自分でプログラム書くのも面倒だ。

さらにですね↓
Quartz1
陽射しの中に置くと、影ができます!
全く透明なのに、光が後ろに来ない!
紙の上に置いての撮影なので、影が少しゆがんでいますが、これは紙の凹凸のせいです。
水晶の正四面体に向かって行った光は、ほとんどすべてが「脇」の方へ反射してしまうのですね。
辺を「鈍」にした部分は光ってますから、あそこは光が内部へ進入しているようです。
ですから、正四面体の面の角度と屈折率のせいで、内部に光が入れないということのようですね。

ということは↓
0225quartz3
手に持って明るい方へかざして見ると、こうなります。
光がさえぎられてしまって「光が来ない=黒い」という状態になりました。
この無色透明な水晶が「黒い」のです。面白いですね。

★想像するに。
ブリリアントカットのダイアモンドは、正面から入って行った光を、見ている側にほとんどすべて「返し」ます。しかも、屈折率が大きいから、白色光が分光されて。でダイアモンドは虹色に輝くのですね。ということは。
カットされたダイアモンドを持って、明るい方にかざして、カットの後ろ側から見ると、きっと黒く見えるんでしょうね。
論理的にそうなります。後ろ側には光が来ないのだから。

大きなダイアモンドをお持ちの方はぜひ実験をして写真を撮り、私に見せて下さい!

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