踏切にて:1
2012.1.25
踏切内の障害物検知装置をまた見てきました。
10本、全部を一枚に収めることはできませんでしたが、配置は前回より見やすいかと思います。
同じ写真に数字を書きこんでみました。
1と1’がペアです。
2と2’、4と4’もペアです。
ペアのどちらかが赤外線を出し、もう一方がそれを受けているはずです。
3のペアの相手がこの写真では判然としませんが、文字「4’」の後ろのほうにあります。
1の右側にもう一つありますが、これのペアの相手も写真の中に入りませんでした。
こんな具合に、ペアを組んで赤外線の探知「線」を張っているのだということが分かりました。
踏切内への進入を検知するのに、どういう配置がよいのか、おそらくいろいろ実験などして決めたのでしょうね。普通人にはほとんど知られていないことですが、陰ですごい努力があるのだと思います。
★別件
「1’」を「いち」「ダッシュ」と読むとアメリカ人には通じないかもしれません。
通常の英語では「いち」「プライム」と読んでください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0
「プライム」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5
「ダッシュ」
http://sci-tech.ksc.kwansei.ac.jp/~yamane/dash.html
「ダッシュっていうな?」
私は別に英語に堪能というわけではないのですが、専門柄「化学英語」に接したり、「化学英語論文の書き方」のような話を読むことはそれなりにありまして。
イギリス人の「イギリス英語」はどうかしりませんが、アメリカ英語ではおそらく「’」は「プライム」です。
「人事」カテゴリの記事
- 「父」からの脱出(2023.06.01)
- 子供達に、1番に笑ってほしい!そしたら大人は頑張れるんだ!!(2023.02.20)
- クリスマスの足袋(2022.12.25)
- 日食月食(2022.11.21)
- 朝日川柳欄から(2022.11.21)
コメント