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2012年2月28日 (火)

誤解の誤解

★2月26日の朝日新聞・天声人語から引用します

 その黄色は「咲いている」というより「光っている」と表すのが似つかわしく思われた。東京西郊の神代(じんだい)植物公園を先日訪ねたら、福寿草が盛りで、冬ざれの残る地面にカナリア色が散っていた。多くの人が膝(ひざ)を折ってカメラを向けている。
 ・・・
 春黄金花(はるこがねばな)の名があるサンシュユも蕾(つぼみ)を開きかけていた。個々は控えめなこの花は、浅い春の定まらなさを警戒する風情だ。だが遠からず樹木全体を見事な黄で包むことだろう。
 ・・・

★誤解の誤解の話。

父親の影響で、幼い頃からなにやら民謡を適当に唄っていた私。
稗搗節(ひえつきぶし)の、やたらと長々しく引き回す歌い方が面白くって、大声で歌っていた、ませ餓鬼だったんですが。

「庭のさんしゅうの木」と歌って、山椒のことだと理解していました。(当時)
{歌全体の意味なんぞは、いまだによくわかってないですけど。}

ある時、ヤマグミのことを、サンシュユというのだと知ったのですね。
   サンシュユ(山茱萸)

え、そうなのか、今まで山椒だと思っていたのは山茱萸だったのか、と思ったのです。
サンシュユは家の近くにもありまして、花も実も知ってはいたのです。

さて、また、ある時、何げなく調べていたら、もともとの
   「庭のさんしゅう(山椒)の木」
が正しいのだ、と知って、またびっくり。
サンショではなく、方言でサンシュというのであるらしいのです。
で、あの歌のなが~~~く伸ばした歌い方でしょ。
サンシュといってからしばらく伸びますからね、「サンシュ~のぉ木ぃいぃ」となるんでしょうね。

誤解に誤解を重ねたという述懐(じゅっかい)の話でした。

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