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2012年2月

2012年2月29日 (水)

2月29日:4

0229yuki2 2012.2.29
東京都心で2cmといってますが、この辺りだと5cmくらいは積もりましたかね。
0229yuki3
頑張る多摩川線。
夜中、終電の後で、また走ってましたよ。
架線や線路の凍結防止や、確認のためでしょう。
{災害に強い多摩川線。なんたって、短いもんなぁ}

0229yuki4
遅れ気味のJR。
手前が横須賀線。向こう側が新幹線です。
たまたま両方の車両が写りました。
0229yuki5
はい「かかしさん封じ」
門柱の上。
こんなに積もったら、私は一歩も出られません。
かかしさん、変じて今日は、だるまさん。
家の中で、ころんころん。

2月29日:3

0229tokei 2012.2.29
こういう写真も大分陳腐化しましたが。
まぁ、いいや、4年に一度のことだから。
次のチャンスには生きてるかどうかもわからないものな。

芸術写真を一枚。題して
0229yuki0
    「曇」

{昔、「霧の摩周湖」ではなく「摩周湖の霧」という只一面灰色の写真を撮ってDPEに出したら失敗だと思って焼いてくれなかったんですね。これは断固として写っているのだから焼いてくれ、と頼んでプリントしてもらいましたっけ。
「原生花園の青空」というただひたすら真っ青な写真も撮ったことがあります。懐かしいな。
いずれも、1968年の夏でした。}

あんまりそっけないのもいかんかな、と。ハイ
0229yuki_2
  「雪空」

です。
少し黒い点々が写るようにしてみました。
芸術的でしょ。

2月29日:2

0229_watch1
この写真を見てください。
左の時計が少しボケましたがご勘弁を。
日付が違ってますね。
右の時計は3月1日になっている。

★実は、この右の時計は我が家で一番古い電波時計なのです。
この時計の取扱説明書を見ますと、電波に載せられた情報として
分:時:日
しか書いてないんですね。
「日」は、「その年の1月1日からの通算日数」です。
で、年号から閏年判定をするプログラムが組み込まれていないので、閏年にはユーザーが「今年は閏年だよ」と教えてやらねばならないのです。
で、教えてやるとこうなります↓
0229_watch2
液晶画面に「LY」という表示が出て、「2.29.」になりましたね。
「LY」は「Leap Year=閏年」のことです。
1月1日からの日数はちゃんと受信しているのですが、閏年だと知らなかったので、2月28日の次の日は3月1日になってしまって、そう表示してしまったのですね。

★現在、標準電波では。「分:時:日」のほかに「年(西暦下2桁)」と「曜日」も送られています。
詳しくは下のサイトで
http://jjy.nict.go.jp/jjy/trans/timecode1.html
通常時(毎時15分、45分以外)のタイムコード(例)

http://elm-chan.org/works/jjyclock/jjyformat.png
長波標準電波の送信フォーマット

★写真、左の時計は以前にもお見せしたことがあります。
年と曜日の受信能力はない。
そこで、この時計は工場出荷時にセットされた「年」からずっと続けて「4で割る」ルールで閏年判定をしているのです。
プログラマーは、100年ルールは知っていたのです。
で、2000年は平年だと思ってしまった。
400年ルールは知らなかったのでしょう。
そのために西暦2000年を閏年ではなく、平年として扱ってしまったのです。
その結果どうなったか。
その後の2004年とか2008年とか正しく閏年として2月29日が表示できます。

ところが。ところが。

曜日が狂っちゃった。
曜日を受信する能力がない。ですから、曜日はずっと続いたままなのです。
2000年は366日あったのに、365日扱いしましたから、曜日が狂うんですね。
で、表示モードから、曜日表示を消して使っています。
2000年問題のちょっと別な現れ方なのです。
{元日が今年と同じ曜日の閏年を探して、今年は○○年だよ、と強制的にセットすると曜日を合わせられますけど、めんどくさくていけない。}

時を刻むだけではなく、いろいろな(技術の)歴史を刻む時計たちなのでした。

★ところで、曜日って、いつから続いているんでしょうね。はっきりは分からない。
ウィキペディアによると

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%9C%E6%97%A5

曜日の基点 [編集]
日付から曜日を特定するには、ある1日についてそれが何曜日かを決めておく必要がある。これは古代からデファクトスタンダード(事実上の標準)として暗黙裡に広く認められ使われていたが、あらためてISO 8601で「2000年1月1日を土曜日とする」と定義された。日本ではJIS X 0301がそれに従っている。

というルールで現在はやっているそうです。

私のような単純・ずぼらな男としては、「毎年1月1日は日曜日」としたって一向に不都合はないように思うんだけどなぁ。その方が、毎年、曜日が一定していて気分がいいような気がするが。
そうすると平年の大晦日は日曜になるのかな。二日続けて日曜日。いいでしょ。

カレンダーも、現在は1月1日が「月~日」の7種類。
プラス、それぞれの年が閏年だった場合。
で14種類のカレンダーで網羅しているはずですが。
元日を日曜にしてしまえば、平年と閏年の2種類のカレンダーでことが済むのにね、とは思いませんか?

★なぜ「leap」なのかな。
一説によると。
元日が日曜だったら、大晦日は日曜。
翌年の元日は月曜になりますね。
またその翌年の元日は火曜になりますね。
こうやって、曜日が一つずつずれるんですが。

閏年の元日が日曜だったとしますね。
するとその年の大晦日は月曜になります。
翌年の元日は火曜になってしまう。

平年だったら、一つずつ曜日がずれるのが、閏年が入ると、一つ「跳ぶ」んですね。
なので、「leap year」なのだ、と聞いたことがあります。

2月29日:1

★今日は4年に一度の2月29日ですね。
一応、ルールを確認しておきます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%8F%E5%B9%B4
「閏年」から

グレゴリオ暦
ローマ教皇グレゴリウス13世は、当時を代表する学者たちを招集して委員会を作り、暦の研究を行わせた。こうして1582年、グレゴリオ暦が制定された。グレゴリオ暦はその後数百年かけて各国で採用され、現在に至っている。
グレゴリオ暦では、次の規則に従って400年に97回の閏年が設けられる。
    1:西暦年が4で割り切れる年は閏年
    2:ただし、西暦年が100で割り切れる年は平年
    3:ただし、西暦年が400で割り切れる年は閏年
この規則によって閏年を設けると、97/400=0.2425であるから、1暦年は平均365.2425日(365日5時間49分12秒丁度)となり、暦と季節とのずれは約3320年で1日となる。

3のルールで2000年が閏年だったのは記憶に新しいところです。
2までのルールで、平年だ、とするプログラムもたくさん流通していて混乱したのでした。
「2000年問題」というやつでした。

★さて、昨日(28日)の朝日新聞夕刊に、閏年の話が載っていたのですが、そこに「うるう年の主な出来事」などという表がありました。
何ということもなく眺めていると「1948年 世界人権宣言」とあったのですね。
わっ、私って閏年生まれだったんだ。
鈍いことです。今まで自分の生まれた年が閏年だったということを意識したことはありませんでした。さらに「1972年」に横井庄一さんのことや浅間山荘事件のことが書いてありました。

重大発表!
世界一大事なことが抜けているではないですか!!
   1948年の閏年:かかしさん夫婦の夫と妻がともに生まれた年。ですっ。
   1968年の閏年:かかしさん夫婦が出会いを果たした年。ですっ。
   1972年の閏年:かかしさん夫婦が結婚した年。ですっ。

これらがなければ、今この「かかしさんの窓」も存在しなかったでしょう。(大変なことですよ、それって。)
私共夫婦の縁は閏年とともにあるらしいですね。
意義深い日であります。

パンジー

0217_6pansy1 2012.2.17
きれいなパンジーが咲いていました。
0217_6pansy2
白もありました。

0217_6pansy3
実は順番からいうと、最初に、あれ、なんだ?と私の感覚に入って来たのは、この3枚目の写真のイメージなんです。
こんなふうな見え方で風に吹かれて揺れると、モンシロチョウがはばたいているように見えるんです。
その動きが目に入ってきて、お、チョウか?と見たらパンジーだった、ということなのでした。

