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2012年3月21日 (水)

春一番は吹きませんでしたが

★朝日新聞デジタルの記事です。(2012年3月20日23時58分)

春一番、関東で12年ぶり吹かず 近畿や東海でもなし
 春分の日の20日は、平年より気温が低い地域が多かった。関東地方では、立春から春分までの間に、気象庁が設けた条件を満たす南風が記録されなかったため、2000年以来、12年ぶりに春一番は吹かずじまいとなった。東海、近畿地方でも、今年は春一番がなかった。
 気象庁によると、関東地方の春一番は、立春から春分までの期間に(1)日本海に低気圧があり(2)そこに向けて、強い南風(目安は風速8.0メートル以上)が吹き(3)前日より気温が上がるという条件を満たす必要がある。
 2月1日には、東京で南南西の風、風速9.2メートルを記録したが、今年は立春が2月4日で、それより前だったため「春一番」としては認められなかった。3月上旬には気温が上がったが、風が強まらなかった。
 日本付近で偏西風が南寄りを流れている影響で、北からの寒気の影響を受けやすい状況が今後もしばらく続く見込みだという。
     ◇
 近畿地方では立春から春分までの間に気象庁が設けた条件を満たす南風が記録されず、春一番が吹かずじまいだった。
     ◇
 東海地方では3年連続で春一番は吹かずじまいとなった。

人間が決めた「約束事」ですので、ま、気にすることもなし。
でもねぇ、春はもう身の回りを「浸し」始めていますよ。

★今年の1,2月の気温の状況をお目にかけましょう。
Kion2012_1 これが今年・2012年のグラフ。
平年気温の線を超える回数が少ない。

Kion2012_2
前後7日間をくわえて均してみると上のグラフの黒い線になります。
日最高気温が平年を超えませんね。
日最低気温もほとんど平年より下で推移しています。

Kion2012_3
均したものと平年値の差だけをグラフ化すると上のようになります。

同じ順で、2011年のグラフを並べますので、比較してみてください。

Kion2011_1

Kion2011_2

Kion2011_3
去年は1月が寒くて、2月が暖かくて、3月がまた寒い、という傾向ですが、今年は全面的に寒いですね。
これが、植物や動物の活動に大きく影響しているようです。

★さて、今日3月21日、昼の散歩に出たら、虫たちがわっと顔を見せてくれました。
桜桃の花にはアブが3種類。
ササグモの幼体もみかけました。
なんだか、ガの幼虫らしいのも発見です。
あちこちにごく小さなクモが張った網がありました。
写真はまだパソコンにも取り込んでいませんので、いずれお目にかけますが、速報です。

わ~ぁぃ、虫さんたちが顔を出す季節になったぞ~。
と大喜びのかかしです。
今日が、この大田区の南では、実質的な意味で、虫たちが顔を出す「啓蟄」になったという実感です。毎日カメラぶら下げて定点観測をしているかかしの眼にはそう見えます。

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