エンマコオロギ
2012.8.29
セスジスズメの記念写真を撮ってから、のんびりと風呂に入りました。
さっぱりして風呂場のドアを開けたら、目の前に黒くて大きな昆虫。
風呂場からまだ出ていませんから、眼鏡もはずしたまんま。これは不利だ。ど近眼だものなぁ、裸だし。ゴキブリにしちゃ体に厚みがある、というくらいは分かりますが、なんだかさっぱりわからない。
大声で妻を呼んで、透明ケースを持ってきてもらい、かぱっとかぶせて捕獲。
裸ん坊で一騒ぎしてしまいました。
捕えてみれば、エンマコオロギ。
裸ん坊でなくって、眼鏡をちゃんとかけた状態であれば、素手で捕まえることに何の問題もない虫でした。
パッと見、一瞬メスかと思いました。
産卵管があるように見えるでしょ。
これが違うんだなぁ。
翅の先端がこういう形なのですね。産卵管はナシ。よってこれはオス。
メスの産卵管はものすごく長いです。
オスは翅に複雑な筋があって、大きな声で鳴きます。
メスとの比較は下のサイトなどでどうぞ。
http://www.insects.jp/kon-koorogienma.htm
どこから入りこんだものやら。風呂上がりの大騒ぎでした。
外できれいな声で鳴いてね、と放してやりました。
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