ローズマリー

前の「不明」と同じ場所。
0217_4rosem1 2012.2.17
なんだかかわいい花が咲いている。
0217_4rosem2
これはシソ科のはなですね。
ジュウニヒトエの花に似てるともいえますが、葉が全然違います。
0217_4rosem3
家に帰って調べてみたらローズマリーでした。

http://www.hana300.com/rozuma.html

・紫蘇(しそ)科のハーブ。
・学名  Rosmarinus officinalis            
          Rosmarinus  : ロスマリヌス属   
          officinalis : 薬効のある       
  Rosmarinus(ロスマリヌス)は、ラテン語の「ros(露)+ marinus(海の)」が語源。 海岸近くに生えていることから。

「ローズ」って「Rose」じゃないんですね。
「迷迭香」と書いて「まんねんろう」と読むことの由来はこのサイトへ行って読んでください。

↓こんなことも書いてありましたよ。

・サイモン&ガーファンクルの名曲、「スカボローフェア」には、下記4つの植物が登場します。
パセリ、セージ、ローズマリー&タイム

1967年ですかね、スカボロ―フェアは。
私、19歳。もちろんよく聞きましたが・・・

出だしの歌詞↓
   Are you going to Scarborough Fair?
   Parsley, sage, rosemary and thyme,

1行目はいいです。ちゃんと聞こえます。
2行目が実は分からなくって、分かったのはずいぶん後の事。

「パースリー・セイジ・ロズ マリー・アンド・チャイム」
と聞えるんですね。

パースリーがパセリだと気づいた時はびっくり。
セイジは分かったんですよね。
「ロズ」と「マリー」がほんのわずかの「間(ま)」で分断されて聞こえてましたし、「ロズ」は発音されているのかどうか聞き取れないくらいでした。
ですからとても「ローズマリー」とは思っていなかった。

「タイム=thyme 」は分からなかったなぁ。
私の耳には「チャイム」に聞えてしまって。ながらく「chime」のように思っていました。

全く、ずさんな英語耳です。

私の世代のせいか、親の世代のせいか(出身地もかな)よく分かりませんが、私まるっきり「ハーブ」に疎いんです。
パセリ、セロリなど初めて食したのはもう思春期ころではなかったか。
なんという味なのだ、と驚いたものです。

小学校で「検便」というやつがあって、マッチ箱にうんこを入れて持っていくんですが、回虫(ギョウチュウではなくって)検査なんですね。回虫の卵が便とともに排泄されるでしょ。すると、「汲み取り屋さん」がやってきて汲んでいきます。で、肥料として畑にまきます。で、卵の付いた野菜を食べると回虫が生まれるんですね、お腹の中で。
こういう循環が成立していたのです。
で、糞便を肥料に使わない野菜です、というのが売りになったわけで「清浄野菜」とかいいましたね。
そういう時代の子、でした。
(ぎょう虫の場合は感染経路が違うので、お尻にシール・ペタンというようなのを、ひょっとして今もやってるかな。)

不明(二つ)

0217_4humei1 2012.2.17
区内の中学校前にて。
なんだろう?
わかりません。

0217_4humei2
これも、なんだろう?
これが本来の模様なのでしょうか。
それとも枯れかかったときにたまたまこういう色づきになったのか。
なんだろう?

ツバキ

0215_4tubaki 2012.2.15
半端な状態でしょ。
咲き切れないんです。
なんだかかわいそうな状態なのですが、手助けできるわけでもなし。
このところ少し開花のペースが上がって来たようではあるんですが・・・。
勢いに乗ってどんどん開けるようになれば、多分、一気にあの豪華な雰囲気の花になれるんだと思うのですが。
植物としてもつらいところでしょう。
まちましょう。

★ところで、昨日28日夕方、ココログの管理画面に入ったら、カウンターが39万をちょこっと超えていました。
今回はこの辺りでカウンターを表示してみることにしましょう。カレンダーの下に表示してみました。
平均すると、1日に200カウント強ですから、50日弱で40万まで行けるかな。
一緒に楽しんでください。

2600km泳ぎました

さて、撮り鉄の方々はそのままに。
プールへ行きまして、泳ぎました。1600mほど。

結果として、この日、2月26日、泳ぎ始めてから2600kmを超えました。

下が100kmごとの記録です。
           km
89. 4.23    0
90. 5. 6  100
91. 1. 6  200
91.10. 6  300
92. 6.14  400
93. 1.10  500
93. 7.11  600
94. 1.30  700
94. 8.14  800
95. 3. 5  900
95.10. 1 1000
96. 6.23 1100
97. 1.12 1200
97.10.19 1300
98. 6.28 1400
99. 2.14 1500
99.10.24 1600
01. 3.11 1700
02. 4.28 1800
03. 5.25 1900
04. 7.11 2000
05. 7. 3 2100
06. 6. 4 2200
07. 5.13 2300
08. 9.21 2400
10. 5 16 2500
12. 2.26 2600

もう23年になろうとしてますね。
グラフ化してみました。
Swimrecord
初めの頃は元気よかったなぁ。
1年間で100km以上泳げたのに。
2600kmまでの100kmには2年近くかかっていますね。
衰えたなぁ。これが年齢というものです。
確実に衰えの道を歩んでいます。
横軸を2020年までにしてみました。
グラフの現在の傾きが持続できたとすると、2020年ころ3000kmに届きそうですが・・・。
70歳超えてますよ、無理だよなぁ、その歳まで毎回1500m近く泳ぐなんて。
ゼッタイ・ムリ。
3000kmには到達できない、ということが確定しましたね。

日本列島2000kmとかよく言いますので、そのくらいは泳げたようですが。

25mプールですから、2600km泳ぐには
52000往復
ですよ。
はぁ、バッカみたい。
よくまぁ、それだけ壁を蹴飛ばしたものです。
まぁね、泳げる限りはバカバカしくも、ちゃぷちゃぷ行くことにしましょう。

検測車「デヤ」引退

★2月26日の日曜日。いつものように、プールへ泳ぎに行こうと家を出ると、なんだか目の前の多摩川線の線路沿いの柵に人がいっぱい。
なんだろうなぁ。
   「今日は何か多摩川線のイベントでもあるんですか?」
と聞いてみたら
   「検測車が走ってるんです。ラスト・ランなんですよ」
とのこと。
この辺りへやってくるのを皆さんカメラを構えて待っていた、というわけなのでした。

調べてみたら↓
http://www.tetsudo.com/event/5499/%E6%9D%B1%E6%80%A5+%E6%A4%9C%E6%B8%AC%E8%BB%8A%E3%83%87%E3%83%A47200%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%A47290%E3%81%95%E3%82%88%E3%81%AA%E3%82%89%E9%81%8B%E8%BB%A2%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88/

東急 検測車デヤ7200・デヤ7290さよなら運転イベント
東京急行電鉄は、架線等の検測車「デヤ」の引退イベントとして、「デヤ7200・デヤ7290さよなら運転」を実施。運転日は、2012年2月26日(日)。運転区間と通過・発着時間は、長津田(9:55発)~大井町(10:57)~大岡山(11:10)~田園調布(11:14)~蒲田(11:31)~五反田(11:55)~蒲田(12:19)~田園調布(12:35)~奥沢(12:38着・13:12発)~菊名(13:30)~東横線渋谷(14:14着・14:36発)~武蔵小杉(14:54着・15:27発)~大岡山(15:35発)~二子玉川(16:01)~長津田(16:37着)。東横線渋谷駅停車中に、花束贈呈式を開催。イベントにあわせ、「東急ワンデーオープンチケット」を発売。東急線全線対象の1日乗車券で、価格は、大人640円、子ども320円。チケットの提示で、「デヤ7200・デヤ7290さよなら運転記念ポストカード」をプレゼント。配布場所は、東横線渋谷駅、田園都市線長津田駅の改札窓口で、各駅先着1,000人限定。

下線を引いた部分を見てください。この時間帯に多摩川線を走って行くというのです。
なるほどねぇ、で、みんな並んでいたのですね。

東急のサイトにもありました↓
http://www.tokyu.co.jp/contents_index/guide/pdf/120216-2.pdf

以前、駅でもらってきたパンフレットを再度見たら、ありました、ありました。
0227_2kensokusya
これです。
「2012年3月、新型へ更新予定」
ですって。
それで、今までの型の車両は「ラスト・ラン」だったんだ。
このパンフレットに載っている車両は何回か見たことがあります。
多摩川線の「ドクター・イエロー」です。

