アオスジアゲハ:2
2012.7.8
13時22分。
もう翅も乾き、蛹便も排出し、体も大分、軽快になったころ。
夫婦二人で放蝶。飼育屋としての最高の瞬間です。
いい顔してるでしょ。
なんだかチョウと交流が生じているような気がする至福の一瞬です。
妻の手に乗って、外を眺めて。
こういう時の手のひらの感触というのが、くすぐったいような、脚の力強さを感じるような、もうたまりませんね。
そばの木に移りました。
13時25分。
浮き浮きした気分になりました。
ちょっと車で買い物に行って、返ってきたらまだのんびりしていました。
14時16分です。
翅の白い部分が半透明で光が透けています。
神々しいというのか、輝くアオスジアゲハ。
何百というチョウたちを手元から旅立たせたはずですが、毎回嬉しくって、チョウの生きる力に毎回心揺さぶられて、しあわせ、です。
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