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2012年6月21日 (木)

ビヨウヤナギ:1

0602_4biyouyanagi2 2012.6.2
ビヨウヤナギのつぼみなのですが、妙なことに気づいてしまいました。
写真見てください。
ん?となりませんか。
つぼみの巻き方が逆ですね。
0608_9biyouyanagi2 6.8
指で近寄せて、両方ともピントが合うようにしてみました。
ふむ、逆まきだ。
左のまだ黄色味のない方のつぼみも、逆になってますか。
0611_8biyouyanagi 6.11
右の黄色いつぼみと、左の緑のつぼみの大きい方、この二つは、一本の枝の先端から二つに分かれて出てきてできたつぼみですが、巻きが逆ですね。

どうなってるのかな?
ビヨウヤナギには右利きとか左利きとかはないのか。
つぼみの巻き方を決める遺伝子はないのか。
ランダムにできちゃうのか。
同じ枝から分枝してきても、逆巻きになれる、ということは、ランダムなのかな。
ちゃんと、つぼみを徹底的にカウントすればいいのでしょうけれど、私にはその気力はないですね。
既にカウントしたものにマークをつけて計数が重複しないようにしなくちゃいけないだろうし。
チト、メンド。
中学か高校の生物部かなんかで、多人数で一挙に調査とかしてくれませんかねぇ。

ビヨウヤナギは右利きか?左利きか?
悩むなぁ。

★細 将貴 著「右利きのヘビ仮説」~追うヘビ、逃げるカタツムリの右と左の共進化~
東海大学出版会、2012.2.20発行、¥2000-
というのを読みまして、面白かったですよ。

★つる植物の巻きつき方などにはある程度「利き手」があるんじゃなかったですか。

http://www.sc.niigata-u.ac.jp/biologyindex/wada/p33/p33-1.html
「アサガオのつるの巻き方を植物学者は習慣的に左巻きと呼ぶ。」

http://www.niigata-nippo.com/ikiwaku/2003/work/4.pdf
ネジバナのねじれに関する研究
{これによると、ほぼ同じ。わずかに左巻きが多いらしいです。}

http://aquiya.skr.jp/zukan/Spiranthes_sinensis_var_amoena.html

・・・
余談ですが、植物の蔓の巻き方は、ほとんどの場合種類によって決まっていて、アサガオやアケビは右巻きで、スイカズラやヘクソカズラは左巻きになります。面白いことにヤマフジは右巻き、フジは左巻きと、ごく縁の近い植物同士でも逆になる場合があります。そして不思議なことに、植物界全体を見渡すと右巻きの蔓を持つ植物が圧倒的に多いのですが、その理由は分かっていません。
・・・

動物にとっては、前後軸があって、腹背軸があって、左右軸があるというのは基本的なことです。(イソギンチャクのような固着性の動物だと、前進という概念がなさそうですから、すべての動物について3つの軸があるというわけでもなさそうですが。)
植物にとっては、重力の方向、日射の方向、などが基本的な「向き」なんだろうな。
左右というのは、ないな。
右巻き・左巻きという「カイラリティ(chirality)」はあってもいいのかなとも思いますが。

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