東急の文書によりますと
新しい総合検測車は、愛称「TOQ ⅰ(トークアイ)」というのだそうです。
3月4日(日)から記念きっぷを発売して、4月に記念乗車とかできるそうです。
私ら沿線住民が見るチャンスはそれ以降でしょうね。

上にリンクしたサイトの両方で、「デヤ」の写真が見られます。
「鉄」に惹きつけられる「磁石」っぽいかたはご覧ください。

2012年2月28日 (火)

チューリップ

0215_1tulip 2012.2.15
チューリップの芽。
こんなふうに巻いて出てくるんでしたっけ。
ちゃんと見てなかったなぁ。

0221_3tulip 2.21
6日ほどたって、大分、巻きが広がってきましたね。
なんだかサトイモ科の仏炎苞みたいな感じもしますね。
あれは花の苞ですけど。

少しずつ伸びています。
これを「春の足音」というのですね。

反射板(リフレクター)

0214reflector1 2012.2.14
どうも、私はこういうのを見ると、つい拾ってしまう。
大分泥んこになっていたので、水で洗って撮影。
上の写真で分かるように、黄色いプラスチック製の反射板が黒いケースにはまっています。
後ろからの光を遮断するためですね。

0214reflector2
分解するとこうです。

0214reflector3
フラッシュを浴びせて撮影。
なるほど、よく反射する。
ところで、何行か上で「後ろからの光を遮断するため」って私書きましたね。

でもでも、反射板は光を反射するのが仕事。
ということは、入って来た光の大部分を反射して返してしまうので、裏に出てくる光はほとんどないんじゃないか。もともと。
と改めて気づいたんですね。

↓実験!
0214reflector4
蛍光灯の前にかざして撮影。
透明なプラスチック板なのに、真黒ですね。
縁の部分は光を通してますけど、反射板部分は真っ黒だ。
やっぱりねぇ。
理科の醍醐味ですね。
原則通りに思考して、その思考の結果を予測して、実験してみて正しいことが証明される。
ウム。楽しい。

0214reflector5
光を反射する部分はこうなっています。
平らな面が3枚互いに直角に交わるようになっているのです。
プラスチックは色つきですが透明ですね。

0214reflector6
こう撮ると、凹凸がどうなっているか分からなくなりますね。
めまいのようなものを楽しんでください。

★詳しくは下にご紹介する私のサイトでどうぞ。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-94ef.html
2008年11月24日 (月)「反射板」

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-85df.html
2008年11月24日 (月)「交通標識」

http://homepage3.nifty.com/kuebiko/science/6th/sci_6.htm
理科おじさんの部屋です↑

誤解の誤解

★2月26日の朝日新聞・天声人語から引用します

 その黄色は「咲いている」というより「光っている」と表すのが似つかわしく思われた。東京西郊の神代(じんだい)植物公園を先日訪ねたら、福寿草が盛りで、冬ざれの残る地面にカナリア色が散っていた。多くの人が膝(ひざ)を折ってカメラを向けている。
 ・・・
 春黄金花(はるこがねばな)の名があるサンシュユも蕾(つぼみ)を開きかけていた。個々は控えめなこの花は、浅い春の定まらなさを警戒する風情だ。だが遠からず樹木全体を見事な黄で包むことだろう。
 ・・・

★誤解の誤解の話。

父親の影響で、幼い頃からなにやら民謡を適当に唄っていた私。
稗搗節(ひえつきぶし)の、やたらと長々しく引き回す歌い方が面白くって、大声で歌っていた、ませ餓鬼だったんですが。

「庭のさんしゅうの木」と歌って、山椒のことだと理解していました。(当時)
{歌全体の意味なんぞは、いまだによくわかってないですけど。}

ある時、ヤマグミのことを、サンシュユというのだと知ったのですね。
   サンシュユ(山茱萸)

え、そうなのか、今まで山椒だと思っていたのは山茱萸だったのか、と思ったのです。
サンシュユは家の近くにもありまして、花も実も知ってはいたのです。

さて、また、ある時、何げなく調べていたら、もともとの
   「庭のさんしゅう(山椒)の木」
が正しいのだ、と知って、またびっくり。
サンショではなく、方言でサンシュというのであるらしいのです。
で、あの歌のなが~~~く伸ばした歌い方でしょ。
サンシュといってからしばらく伸びますからね、「サンシュ~のぉ木ぃいぃ」となるんでしょうね。

誤解に誤解を重ねたという述懐(じゅっかい)の話でした。

青森の雪

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-c4fc.html
私が憤慨していた話↑の、その後。

青森の雪、石垣の子どもに 那覇の体験会、中止の後(朝日新聞 2012年2月25日)
 被曝(ひばく)の不安があるとの声を受けて、青森県から運ばれた雪の体験イベントを那覇市が中止した問題で、沖縄県石垣市はこの雪の一部をもらって市内の児童養護施設へ贈ることを決めた。那覇市内でも28日に幼稚園での催しに使われる。
 雪は青森県十和田市から、沖縄県に駐屯する海上自衛隊第5航空群が段ボール箱25個分を運んだ。那覇市や宮古島市の小学校など3カ所で子どもたちにプレゼントされた。
 だが、23、24の両日に那覇市内で予定されていた催しは、東日本大震災で沖縄に避難してきた人たちから「不安だ」などの声が寄せられて中止になった。
 このニュースを知った石垣市が、段ボール8箱分(約200キロ)の受け入れを決定。市が日本トランスオーシャン航空に打診したところ、沖縄本島から石垣島までの輸送費も無料になった。市の担当者は「自衛隊も放射線量を測っているそうなので、心配ない。溶けない状態で雪が届くとうれしいのですが」と話している。

放射性物質が検出されたものをも受け入れよ、といっているのではないのです。
検出されるはずもない、実際検出されていないものを拒絶するのは、理不尽だ、おかしいじゃないか、といっているだけです。

行政のやることは信用できない。いくら安全だと言われても信用できない、と、それじゃぁどうしようもないじゃないですか、現実の拒否に過ぎない。
現実を見ていないだけです。
口当たり良く「東北の雪はやっぱり危ないのよね」とか言ってくれる人のいうことだけを受け入れる。

それでは人生が始まりませんよ。

メタンハイドレート

★メタンハイドレートが話題を呼んでいます。
試掘がおこなわれるというニュースをあちこちで聞きました。
下は2月25日の天声人語の一部です。

「燃える氷」が呼ぶ春
 ・・・
 張り始めは冬の使者であり、解け出して春が兆す。氷というもの、水面(みなも)の自然現象だと思っていたが、海の底にも大量に眠っているらしい。それが、日本のエネルギー事情に春を告げるかもしれない。
 「燃える氷」と呼ばれるメタンハイドレートを掘り出す準備が、世界に先駆け愛知県沖で始まった。7千メートルまで掘れる探査船「ちきゅう」が、試掘の井戸づくりに取りかかっている。

 メタンハイドレートは、水の分子がメタンを閉じ込めたシャーベット状の物質で、分解すると体積で170倍のメタンガスが生じる。日本近海の埋蔵量は、国内の天然ガス消費の約100年分ともいわれ、うまく取り出せば貴い国産資源になる。
 この春、国内の原発がすべて止まるかもしれない。風力や太陽光はまだ力不足で、しばらくは火力発電に頼るほかない。夏に向け、いや四季を通じて、薄氷(はくひょう)を踏むような電力需給になりかねない、と案じる向きもある。実用化は先にしても、燃える氷への期待は高い。
 エネルギー小国の苦汁をなめてきた日本である。何とかしようと究めた原子力は、ご覧の通り。放射能の御(ぎょ)しがたさを思えば、井戸を掘る手にも力が入るというものだ。もちろん、節電という有望資源も掘り続けたい。

