フラサバソウ
2012.4.7
こういう青い花。
形だけ見るとオオイヌノフグリに似ていますが、小さいのです。
オオイヌノフグリの花だって大きな花というわけではないですが、それに比べても小さい。
オオイヌノフグリの花は立ちあがってきて咲きますが、こちらは、緑の草のてっぺんにくっついています。
4.8
気づいてみれば、結構たくさんあります。
派手じゃないから気づかれない。かわいそう。
これが典型的な姿ですね。
オオイヌノフグリも全く終わってしまったわけではないですが、少し遅れて同じような色で小さな花が咲いたらこのフラサバソウです。どちらもゴマノハグサ科ですから、花が似ているのは当然ではあります。
雑草図鑑によりますと
明治年間に渡来した帰化植物。近年各地の空き地、林縁、道ばたなどに増えている。フランス人の植物研究家 Franehet と Savatier を記念した名。
だそうです。フラサバソウという名に、日本語の意味を探さないでください。
こんなことを、妻に話したら、名前が分かったのはいいけど、また抜くことのできない雑草が増えちゃったわ、と笑っております。
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