立春
今日は立春なので、特別版を書きます。
例によって、「暦の上では」をくっつけて「今日は立春だ」といっていますね。
この言い回しには「古い暦なので、実際とは違うが」のような含みを感じます。
そうじゃないんです、いつもいうように。
太陽の位置を示す言葉なんです。
一周360度の基準点、春分点まであと45度、という太陽の位置につけた名前が「立春」。
太陽暦そのものなんですよ。
東京でいいますと、平年気温での話ですが
1月23日が最高気温の谷底9.5℃で、その後今日まで9.6℃
最低気温は1月25日からずっと2.2℃が1月31日まで続いていましたが、2月1日に2.3℃に上がり、これからは少しずつ上がっていきます。
まさしく
「春が立ち」ました。
全国どこでも、ほぼ同様な傾向です。
立春の頃から平年気温が上昇を始めます。
★東京の日の入りは
12月の初めころに16:28だったのですが
今日2月4日は17:12です。
44分も遅くなりました。
3時を過ぎると、もうすっかり夕方気分でしたが、今は5時でも明るい。
いい気分ですね。
日の出の方は、1月上旬に6:51でしたが、今日は6:39です。
まだ12分しか早くなっていませんが、これからどんどん、朝が明るくなりますよ。
まだまだ寒いのですけれど、太陽の位置は春分点に向けて確実に進み続けています。
今日は立春。
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