★詳しい解説をする気はないのです。
「燃える氷」という言い方が通用していて、なんだろう?という方も多いことと思って、ちょっとだけ解説します。
Hydrate というのは「水和物」という意味です。
水分子は、H-O-Hと並んでいますが、真っ直ぐではなく、「く」の字に曲がった分子です。
また、H-O-H…O と隣りの水分子の酸素原子と、水素原子を挟んで相互作用できます。
このせいで、水分子がボール状に集合することができるんですね。

下の参考サイトを見てください。水分子がボールを形成して、その内部空間にメタン分子をいれることができる、という図があります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88
「メタンハイドレート」
http://mhy.cmpcmp.net/020/ent4.html
「メタンハイドレート入門」

水分子が互いに束縛しあって液体ではなく固体状態になっている、という意味で「氷」という言葉が使われますが、日常に見る氷とは構造が全く異なるものです。
そして、低温・高圧下で生成します。
可燃性のガスであるメタンを閉じ込めていますので、火をつけると、メタンガスが解放されて燃えるわけです。
そこで、「燃える氷」というわけですね。
ウィキペディアにはその様子の写真が載っています。

★さて、燃える氷の解説はそれだけにして。
私にとって気になることを一つ二つ。

●「日本近海の埋蔵量は、国内の天然ガス消費の約100年分ともいわれ、うまく取り出せば貴い国産資源になる。」

「たった100年」or「100年も」

私は「たった」の見解ですが。
使えば減ってすぐなくなる資源です。
100年なんてあっというまでしょ。
メタンでないとうまくいかない、という分野はあるかもしれません。
でも、エネルギーの根幹に据えることはできないでしょう。
「夢の資源」というわけではない、と考えます。

●メタンは「温室効果ガス」だという点
http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/ghghp/20gases.html

二酸化炭素(CO2)
 二酸化炭素は地球温暖化に及ぼす影響がもっとも大きな温室効果ガスです。人間活動に伴う化石燃料の消費とセメント生産および森林破壊などの土地利用の変化が、大気中の二酸化炭素濃度を増加させつつあります。工業化時代以前からの大気中の二酸化炭素濃度の増加の75%以上が化石燃料の消費やセメント生産によるものです。残りの増加は、農法の変化による寄与を含めて、森林破壊を主とした土地利用変化(と関連するバイオマス燃焼)によるものです。これらの増加はすべて人間の活動に起因します(IPCC,2007)。

メタン(CH4)
 メタンは二酸化炭素に次いで地球温暖化に及ぼす影響が大きな温室効果ガスであり、湿地や水田から、あるいは家畜および天然ガスの生産やバイオマス燃焼など、その放出源は多岐にわたります。メタンは、主に大気中のOHラジカル(ラジカルとは非常に反応性が高く不安定な分子)と反応し、消失します。

順調に事故なく掘れれば、まあいいとして、しくじってメタンの放出を止められない、などという事故をやってしまったら取り返しがつかないですよ。
家畜のげっぷやおならまでメタン源として気にするような事態なんですよ。
人間の技術なんて大して当てにはならないということは原発事故であからさまになりました。
2010年のメキシコ湾原油流出事故は、原油の流出が止められなくなってしまった、という事故でしたね、あの事故も記憶に新しい。

海底で、メタンの噴出が止まらなくなった、などということのないように。

★そんなことが気になる私です。

へそ曲がりの「詞集」:2


絶望の言葉、救いの力 どん底で寄り添うカフカ(朝日新聞 2012年2月13日)から

 前向きなメッセージは元気を与えてくれる。でも、なぜか素直に響かない時もある。むしろ正反対の言葉の方が、ストンと胸に落ちることはありませんか?
 昨年秋に出版された『絶望名人 カフカの人生論』(飛鳥新社)がじわじわと売れている。『変身』などで知られる20世紀を代表する作家フランツ・カフカ。生前に評価されることなく早世した彼の人生観を表した言葉を集めた、いわば「絶望の名言集」だ。
 ・・・
 出版の準備中に東日本大震災が起きた。だからこそ、絶望の名言集にしようと思ったという。こうした言葉を必要とする人は必ずいるという確信があった。激しい反発も覚悟していたが、反応は被災地を含め、好意的だったという。
 カフカ自身、自分が普通以下の人間だと思っていたので、絶望の言葉は上から目線にならない。その突き抜けた絶望っぷりは笑えてくるほどで、逆に元気が出る効用さえあるという。
 ●あふれる「前向き」に違和感
 歌人の枡野(ますの)浩一さん(43)は昨年6月、ツイッターで発表した詩をまとめた『くじけな』(文芸春秋)を出版した。世にあふれる前向きな言葉に違和感を覚え、半ば冗談で始めた試みだったが反響が大きく、「夢をあきらめな」「小さいことにくよくよする」といった作品が次々生まれた。
 まっすぐな言葉を馬鹿にするつもりはないと言う。ただ「シンプルな言葉は、一色になる怖さもある。まっすぐな表現だから相手にまっすぐ届くとも限らない。自分の作品は、巷(ちまた)でいわれやすいことへの反発なのかも知れません」。
 ・・・

 『絶望名人 カフカの人生論』フランツ・カフカ著、頭木弘樹編訳

将来にむかって歩くことは、ぼくにはできません。
将来にむかってつまずくこと、これはできます。
いちばんうまくできるのは、倒れたままでいることです。
     ◇
ぼくは人生に必要な能力を、
なにひとつ備えておらず、
ただ人間的な弱みしか持っていない。


『くじけな』 枡野浩一さん
   「くじけな」
くじけな
こころゆくまで
くじけな
せかいのまんなかで
くじけな
くじけな
くじけないでと
はげますあいのつよさに
くじけそうなときには
くじけな
くじけな
よし
くじけてよし
くじけたこころにしか
みえないものをみあげ
ほほえんでいればよし

人生のしょっぱなで(世間的には)コケた男ですから、くじけちゃいました。
くじけて、ひっくりかえって、倒れたまんま。いい人生だった、と今、思います。

できれば、みなさんにも暗い気持ちになって頂きたい。
ひたすら元気で明るく、という人間をどちらかというと信用しない性質でして。
(どこかの野球の監督さんのような方は、苦手じゃ)


谷村新司さんは私と同い年。まぁ、親しみを込めて「タコ親父」(この歳になると「タコじじい」かもな)と呼んでおりますが。
アリスの歌ってそれほど好きというほどでもないんですが。
初期の歌「帰らざる日々」は名曲です。(1976年発表かな)
とにかく暗いんです。
もう真っ暗。
出だしだけ引用

最後の電話 握りしめて
何も話せず ただじっと
あなたの声を聞けば 何もいらない
いのちをのみほして 目をとじる
バイ バイ バイ 私のあなた
バイ バイ バイ 私のこころ
バイ バイ バイ 私のいのち
バイ バイ バイ バイ マイ ラブ

グーグルで「谷村新司 帰らざる日々」とアンド検索して、YouTubeで聞いて下さい。
病的なくらいに暗い。
いいよなぁ。
近頃の歌は、集団で騒いでいたり。
ひたすら明るいんだよなぁ。
人ってそんなに明るくいられるものなんですか?
それって演技じゃないんですか?
作り笑いは疲れますよ。
暗く沈むのはいいものです。

男も女も裏声いれて、すがりつくような歌い方したり。
扇情的といえるほど、人の感情を煽りたてたり。
私だってエモーショナルな歌には心揺さぶられますよ。でも、心を揺さぶられたら、そっぽを向くことにしてるんです。心を冷却するんです。
心揺さぶられるというのは危険なんです。
いい気持ちでいるうちに、どこへ連れていかれるかわかったもんじゃない。
べちょべちょは嫌い。乾燥したのがいい。
「絆」は嫌いだなぁ。

へそまがりの「詞集」:1

★いちいちの文にコメント付けません。
こういう言葉を選んだ、ということ自体が私という人間の「表現」になっていると思っています。そのようにご理解ください。(書きたいときは書きますけど。)

(生きるレッスン)無力感を超えて 回答者3人が座談会:明川哲也・あさのあつこ・森岡正博 (朝日新聞 2011年12月26日)
 ――震災をめぐって「絆」が盛んに言われました。今年を表す漢字にも選ばれて。
 あさの:絆で何でもくくると、きれいな、収まりのいい物語になってしまう。確かに美しい物語も生まれましたが、感動するために一言に集約するのは稚拙、思考停止です。
 明川:まとめてどうすんだ、という感じですよね。
 あさの:だからこそ作家として、具体的なところから言葉を発していきたい。
 明川:これほど重い共同体験をしたからには、二度とないように、というだけでなく、気づきがあるべきです。
・・・

