イチモンジセセリの華麗な舞い
2011.9.10
ふだんは、のんびり被写体になってくれるイチモンジセセリですが、たまにフラッシュ光に反応する時があります。
上の写真はランタナの葉にとまっていたイチモンジセセリをフラッシュを使って撮影しようとしたら、光り始めに反応して飛び上がり、空中姿勢が撮影されたものです。首をひねっていますね。
おみごと!
これも空中姿勢が写ってしまいました。
人間的な感覚でいうと、黒くて丸い複眼の{写真上での}下方に口がありそうな気がしませんか?
ところが実際には、まるで触角か何かのように、頭のてっぺんのような場所から出ているのが口吻です。
蜜を吸っている時にフラッシュが光ったものだから、口吻をしまいきれないまま写ってしまったというわけです。
脚の姿も面白いですね。
ランタナの花に口吻を伸ばしているところが撮影できました。
で、パソコン上で見たら、口吻に何か白いものがついていますね。
拡大してみるとどうも、ダニじゃないかな。
これは空中姿勢のショットのアップ。
これは蜜を吸っている時のアップ。
ぶれてしまっていますが、何か脚がある「動物」がくっついています。
こんなところにダニがつくか?
花にいたダニが、たまたま蜜を吸うべく入ってきたチョウの口吻にくっついてしまったのか?
よくわかりませんが、不思議なこともあるものです。
これ、チョウは自力で取り除くことができるんでしょうか?
ちょっと心配ですね。
{人間が取ってあげるというわけにもいかないし。}
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