ハラビロカマキリの卵
2012.10.5
ザクロの実を見ていたら、あれっ、ハラビロカマキリの卵囊じゃない!
他所のお家のものですから、勝手にとってくるわけにも行きませんので、経過を見続けることにしましょう。
うれしいな。
ご近所に増えるといいな。
できればオオカマキリも増えるといいんだけどな。
多摩川の河川敷が整備され過ぎなんです。
30年前には、もっと虫にとって住みやすい環境だったのですが、今は整備されてしまって、虫さんの住環境は悪化しました。
虫が住みにくければ、鳥だって住みにくいはずなんですよ。
愛鳥家の皆さん、鳥のために、虫を増やしましょう!
環境を適度に放置して、虫も鳥も住みやすくしましょう!
この卵囊、私の身長より高いところにあります。180cmくらいかな。
カマキリがその冬の積雪量を予知する、という言い伝えがありますが、あれは間違いのようですよ。
もし当たったら大変。今年の冬は、大田区南部は積雪180cmになりますが・・・。
雪に埋もれるカマキリの卵はいっぱいあるそうです。耐寒性の強い卵囊ですから、中が凍りつかなければ大丈夫。
たまたま、積もった雪の表面より高い位置に出ていた卵を見た人が、そう言い始めたのではないかな。後付でものを考えてはいけません。{占いというものが成立するのは、基本的に後付で考えるからです。}
弘前大学名誉教授の安藤喜一氏が「カマキリの積雪量予知は誤りである」という結論を書いた本を書店で見たことがありますが、さすがに専門書過ぎて、買いませんでした。
読むべきだったかなぁ、4年くらい前の本だったような、・・・、う~む。いいや。
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