この3人の発言は、いつも心に沁みます。また別のシーンでご紹介したいと思っています。

[CM天気図]ことしのCMベスト3:天野祐吉(2011/12/21)
 「絆」っていう字は、常用漢字にはない。ってことは、絆なんてものは現実の世界からもなくなっている、ということかな。
 そう、絆が失われているから絆って言葉がはやるんだろうね。愛がない人ほど、やたらに愛という言葉を口にするようなもんだ。
 だいたい、人と人がつながるのは、言葉だ。言葉でちゃんとつながっていれば、絆なんて言葉をことさら使わなくても、そこに自然と絆は生まれる。
 ・・・

さすが、天野さん。深く突き刺さります。

[声]今年の漢字「絆」に思い複雑(2011/12/19)
 今年の漢字は「絆」。日本漢字能力検定協会の恒例の公募で、東日本大震災やなでしこジャパンの勝利などから連想されたという。
 予想はしていたものの、私は少し違和感がある。東日本大震災の大津波で1万5千人を超える命が奪われ、約3500人がまだ行方不明だ。家族や親友、家を奪われ、命からがら避難できた人たちも、寒く不便な中でなんとか暮らしている状況だと思う。
 確かに大震災は安心に慣れた私たちの人生観を揺さぶった。家族の大切さや支援の必要性を感じたとはいえ、復興への取り組みも放射能対策もまだ不十分な中で、1年間の世相として「絆」の字を選んだことは、痛いところから目を背け、口当たりのよい言葉を追いかけた結果ではないだろうか。
 今年の漢字が始まったのは阪神大震災が起きた1995年だ。その時選ばれた字は「震」だった。1月に起こった大震災がみんなの脳裏から離れなかったのだと、今も思う。あれから16年。この国は弱く、軽くなったように感じられてならない。

(記者有論)年末年始商戦 「絆」の安売りが生む錯覚(2012年1月17日)
 「また絆ですか」。取材先の百貨店の担当者につい尋ねることの多い歳末だった。
 2011年の漢字に選ばれた「絆」は、買い物の世界でも引っ張りだこだった。家族同士で高額品を贈り、身近な人と過ごす時間を充実させる雑貨を買うことが「絆消費」ともてはやされた。お歳暮、福袋、おせちなどの商戦の取材で、主役は「絆」だった。
 たとえば、服やアクセサリーを詰めた福袋は結婚相手を見つけるための「絆婚応援」。こたつと土鍋のセットは「家族の絆」。東北の名産は「東日本との絆」。
 長引くデフレの下、値の張る買い物は敬遠されている。そこへ「買うことで絆が深まる」という物語を示すと、固かった財布のひもが少し、ゆるむ。百貨店の売り上げが低迷する中、高額品は昨夏以降、4年ぶりに前年を上回って売れるようになった。アクセサリーや時計などが贈り物として売れたことが要因だ。
 記事で頻繁に使った自戒を込めて、安売りされすぎだと思う。織田・豊臣・徳川の純金の像が「三武将の絆」というように、関係がよく分からない商品まで「絆」と冠された。絆と関連づけるのが「お約束」であるかのように。
 なぜそれほどまでに、人とのつながりを求めるのか。
 震災はさまざまな不安をかき立てた。稼ぐ手段をなくしたら、雨露をしのぐ家を失ったら、安心して飲食できなくなったら。国は頼れるのか、誰が助けてくれるのか――。
 実は、そうした不安は震災で初めて生まれたのではない。私たちの社会が既に、切実に感じていたものだ。
 セーフティーネットの谷間に落ちないために、絆が大切だと叫ばれてきたのは、震災前からだ。限界が見えた家族や地域だけでない、人間関係や社会保障の仕組みが模索されている途上だったはずだ。
 それだけに、消費を喚起するフレーズとして連呼されることに、違和感がある。商品の形でやすやすと購入できる「絆」は、重みもそれ以上ではない。東北との絆にしろ、産品を時々買うことは難しくないが、復興増税や食品の安全を確保する闘いなど、本当は長く、痛みを伴うことだ。
 それぞれの商品や消費にこめられた善意は温かい。しかしあまりに氾濫することで、この社会に絆が満ちているかのような錯覚が生まれるならば、向き合うべき問題の解決はむしろ遠のく。「また絆ですか」。日本中がつぶやくようになったら、怖い。

「絆」という言葉に酔うということは、実はとても危険なことなんだと思います。
自分を高みに置いて状況から離れていられるからです。
同じ地平に立って接近してくることは拒否。都合のよいことです。

たまに、現地にボランティアなどに行くと「かえって元気をもらった」などというのは失礼なことでしょう。高みから見おろして、あの人たちは大変だろうと「同情」していた、ということの表明に他なりません。そのことを意識してますか?

2012年2月27日 (月)

白梅・蝋梅

0224_11rokugou 2012.2.24
こちらは何度もお目にかけてきた水車の上の白梅。
いっぱい咲いています。
佳い香り。
で、バラ科>サクラ属 です。

0224_12roubai1
こちらは、水車のあるところに接した東光院というお寺の庭の蝋梅(ロウバイ)。
前からここにあったんだっけ?
あまり寄らないものですから、気づかずに来ました。
初めて見たような気がします。
「ばい(梅)」という共通部分がありますが
ロウバイ科>ロウバイ属
ですので、類縁関係ではありません。
0224_12roubai2
昔の「蝋」、ハゼロウかな、は今のロウソクのロウのように真っ白ではなかったのですよね。
黄ばんでいた。
ロウバイの花びらは、色もロウのようだし、透明感があるんですね花びらに。
蝋細工のような花です。
香りもいいです。
写真の花は、もう終わりにさしかかったところです。
きれいに咲いているうちに見てあげられてよかった。

実生で育てやすい木だ、ともきいておりますので、チャンスがあったらトライしましょうか。
ニコニコ。

サクラ

0224_10sakura 2012.2.24
水車のそばのサクラの木。
何となく花芽が膨らんで来ているような、気がしますが。
まだ遠そうですね。

水車などがある場所は、水路ですから低い位置。
ここからかなり急な坂を上って行くと、桜坂になります。
地元民として桜坂を車でよく通りますが、なんとなく、心なしか、視界が「ピンク」っぽくなってきたかなぁ。
とも思います。

この土地へ引っ越してきてからもう30年以上になります。
当時の桜坂は有名ではありませんでしたが、桜の木の勢いはすごかった。
本当に花吹雪が舞って、向こうが見えなくなるほどだったたのです。
今は、老木になりました。
そろそろ、間に次世代の木を植えていかないと、桜坂の名前が泣くことになりそうだ、と思っています。
引っ越してきて間もなく、六郷用水跡が遊歩道として整備されて、その時に植樹されたひょろひょろの桜の若木が、今はりっぱな大人の木。
冒頭の写真は、そういう木のつぼみです。

ソメイヨシノの寿命は、樹木としては異例に短い。人間の寿命とコンパラブルです。
どうしてかな。わからないけれど、ソメイヨシノの名所は常に人手で整備していないとならないようです。

ヒイラギ

0224_9hiiragi1 2012.2.24
家へ帰って休憩して。
今度は六郷用水の方へ散歩。

お地蔵さんの脇にヒイラギの植え込みがあります。
今は葉だけ。
で、眺めていたら。これなんだ?
よく分からないものが葉に並んでいます。
この葉の本来の構造なのかな、と別の葉を見ると、同じようなのがあっても、数や並び方が違う。
0224_9hiiragi2
しかも枝にもあります。
ということは、これは、カイガラムシか何かではないでしょうか。
よくわかりません。
むしり取ってみる気もしなかったし。
でも、そんな気がしました。
ご存知の方がおられましたらご教示ください。

