夕空
2012.10.24
16:41の西の空。
この日の日の入りは16:55でしたから、日が沈む直前です。
いかにも、秋だなぁ、という空。
今日、11月13日の日の入りは16:36。
4時半にはもう日が落ちる。すぐに暗くなる。
11月7日が立冬でした。
相変わらずテレビでは「暦の上では冬」といっていましたが、太陽の位置を示す言葉なのだ、ということを、おそらく気象予報士の方々も知らないんだろうな。
春分から225度(45度×5)進んだ位置に来たのです。太陽暦そのものなのにね。
古い暦や俳句の季語では冬だと言っているけど、まだだよなぁ、という含意が聞こえてきて仕方ありません。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/post-2786.html
ここに太陽高度の図など入れてあります。
東京での話ですが、立冬から冬至まで7度下がって、冬至から立春まで7度上がる。
この太陽高度の低い時期を「冬」といわずに何と呼べばいいですか?
北半球ではみんな同じこと。
大陸でできた「言葉」だろうとか、日本には合わないのではないかとか、関係なし。
地球と太陽の位置関係を示している言葉なのにね。
空を見ましょう。
テレビの気象情報も大事だけれど、日々の生活でもっと空を見たらいいのにな。
(ついでに、気象予報士さんも、番組に出るちょっと前に、屋上なり、開くことのできる窓から外を見てから、気象番組に入ったら、どこか「深み」が出るんじゃないかなぁ、と思いますよ。)
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