ツツジグンバイなど
2012.9.15
今年、何回か経験しているのですが、このグンバイムシに好かれてしまった。
腕がむずむずするな、と思って見ると、こいつが腕にとまっている。
なんでかな。そんなに、「飛び回る虫」とは認識していなかったのですがね。
この時は、右腕にとまられました。右腕では写真は撮れないよ、とそっと左腕に移動させて撮影。これでも、カメムシの仲間です。別にヒトの皮膚を刺したりはしません。
こっちは刺して血を吸う方。
ヒトスジシマカ。叩きました。
きっと、ツツジグンバイは叩かなかったのに、こっちは叩かれるなんて、差別だ!と叫んでいるかもしれません。
翅の付け根のところを見て下さい。
白い矢印で指しているところ。
判然としないのですが、丸いものが写っています。
ひょっとすると、これ、カの平均棍かもしれません。
カもハエ目昆虫ですから、翅は1対2枚。後翅は退化して平均棍になっているはずなのですが、これまで見たことがない。
ハエやアブでははっきり視認できるし、ガガンボでも見えました。
カだけがまだなのですが、これがそうなのかな。
もう少し気合を入れてちゃんと観察すればいいのでしょうが、どうも、ぺちゃんこに叩き殺したくなってしまって、気が逸る。いかんなぁ。
そのうち、カの平均棍と卵舟は見たいものだと思っています。
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