ハナミズキ

0224_5hanamizuki1 2012.2.24
駐車場にはハナミズキの木が3,4本でしょうか。
あら、これつぼみじゃない!と妻の声。
実じゃないよね。
つまんでみると、やっぱりつぼみらしい。
初めて見ました、ハナミズキのつぼみ。
ここから割れますよ、という筋が入ってますね。
0224_5hanamizuki2
ここのハナミズキは、目の高さで花を鑑賞できるのがいい。
じっくりと眺めて観察できます。
0224_5hanamizuki3
つぼみはこんなにいっぱい。
またちょいちょい見に来なくっちゃ。
うれしいですね。
春の散歩の予約がいっぱいだ。

ホソバヒイラギナンテン

0224_4hosobahiiraginanten1 2012.2.24
梅の里(高台です)を後にして、買いものでもして帰ろうと坂を下り、大きなドラッグストアへ。
駐車場の植え込み。
前にも確かご紹介した、ホソバヒイラギナンテン。
花は黄色。
0224_4hosobahiiraginanten2
こういう実がついていました。独特な雰囲気ですね。
花と実の両方が同時にいっぱいありました。
そういう咲き方をするんですね。

八重のツバキ

0224_3tubaki 2012.2.24
生け垣にひとつポツンとツバキの花。
八重のきれいなツバキなのですが。
外側が傷んでしまっている。

我が家の、咲きそびれているツバキのように、開花に時間がかかり過ぎて、開く前から傷みが始まってしまったのでしょうか。
どうも、今年はどこでもツバキの花が不調のように思います。

ドウダンツツジ

梅の下。
0224_2doudantutuji1 2012.2.24
生垣から顔を出している木。
これドウダンツツジの「巨木」ですね。
生け垣自体が私の背丈(170cm)を超えてますので、3m近くあるのではないでしょうか。
0224_2doudantutuji2
表面が新芽の赤い色で色づいている、ということ自体は我が家のドウダンツツジと同じなので、これはドウダンツツジだ、と判断できたのですが。
いやぁ、それにしても大きい。
この木に白い花が咲いたら見事でしょうねぇ。
これもまた、できれば見にきたいなぁ。
すごいものがあるものです。

嶺の梅の里:2

0224_1ume4 2012.2.24
なんともいえませんね。
0224_1ume5
形容詞を失う。
目の高さにもあるし、見上げて青空背景に映える花もある。
0224_1ume6
もう一回来たいですね。
ちょっと風が冷たかったな。
もう少し暖かくなってから。

嶺の梅の里:1

0224_1ume1 2012.2.24
今日は天気が良い。予報では明日は雨。
それなら今日の内に、梅の様子を見に行こう、と妻と二人で行ってきました。

ご覧のように、満開ではないですが、辺り全体ほわぁ~っと赤く染まっていて、佳い香りが漂います。
梅の木はほとんどが私邸内です。昔はおそらく辺り一帯梅の里でその中に家がぽつぽつとあったのでしょう。今は、土地は私邸に分割されていますが、梅の古木がたくさん残っていて、公道を散策していると、たくさんの梅が鑑賞できます。

0224_1ume2
見上げる梅の高木。迫力ありますよ。

0224_1ume3
うわぁ。
でしょ。
見事です。
八重の紅梅ですね。

2012年2月24日 (金)

想像力

2012.2.20 朝日歌壇
あなたには子がいないからわからぬと痛いところを突かれてしまう:(さいたま市)五十部 麻

それをいっちゃあ、おしまいよ。ですね。
その論理を突きつめると、「あなたは私ではないから、私の事なんかわかるはずがない」というところまで行ってしまいます。
そして逆向きに「私はあなたではないから、あなたのことなんかわからないわ」ですよね。
一切のコミュニケーション・共感の絶対的な拒否になってしまいます。

障害のない人には障害者のことは絶対に、永久に分からないのでしょうか。
障害者にならなければ障害者のことは分からず、障害について語ることはできない、許されないのでしょうか。
いろいろな差別なんかも、みんなそうなんです。当事者以外には語ることはできないのでしょうか。

逆に、互いに分かり合えるつもりで当事者だけが集まるってことは可能なんですか?
「○○患者の会」って、私嫌いなんです。
そりゃ、当事者にとって重要な情報などが手に入りやすいでしょうけどね。そのような会の中では。
でも、同じ病気の人は互いに良く分かり合えて、同じ病気にかかった人同士はみんな仲良くなれて、みんないい人ばっかりなんですか?
同じ病気にかかった、ということ以外では、どんな人格の人が集まっているのか判ったもんじゃないでしょう。
付き合いやすい人もいれば、苦手な人もいる。
それって、患者の会ではなくったって同じでしょ。

そういうふうに、溝を言い立て、違う部分ばかりを言い立てること。
それが差別を生み、争いを生み、ひいては戦争を起こすのではないですか。
溝・違いは乗り越えられませんか?

人間には想像力というものがありますよね。
小説を読めば、その中に入り込めますよね。
想像力があるから。
想像力の翼を失ってほしくないのです。
想像力の翼をしなやかに強く育て鍛えてほしいんです。

だって、おそらく、想像力のみが、人と人の間の溝を越えさせてくれるんですから。

http://homepage3.nifty.com/kuebiko/essay/profile.htm
私は教師の現役だったころに、年度当初の1時間、必ず障害の話をしました。
その話を文章化したものが上のページに載っています。
そこから、一部分だけ

☆7 私の世界地図
  行動の不可逆性や、右と左の非対称性を意識しながら、行動。「あの歩道の段に右足からかかるにはあと何歩か」「この階段は登るのはいいとして降りられるのか」「歩道橋はいやだ。回り道でも横断歩道にしよう」・・・。バスの走行中に立ったり座ったりはまず不可能というべきかな。電車の方がその点では楽だな。つまり、障害があると世界の見え方が違って来るのですね。君達の気づかない構造を読み取りながら行動しているのです。世界や人間や生命をより深く見てしまう。「障害があるのに」ではないのです。障害があるからこそ私は豊かになりえた。障害に感謝こそすれ、厭(いと)うことはありません。「障害を乗り超えて」というのがマスコミや世間は大好きだけど、「障害があるからこそ」「障害と共に」と読みかえてみましょう。また違った真実が見えてきますよ。それを可能にするのが想像力です。

たくましい想像力の翼を養って下さい。

「ひとり想像力のみが我々をして他人の苦しみを感じさせる。」(ルソー、「エミール」)

★震災以来「絆」というのが流行りますが、私は好きじゃないんです、「絆」って。

被災者を一段低く見る。
そこから、かわいそうだ、たすけてあげなくちゃ、と同情、慈悲が発生する。
それって、絆という甘い衣装を着た差別意識ではありませんか?
高みに立って、自分はいいことをしている、と自己満足に浸れます。
でも、「東北」って放射能で「けがれ」ちゃったんだ。
その「けがれ」が同じ地平に立って、自分に近づいてきてもらっては困る、嫌だ、と、それは拒否する。「がれき」処理の問題ってそれでしょ。(沖縄へ運ばれた雪とおんなじ。)
測定して放射線が許容範囲に収まっていても
「けがれはいや」
なんですよね。
合理的な判断は停止してしまっていますね。

これって差別の論理ですよね。
障害者はかわいそう、自分は差別なんかしていない、でも障害者と接するのはいや。
障害者はこわい、という方もいますよ。なにするかわかんないんですって。

★この間、ウッドフォード・オリンパス元社長が会見でこんなことをおっしゃいました。

解任「憎しみはないが軽蔑」 ウッドフォード・オリンパス元社長が会見(朝日新聞 2012年2月17日)
 オリンパスの巨額不正経理を追及して社長を解任されたマイケル・ウッドフォード氏が16日、ロンドンで記者会見し、前社長の菊川剛容疑者ら旧経営陣の逮捕を評価しつつ、「解明されていない問題がある」と述べ、真相の究明を求めた。
 昨年10月、過去の企業買収の問題を指摘して菊川会長(当時)らに辞任を求め、社長を解任された。「彼は卑劣なやり方で、私(の人生や家族)を壊そうとした。憎しみはないが軽蔑している」と語った。

これ、最大級の非難なんですけど、日本人にうまく伝わっているかな。
「憎しむ」というのは、ある意味で相手を対等な人格と認めたうえでのものでしょう。
「軽蔑」というのは憎しみにも値しない、人格を認める価値もない、ということに等しいのです。

