アシナガグモ
2012.9.29
アシナガグモが門とカエデの枝の間に網を張っていました。
私の身長より高い位置です。
背中側が撮れました。
風通しのよい場所で、なかなか静止してくれませんでしたが、何とか、一枚。
私のイメージでは、アシナガグモというと、水面近くの低いところ、という感じ。
我が家の小さな池の水面近くにもいることがあります。トンボの羽化の季節には、さすがに網を壊してしまいます。せっかく羽化してきたトンボが獲物になるのは避けたい。
「日本のクモ」という図鑑によりますと
人家、神社、寺院などの庭園の池の周囲、水田、水路、小川、河原などの水辺、林道、渓流沿いの樹間、草間に水平円網を張り、中心に歩脚と腹部を真っ直ぐに伸ばして静止する。昼間は網の一端の枝に潜むことが多いが、枝に長い歩脚と腹部を伸ばして止まっているので、極めて見つけにくい。
「水辺」ですね。
まあいいや。近いといえば近いから。
網を強調してみました。
上3枚は、午前10時少し前。
9.29
午後2時ころ。
網の一方はカエデの木の枝なのです。
おや、網にクモがいない、と思ったら、カエデの枝にいました。
「昼間は網の一端の枝に潜むことが多いが、枝に長い歩脚と腹部を伸ばして止まっているので、極めて見つけにくい」というのは確かですね。
枝の色が褐色だったら見つけられなかったかもしれません。緑の枝ですからね、見つけやすい。
またアップを一枚。
翌日からはこの場所にはいなくなりました。
どこか、人通りの少ない場所に移動したのでしょう。
高い位置にいてくれて、接写しやすくて、助かりました。ありがとう。
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