サクランボとセグロアシナガバチ
2012.5.7
今年もいっぱいサクランボを食べました。
甘さ、という点だけとりあげると、市販品にはかないません。
でも、花を見て、実が熟してくるのを見て、そうして舌を楽しませてもらって、お礼の肥料をあげて、また来年へ向かって葉を茂らせる。こういう過程の全部を楽しむ私たちにとっては、何ものにも代えがたい「ぜいたくな」味なのです。
5.14
一週間後、そろそろ全部採り入れて、今年の最後の味を楽しもうか、といっておりましたら、セグロアシナガバチも、サクランボの味を楽しんでおりました。
拡大してみるとよくわかりますが
口が実に食い込んでいますね。
鋭い顎を突き刺して、中の甘い汁を吸ってるんですね。
花の蜜を吸ったりすることは知っていましたが、果実に対して、こうやって食いついて果汁を吸うとは知らなかった。
ほら、おいしそう。
夢中になって吸ってました。
こんなこともあるんですね。
後で、この実は水でさっと洗って、私が食しました。
目撃したのは私ですから、責任とって同じ味を味合わなくっちゃ、とね。
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