ツマグロヒョウモン幼虫
2012.9.15
食べものがないぞ!コラ、と言われていますね。
なんとか、スミレ科の葉の追加を探しに行かずに済みそうですが、ぎりぎりです。
丸坊主になったのは、日を当てて、葉を復活させています。
枯れてしまったわけではないので、植物のパワーで葉が復活してきます。
前蛹になったばかり。
しばらくこの状態でじっとしていて、脱皮すると蛹になります。
食べて成長する時期から、飛んで交尾して次世代を残す時代へと体を変えます。
不思議な生き方を選択した動物ですね。でも、完全変態昆虫の隆盛をみると、この生き方は大成功のようです。
それにしても、ツマグロヒョウモンがこの地でもごく普通の種になったのは、そう遠い昔ではない。64歳の私の人生の3分の2くらいの時間はツマグロヒョウモンなんてそう身近ではなかった気がしますが。
« ツマグロヒョウモン | トップページ | アカマンマ »
「動物」カテゴリの記事
- タイワンキシタアツバかなぁ(2022.05.30)
- クマバチ(2022.05.30)
- ムカデ(2022.05.27)
- クモ(シロカネグモの仲間)(2022.05.27)
- クモ(ネコハエトリか)(2022.05.27)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント