ミツバチ
2012.9.18
フウセンカズラの花の前にいましたら、セイヨウミツバチがやってきました。
せわしなく花から花へと移り飛びます。
おかげで、空中姿勢が撮れました。
やはり、ネコも、チョウも、ハチも、空中で向きを変えようとすると、まず目のある頭部からひねって、体がそれに追随して行くように思えます。
上の写真でも、頭部がひねられているようです。
こんな空中姿勢も写っていました。
前脚を軽く組んだようにしています。そこにとんがった口が見えます。
フウセンカズラの花にとまりました。
ハチ顔ですね。触覚が全然違うでしょ。複眼の形も。
毛むくじゃらで、いかにも効率的に花粉を採取できそうです。
そして、写真の右下、矢印で指し示したところが、花粉バスケットです。
体についた花粉を櫛のような毛で梳きとってここに集めるのですね。
脚がここでは平らになっていて、周囲を毛が取り巻いていて、いかにもバスケットになっています。
ミツバチを見ると、よく後脚に花粉団子をつけて飛んでいますが、この場所に花粉団子をくっつけているのです。
確か、蜜を少し混ぜて粘り気を与えて団子状にするのではなかったかな、ちょっと記憶があいまいですが。
実によくできた仕組みでしょ。
体全体が、花粉と蜜を効率よく集められるようになっているのです。
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