ヤマトシジミ
2012.11.1
オシロイバナの実を眺めていたら、そばでヤマトシジミが日向ぼっこしていました。
この場所は、日溜まりで、虫たちの日向ぼっこには絶好の場所です。
影の具合から見ると、少し斜め上から陽射しを受け止めていますね。
翅の翅脈には液体は流れていませんので、翅が温まっても、その熱を体に運ぶことはできません。
ですから、細い体で日光を受けることが大事。
秋が深まっていく時期に、翅を半分開いて日を受けているチョウがいたら、体を温めているのです。
そっと見守ってやって下さい。
体がまだ温まりきらないうちに無理に飛ばすのはかわいそう。
お日さま、あたたかいねぇ、と声をかけて、一緒に日向ぼっこ、背あぶりなどお楽しみください。
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