シロミノマンリョウ
2012.1.30
以前、我が家には「十万両」くらいあるんじゃないか、という話をした時に登場しています。
その時は、まだ熟していない実なのだな、と思っていたのですが、いつまでたっても赤くなりません。
これ、「シロミノマンリョウ(白実の万両)」という品種みたいです。
下のHPから少し引用させていただきます。
http://homepage3.nifty.com/ytamaki/essay/yabukouji-manryou.html
この雑木林には赤い実のマンリョウのほかに、白い実をつけるマンリョウも個体数は極めて少ないのだが認められる。この白実のマンリョウは和名をそのままシロミノマンリョウといわれるのだが、れっきとした別種であり、その学名をA. f. leucocarpa Nakaiという。しかし、シロミノマンリョウの実は”白い”というよりも、薄い黄色といったほうが真実に近い。このシロミノマンリョウは実の色が地味であるために雑木林の中では、あまり目立たない。やはり赤い実の普通のマンリョウのほうが存在感がある。
「別種」というよりは「別品種」のようですね。
学名は
Ardisia crenata Sims f. leucocarpa (Nakai) Ohashi
Ardisia crenata Sims f. leucocarpa (Nakai) T.Yamanaka
とかでていました。
{「leuco」というのは「白い」という意味です。leukocyteとかleucocyteというのは白血球のことです。}
鳥さんが種蒔きしてくれたのです。もともと我が家にはなかったのですから。
どこかのお家で実を食べて、我が家で種を蒔いて行ってくれたのですね。
かんしゃ、感謝。
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