差別される側のものは、よくこんな主張をします。

「慈善はいらない。同情よりも憎しみを、敵対を」と。

慈善も同情も、自分を一段高い側に置いて、相手を低く見て、完全な人格とは見ない行為なんですね。それくらいなら、むしろ、敵対してくれ、憎しんでくれ、その方が相手としての私たちを対等な人格として見ていることになるのだから。
ということなんです。

なんだかなぁ、世の中、やたらと甘い幻想ははびこってるけど、殺伐としてしまいました。
悲しいです。

★新聞記事を読んで悲しくなりました。

「青森の雪、被曝不安」体験中止 沖縄(朝日新聞 2012年2月22日)
 沖縄の子供たちに青森の雪を体験させてあげようと、那覇市が23日に企画していた恒例のイベントが中止になった。東日本大震災で被災して沖縄へ避難している人たちから「被曝を恐れて避難したのに、危険性のあるものを持ち込まないで」との訴えが寄せられたという。イベントは今年で18回目。この時期に青森県の海上自衛隊八戸航空基地で訓練する沖縄の部隊が雪を持ち帰って、沖縄県内の幼稚園などに配ってきた。
 16日に段ボール箱25個分の雪を運びこみ、那覇市内で保管していた。自衛隊が放射線量を測ったが、検出されなかったという。
 那覇市は、70人余りの子供たちを招く予定だったが、中止を求める電話が7、8本あったという。20日には説明会も開いたが、「内部被曝の不安がある」との声があり中止を決めた。

青森の雪ですよ。シベリアからの北東風が日本海の水蒸気からできた雪を運んできて降り積もらせた雪ですよ。
どこに「放射能の危険」があるというのでしょう?
測定しても検知できない放射能におびえるというのは、変でしょう、正しい怖がり方ではない。
異様な怖がり方に見えます。
内部被曝というのは、口から食べて体内に取り込んで起こるものでしょ。
雪の食べっこ、でもするんですか?

「北のものは怖い」とおっしゃっているようですね。
それはないんじゃないか。
今、東北に住んでいる方々に失礼じゃないでしょうか。

避難生活をなさっておられる方々はさぞお辛いことだろうと、察します。
でもね、辛い目にあっている者の言葉が常に正しいのではないのです。
汚れてはしまったけれど共にこの日本に生きる者、汚れてはしまったけれど共にこの地球に生きる者同士として、互いを貶めることのないように、支え合いませんか?
互いを高め合うべきでしょ。

悲しくって仕方ありません。

★この日の夕刊

雪の上、走ったよ 福島の園児が雪上運動会(朝日新聞 2012年2月22日15時41分)
 原発事故の影響で外遊びが制限されている子どもたちに思い切り体を動かしてもらおうと、福島県・裏磐梯のスキー場で22日、「雪上運動会」が開かれた。同県郡山市の幼稚園児約100人が参加。ボランティアの大学生と一緒に駆け回り、雪遊びを楽しんだ。
 この幼稚園では昨年11月に園庭などの放射性物質の除染作業を終え、ようやく1日30分ほど外で遊べるようになった。小野義明園長(62)は「天気もいいし、園児には最高のプレゼント」と喜んだ。
 ・・・

福島の子たちが、福島の雪で「雪上運動会」。
思い切り体を動かして楽しんだそうです。

沖縄で中止になってしまった雪遊び会。
福島の子たちに失礼でしょ。
そう思いませんか。

私、ひたすら、哀しいです。

マツ

0213_5matu1 2012.2.13
最近のマツの状況。
0213_5matu2
少しずつ、ゆっくりと、でも確実に。
歩みを止めないマツなのです。
被子植物とはまた様子の異なる生き方を示してくれます。

チロリアンランプ

門の前にプランターを置いて、保育園児のお散歩なんかで楽しんでもらえてらいい、と思っています。
たまたま花の咲き進み方が、全部見えるような状況になっていましたのでお目にかけましょう。
0213_3tyrol1 2012.2.13
つぼみにほんのり赤みがさしてきました。
0213_3tyrol2
まだ色が淡い。
0213_3tyrol3
もう咲きます。
0213_3tyrol4
先端が開いて、ほぉ~ら、出てきましたよ。
0213_3tyrol5
ここまできて、完全に咲いた、という状態です。
各ステージが全部揃うというのも珍しい。

天気の良い日の午前中、保育園児がお散歩に来ます。
車の来ない行き止まりなので、安心。
落ち葉を拾ったり、通る電車に手を振ったり。
ひとしきりにぎやかな声を楽しんでいると、たいてい、誰かが泣いちゃうんだな。
で、そろそろ帰りましょうか、になるようです。
幼い人は「泣くのがお仕事」。
泣いて元気に育って下さい。

★別の話ですが。
生後3カ月の赤ちゃんを、泣きやまないといって腹を立てて投げ飛ばして死なせてしまった若い父親がいました。22日のニュース。
その父親は、自分の母親から「赤ちゃんはね、泣くのがお仕事なのよ」というような言葉を聞いたことがなかったのでしょうね。

「赤ちゃんは泣くのがお仕事」
「泣いて体力をつけるの」
「泣いてお話しするの」
「赤ちゃんが泣くのは元気な証拠」

そういうことって、私、母親からいろいろ聞かされたよなぁ。
そういう「継承」って、なくなってしまったのかなぁ。
悲しいなぁ。

タネツケバナ

0213_1tanetukebana1 2012.2.13
これやっぱりタネツケバナです。
0213_1tanetukebana2
右下に、未熟な実がありますね。
いかにもアブラナ科でしょ。
春になると、もっと長い実ができますが、今はちょっと小さめ。
でも、やっぱりこれはタネツケバナです。
気温にあわせたサイズでがんばってます。

またスイセン

0213_4suisen 2012.2.13
線路の柵の下のスイセン。
向こう向きに咲いていますので、柵に体を預けて、乗り出して、やっと真上からこんな具合に撮れました。

0216_2suisen 2.16
またこんなアングルも。
真後ろショット。
ふだん、あまりこういう撮り方はしませんね。
花弁と萼の重なり具合など、ゆっくり見てあげてください。

★別件
あんまり公然というと、このごろはセクハラだ、とかいわれそうなんですが。
大正だか昭和初期だかの学生が作った造語「バックシャン」てご存知ですか?
後ろ姿の美しい女性(ひと)のことです。
英語(back)と、ドイツ語(schön)を合わせた造語です。

「夜目遠目笠の内(+マスク+後ろ姿)」
口は災いのもと。口チャック。

スイセン

0212_2suisen 2012.2.12
スイセンがどんどん咲きます。
それはいいんですけど。
重たくって折れちゃった。
それはちょっとかわいそう。
0214_suisen
切って、居間に連れてきました。
全部咲き切るまでここで見ていることにします。
香りも立ち込めます。

★別件
「花と小父さん」って歌ご存知ですか?
浜口庫之助さんの作詞・作曲で伊東きよ子さんが歌いましたっけ。
♪・・・
どうせ短い 私の命
小父さん見てて 終わるまで
・・・
約束どおり 僕は見ていた
花の命の 終わるまで

命と付き合う気持ちで花を見てあげてください。

2012年2月23日 (木)

フクロウ:2

0213_6hukurou1 2012.2.13
翌日も、見てみたんですよ。
でも、昨日ほどフクロウっぽくないですね。微妙に違ってしまった。
0213_6hukurou2
しぼみ具合が昨日とは違うのでしょう。
こういうのは、一期一会なんですね。
ある瞬間だけの出来ごと、その時たまたまカメラを持っていた、という出会いです。

0213_8hukurou
こちらは私のフクロウ・コレクションの一つ。
姿の感じが、影のフクロウに似てるかなぁ、と選んで写真を撮ってみました。

「ピューター(pewter)」というスズ合金製です。
標準的にはスズ(Sn)91%、アンチモン(Sb)7%、銅(Cu)2%、といいますがバリエーションはいくらでもあるんでしょう。

結構、食器としても使われたようです。
私の父は昔、スズの銚子で日本酒の燗をつけて呑んでました。
スズの茶筒もあった気がするが。
当時「スズ」と聞いていましたがひょっとするとピュータ―かもしれません。

