ワカバグモ
2012.9.17
夕方、庭で水やりをしていた妻が、見慣れないクモがいた、とケースに入れて連れてきました。
先ずは一枚、ケースの外から腹側をパチリ。
この「構え」が見覚えありますね。
今度は背側から。
この構えは「カニグモ」の仲間でしょう。分かるのはそこまでですが。
調べてみたらワカバグモのようです。網を張らずに待機するタイプ。
頭胸部の拡大。
分かりやすい単眼ですね。左右それぞれ4個ずつ、計8個。
一番外側の目はかなり後方を向いています。
ケースの外からなので、こういうローアングルも可能。
2対目の単眼が正面を見据えているように見えます。
ハエトリグモの正面の目のようには大きくないけれど。
もう一回、単眼の辺り。
正面を見ていた目がどれだかすぐ分かりますよね。
真上を見ている目もあるんですよね。
クモの見る「視覚世界」ってどんなものなのでしょうね?
動物それぞれに自分の世界を感じ取っています。
世界は人間が見る通りだけの存在ではありません。
写真撮影後は、捕獲した辺りへまた放しておきました。
元気でね。
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