ヒキガエル
2012.4.26
上陸先駆者の話はもうしましたが、付随する話の一つ。
この時点では、鰓呼吸ですよね。
肺は食道の一部が陥没して袋状になる、という発生過程をやっているはず。
5.15
上陸する個体が増えてきまして、外へ出にくい構造の昔の火鉢を水槽にしているところからは、毎日、妻が掬いあげて放しています。
記念写真撮ってあげてよ、と連れてきました。
水滴の中に座り込んでいます。
いくぞ~っというやつもいます。
さて、この時点では肺呼吸だと思うんですよね。
で、なんだか、妙な話ですが。
出来あがった肺に空気を吸い込む第一回目、ってやっぱりありますよね。
それって、子ガエルの「産声」かなぁ?
オタマジャクシが上陸する時に、産声を上げるってことはないのか、とふと思ってしまったんですよね。
思ってしまうと、想像が走りだして、どんな声だ?聞きたいな・・・と。
かわいいだろうなぁ・・・と。
カエルの産声、ねぇ。
聞いたことないですか?
5.21
5月20日ごろ、池の子カエルたちが、一斉上陸しました。
ぞろぞろ、ぞろぞろ
いくぞ~っ。おぉ~っ。
足の踏み場がない。
うっかり行くと子カエル踏んじゃう。
これほどいっぺんに上陸したのは初めてです。
まいった。
昼の散歩は、しばらく庭の方へは行かず、家の前の道路や、線路沿いの花探索にします。
1%生き残れるかどうか、という厳しい「蛙生」へ踏み出した子どもたちに、なるべく多くの幸せあれと祈ります。
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