考えすぎかな
世界一「自然な光」発売 有機EL照明・・・(2012年7月18日)
世界で最も自然光に近い有機EL照明を、・・・が開発し、8月に発売する。難しいとされてきた赤や肌色を含め、すべての色について自然光の下での見え方に近い照明を実現したという。
この照明を使うと、生鮮食品や衣料品から人の肌の色まで本来の色を引き出せる。試着室で確かめた服の色合いが、自然光の下で違って見えることも防げる。展示品の本来の美しさを引き出せるとして、試作段階から美術館などの評価も高いという。高級ブランドの衣料や高級食材を扱う店、美術館などに売り込む。
有機EL照明は紫外線や赤外線を含まないため、照らされる物の劣化を防ぐ特徴もある。照明は白色で、薄さ約2ミリ。サイズは約10センチ角、約15センチ角など5種類ある。実勢価格は税別1万3千円~4万円の見込み。
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こんな記事を読んだのですが、これって「有機農業」とかのイメージで、「有機はいい」というイメージ戦略を使ってないだろうか。
考えすぎかな。
有機だから、自然光に近い。有機だから優しい、照らされる物が劣化しない。
ってイメージになってませんかね。
合成有機化合物を使っています。
要するに炭素を中心とする化合物が有機物であるというだけなんですけどね。
ところが、今の日本で「有機」というと、人工じゃなくて自然、みたいに使われているところがあるので、ちょっと悩む。
考えすぎかな。そうならいいけど。
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