アゲハ幼虫
2012.5.29
現在、アゲハの幼虫が「いっぱい」生育中です。
この写真の中で5匹写っていますね。
葉っぱに接するように、二つの球みたいな部分がありますが、ここが頭部です。
普通に「頭」のように思える部分は胸部です。
違うタイミングで成長して既に蛹化したものもあります。
お世話をするのは幼虫の時だけかというとそうでもないのです。
蛹になった場所が狭くて羽化に差し支えるようなら、広い空間を与えなければなりません。
羽化の時に落っこちないように配慮することも必要。
結構神経を使うんですよ。
蛹が透明化してきて、中の翅の模様が見えてきたら間もなく羽化しますから、最後の関門で失敗させないよう、気を張って見続けます。
★6月13日にこんな記事がありました。
朝日新聞(2012年6月13日17時24分)
メジロが「また来たよ」と言ってる…無許可で飼育容疑
メジロを無許可で飼育したなどとして、警視庁池上署が5月28~30日、大田区の63~78歳の男性4人を鳥獣保護法違反容疑で書類送検していたことが、同署への取材で分かった。
・・・
いずれも、容疑を認めているという。3羽を飼育した疑いで書類送検された無職男性(65)は、「メジロが自宅に飛んできたとき、『お父さんまた来たよ』と言っているように見え、捕獲してしまった」と供述。「約30年前に傷ついたメジロを保護したことがきっかけで愛らしさのとりこになり、これまでに約100羽を違法に捕獲した」と説明しているという。
・・・
法律違反なので仕方ないんですけど、何となく「身につまされるなぁ」と妻と苦笑い。
40年近くチョウの飼育をして、ふるさと効果でまた産卵に来てくれないかな、などといっている二人。
『おじちゃん・おばちゃんまた来たよ』と言ってくれてるように感じてます。
チョウの幼虫の愛らしさのとりこだからなぁ。
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