ディジタリス:2
2012.5.14
前の記事から1週間後。
もう咲いただろう、一緒に見に行かないか、と妻を誘ってディジタリス見学会。
咲いてましたよ~。
なるほど、こういう風に咲くのか。
きれいですね。
横顔。
地面に座り込んで、花の中をのぞかせてもらいました。
オシベ・メシベの構造が見えますが、ここまで。
よそんちの花をあんまりこういう風に覗きこんでいては失礼ですから、さっと立ち上がって、何食わぬ風。
佳いものを見ました。
このお家の御主人に感謝申し上げます。
お言葉に甘えて鑑賞させていただきました。
★参考
季節の花300のサイトでは
http://www.hana300.com/jigita.html
「Digitalis, Fox glove」ですが、「ジギタリス」として紹介しています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%AE%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%82%B9
ウィキぺディアでも「ジギタリス」としてこの花を紹介しています。
でもねぇ、「Digitalis」 はどう読んでも「ディジタリス」ですねぇ。
ジギタリスはドイツ語読みなのでしょうね。
ラテン語の digitus が語源で、「指折り数える」というのがデジタルの元々の意味。
キツネの手袋とはいえ、指サック、のようなイメージなんじゃないかなぁ。と思う私です。
あるいは、キツネの手がすっぽりこの花に納まってしまうというイメージかな。
ジギタリス【Digitalisラテン】
ジギタリス属の多年草。南ヨーロッパ原産の薬用・観賞用植物。高さ約1メートル、全体に短毛がある。下部の葉柄は長く、上部のものは無柄。夏、淡紫紅色の鐘形花を花穂の一側面に並べて開く。葉を陰干しにして強心剤とするが劇毒。別名、狐の手袋。また、広義にはゴマノハグサ科ジギタリス属植物(その学
名)。[広辞苑第五版]
ドイツ語で「指ぬき」と「ディジタリス」と同じだそうです。
Fingerhut 指ぬき; ゆびぬき; 指貫き; 指貫; 指金; ゆびがね
fingerhüte ジギタリス
この花を「指ぬき」に見立てるのはナットクですね。
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