白いヒガンバナ
2012.10.4
線路向こうにあるんです。
我が家の前の赤いヒガンバナが咲いているので、向こうのも咲いているだろうと、散歩を少し伸ばしていってみました。
白とはいっても、薄いピンクですね。
まず目的地へいこうという意識で歩いていて、見落とし。
線路のこっちがわに一株だけ引っ越してきてました。
この品種には種ができるのでしょうか?それとも、やはり塊茎をひとつここへ移動させてきたのでしょうか。
増えるといいですね。
ところで、調べてみたらこのシロバナヒガンバナの学名は「Lycoris albiflora Koidz」だそうで、「albi」は白、「flora」は花ですから、学名からしてシロバナなんですね。ナットク。
普通の赤い花のヒガンバナは遺伝子が3倍体なので結実しないのですが、2倍体の変異種もあるようで、それなら減数分裂が可能です。そういう変異種と「ショウキズイセン(鍾馗水仙 )」が自然交雑して、シロバナヒガンバナができたという話でした。
http://www.hana300.com/syousu.html
ここにショウキズイセンの写真があります。
なるほど、と納得のいく姿の花でした。
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