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2012年5月28日 (月)

アシダカグモ:4

0521_4asidakagumogenkan1 2012.5.21
玄関ルームの壁。
アシダカグモがいるよ、と妻に声をかけたら、ずっとそこにいるのよ、とのこと。
平然としている妻です。私も。
我が家においでいただきますと、アシダカグモが丁寧に、いらっしゃいませ、と御挨拶してくれます。いいでしょ。
0521_4asidakagumogenkan2
落ち着いていたので、横ショットを撮ってみました。
大きさの割に平べったい。
ネコの毛玉が風に飛ばされてす~っと動いて行くような、非常に滑らかな走り方をします。
その走り方だけでアシダカグモだな、と判定できるようになります。

★2,3日前、風呂に入ろうとしたら、上からアシダカグモが落ちてきました。
風呂場のドアを開けたのでびっくりして飛び降りてきたのでしょう。
そこを横切った私、頬に糸を感じました。なるほど、糸を引いて飛び降りたのだなと了解。結構太くて丈夫な糸でしたよ。
窓から外へ出てもらおうか、と考えていたら、妻が浴室の前を通ったので、声をかけてプラスチックケースを持ってきてもらい、タイル面でケースに追い込んで、ふたをして捕獲。
妻に、これ、家の裏にでも放してやって、と渡しましたが、平然と持っていきました。
きゃあ、ともいいません。
そういう夫婦です。
で、クモを放して戻りがけに、アオスジアゲハの幼虫がいたわ、と何匹か連れてきました。
う~む、なんという生活をしているんだろう。
野生的というか、虫的生活だなぁ。

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崩彦俳歌倉」カテゴリの記事

コメント

はじめまして、
私は埼玉県下に在住で、ただいま種子島に出張中の者です。
さて本日(7月9日)の日没後に、散歩がてらとある公園内の古い公衆トイレ(照明なし、昔ながらの汲取式)に行ったら、写真と同類の大きなイエグモが3匹マドやカベに居て、「コンバンハ~」と挨拶してました。
今まではひとつの部屋に1匹ならマダ納得してましたけど、1ヶ所に複数以上のイエグモの成体を見たのは生まれて初めてだったです。
おそらく、このイエグモにとってお膳立ての最高の条件が揃ってただけに発育も良く、なかには丸々お腹が太ってたのもいました。
家に居るとクモ嫌いの方からは、邪魔者扱いされてしまうけど、無人の場所でしたら殆ど敵なしだから、ノビノビと生活出来るのではないかと思います。
それでは、この辺で失礼します。

ごくわずかの毒グモを除いて、大部分のクモは人に危害を加えることはないのですが、嫌われてしまいますね。昔のことわざに「朝グモは殺すな」というのがありました。好きでなくても、適当に付き合っておくという生活の仕方を教えていたのではないでしょうか。
すべての人に虫好きになってほしいとはおもいませんが、付き合い方ってありますよね。
敬して遠ざく、というのだっていいんです。

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