カマキリ
2012.7.26
妻がカマキリ見つけた、といって連れてきました。
正式にはチョウセンカマキリだと思いますが、差別的な響きを感じる方がいらっしゃったら申し訳ないことですので、カマキリ、と呼んでいます。
ウィキペディアでは
チョウセンカマキリ(学名: Tenodera angustipennis)は、カマキリ目カマキリ科の昆虫。単にカマキリともよばれる。
こう記していますから、まんざら間違いということでもないので、そう呼ばせて下さい。
オオカマキリに次いで大型のカマキリです。
飼育する気はなくって、記念写真を撮ってあげてほしい、ということです。
カマキリ類の飼育歴が長いですからね、私たち、全然焦らない。
手を出してやれば必ず上へ歩きます。今、妻の右手に乗ろうとしているところ。
適当なところで左手を出してやれば歩き移って、また登ります。
「無限階段」ですね。
遊んでいるようなものです。
くすぐったくってかわいい。
というわけで、しばらく、写真撮ったり遊んだり。
で、もともといた場所へ帰してやりました。
写真で分かるように、翅の芽がありますので、次の脱皮で成虫になります。
かなり大きくなるということがお分かり頂けると思います。
現在は、ハラビロカマキリの幼虫を3匹飼育中。
「ハエ発生器」を作って、ハエを呼んで捕まえては食べさせています。
もう大型のハエも捕獲できるまで成長しました。
草食系のチョウの幼虫も可愛いし、肉食系のカマキリの幼虫も可愛いですよ。
餌の豊富な環境にいらっしゃったら、飼育してみるといいです。
餌やりが大変で飼育がきつい、と思ったら、元の環境に放してやればいいです。
虫と付き合うのは楽しいことです。
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