ネコハグモ:3
2012.2.1
筒状の網の中。
確かにネコハグモの模様ですねぇ。
で、暖かければ、手前の葉の上に出てくるのか、と仕組みが分かりました。
すごい工夫をしているのですね。
越冬中は体内の「糸」資源も限りがあるでしょうに、こんな工夫をして、筒状の網をつくったり、日向ぼっこの場所に足場の糸を張ったりしているのです。
生きるってすごいことなんだなぁ、とひたすらに心揺さぶられました。
ところが、この日午後、ものすごい南からの強風が吹き荒れまして。
2月2日、見たら、ネコハグモは見えなくなっていました。
残念です、吹き飛ばされてしまったのでしょう。
飛ばされた先で、また何とか生き抜いて欲しいと、願っています。
でもなぁ、食べ物がないから、新規に網を張るだけの体力や資源は体内に残っているのかなぁ。
心配です。本気で無事な越冬を祈っています。
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