で、これ、フクロウのコレクションであると同時に、教材なんです。
授業で、これ、はスズの合金である、ってんで、スズの話や合金の話の導入になる。
スズの実物なんてこのごろはあまり見ませんしね。

「石ころひとつでいい。全ての授業に『もの』を持ち込もう」という私の実践の一つの役者さんなんです。大理石のフクロウとか、クリスタルガラスのフクロウとか、鉄のフクロウとかいろいろあるんですよ。
化学は「もの」の学問ですからね。

★参考サイト↓
http://ha5.seikyou.ne.jp/home/seamew/pewter/what.htm
「ピューターってなに?」

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BA
「スズ」

フクロウ:1

0212_1hukurou1 2012.2.12
あれ、こんなところにフクロウさんがいる!
0212_1hukurou2
見て見て、ほら。
妻も、あらホントだ、と笑っています。
これはですね、カタバミの葉の影なんです。
0212_1hukurou3
ほらね。
カタバミの葉のしぼみ加減、たまたまこれを見た日のこの時刻、がもたらした効果です。
面白いものを見てしまった。


爺が自賛

0211_sharp1
おや、かかしさん。このシャープペンシル、そんなに書き味がいいんですか?
でもって、一生の分のシャーペン買い込んだんですか?

いえいえ、自慢話なんですよ。
シャーペンをそれぞれ裏返すとね
0211_sharp2
こうなるんです。
なんですか?これ。
(以下「自慢話」ですから、聞くに堪えないかもしれません。パスして頂いて結構です。)

★電波新聞社という会社から「月刊マイコン」という雑誌が出ていたんですね。かつて。
(調べてみたら、1977年10月から1995年4月まで)
その雑誌の中に、パズルを出題して、それを言語は何でもいいから解くプログラムを募集して、良い作品を紹介するコーナーがあったんです。

で、そのコーナーでプログラムが紹介され、名前が出ると、賞品としてシャープペンシルが送られてくるんですね。
というわけで、そのコーナーの解答者の常連だったんですね、ワタシ。
10回も名前が乗ったんですから。

いろんな種類のBASICやCや、エクセルのマクロなどでプログラムを書きましたっけ。
TrueBASICという言語で書いて掲載された時は、TrueBASICの会社からも、宣伝になったから、と賞品をもらったこともあります。
でも、この雑誌、終わっちゃったからなぁ。

★そこで今度は。
「Cマガジン」という雑誌にも「Cマガ電脳クラブ」というコーナーがあって、QuickCやTurboCでプログラムを書いて応募を始めたんですね。
ここで出題される問題は雑誌マイコンの問題よりレベルが何段も高くって、てこずりましたが、一応、正解者の常連にはなったんです。プログラムが付録のフロッピーに載ったのは1回だけでしたけどね。「その他の正解者」の常連、というのが正確かな。
これ、気分いいんですよ。自分の書いたプログラムがフロッピーに入って全国的に広く売られる、というのは。

あはは。
昔話でした。
真っ黒な画面で、エディタとコンパイラで遊んだものなんです。

★少し前に、黄金比の話なんかで、再帰的プログラム、なんて話を書いたものだから思い出してしまって、机の奥のシャープペンを引っ張り出してきたという次第です。

★最近十進BASICのサンプルプログラムを読んでいたら、マンデルブロ集合なんかに出くわしまして。懐かしくって。
現在、その関連のプログラムを整備中です。
あまり世に知られていない、なかなか、ユニークな画像をお目に掛けられると思います、そのうち。
お待ちください。
{予告編:名前だけ。「バイオモルフ」というものです。}

ジャノメエリカ

0211_9janomeerika 2012.2.11
散歩が終わりに近づいて、家のそばのマンションの植え込み。
ジャノメエリカの木が勢いを失ってしまった。
1本は枯れたしなぁ。
今年は花がほんのわずかで終わりそうです。
さびしいな。
こんな可愛い花がいっぱい咲くと、なんだか気分が浮き浮きするんですけどね。

枝垂桜

0211_7sidare1 2012.2.11
密蔵院の枝垂桜。
垂れた枝の中に入っての撮影。
去年、花の時期に同じように枝の中に入ったら、もう、視界全面サクラで、圧倒されましたっけ。
まだ枝と硬い芽だけですので、こんなまばらな感じ。
0211_7sidare2
青空を背景に枝を撮ってみました。
今年も、あの枝の中からの幻想的な眺めをぜひ楽しみたいものだと思っています。

ジンチョウゲ

0211_6jintyouge1 2011.2.11
赤のジンチョウゲの方が白より先に咲くのではなかったかと、見てみたのですが、まだだなぁ。
0211_6jintyouge2
つぼみはいっぱいあるんですよ。
むこうに、サザンカの名残がまだありました。
そろそろなんですけどね。


水車

0211_5suisya1 2012.2.11
ウメの下の水車ですが、先回は回っていませんでした。
今回は回っていました。
モーターで回しているのではないか、という気がしますけどね。
0211_5suisya2
解説板です。
下の方の絵を拡大しますと
0211_5suisya3
こうなります。
水力を受けて回転し、その回転で何か仕事をする、という水車ではなく、人力で回して水をくみ上げる、という水車です。
「蛇の腹のウロコ」というイメージなんですね。

アコーディオンの伸び縮みする部分のような、山と谷の交互の連続、というイメージが強かったのですが・・・。
昔のカメラのレンズは蛇腹で繰り出したものですが。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9B%87%E8%85%B9
ウィキペディアなど参考にどうぞ。蛇腹の話です。

白梅

0211_4ume1 2012.2.11
六郷用水の水車の上。
白梅が随分咲いてきました。
0211_4ume2
その清々しい姿をいくつか。
0211_4ume3
真裏も見えています。
きれいな五角形。
0211_4ume4
この位咲いてくると、香りが漂います。
さわやかな甘い香りにうっとり、です。

付近にスズメの声はいっぱいでしたが、先日のような「大集会」ではありませんでした。
あれはなんだったのかなぁ。

2012年2月22日 (水)

アジサイ

0211_3ajisai 2012.2.11
葉芽に葉脈が見えますね。
気温が上がり始めれば、開きますよ。

昔は、2月下旬の都立高校入試の頃によく雪が降ったものです。
受験生のために雪かきしたり、坂で滑らないようにロープを張ったり、いろいろしましたっけ。
結構大雪も降りました。
3月に入るとさすがに、名残の雪。
春分の日に大雪だったり、3月31日、4月9日の大雪、というのも記憶にありますけどね。

春は近くなってきました。
東京の雪は、圧倒的な冬の気圧配置が緩んで、列島南岸を低気圧が走るようになった、ということでして、それは春の兆しなんですね。

スイセン

0211_2suisen 2012.2.11
このカメラ、フォーカシング・ポイントを中央の他、右・左と選べるんですね。
で、たまには凝ってみるか、と画面の右にフォーカシング・ポイントを持っていきました。
そのため、中央から左はボケました。
これは意図通りです。
花の前に座りこんでの撮影なので、こんなことを試みられます。

虫なんか撮るときは、そんなことは度外視。
常に撮りたいものを画面の中央にとらえる、というのが大原則です。
写真の「見栄え」のために、ずらしたいときは、後で画像処理ソフトでトリミングすればいい。
撮影時は、撮りたいものを真ん中に、というのが大事だと思っています。

クロッカス

0211_1croccus1 2012.2.11
花弁と萼片合わせて6枚になるんですよね。
ちょっと見、4枚。
開き切れていないんですね。
庭のクロッカスです。

0211_1croccus2
横から見るとこうです。
0211_1croccus3
絞りを開いて(2.8)接写。
こんな写真で「『ボケ味』をお楽しみください」というのは無理かなぁ。
0211_1croccus4
これも。手前に合焦。
単なるピンボケじゃん、これ。
撮影者とおんなじで。

ガザニア+

0210_8gazania1 2012.2.10
葉っぱの具合といい、これ、ガザニアだと思うんですけど。
我が家のガザニアは葉だけで花の気配はありません。
早くても3月だと思うんですが。
ここの花はいくつか咲いています。

0210_8gazania2
勲章菊という名前そのもの、ですね。
花弁が開き切らないで並んでいるのがまた面白い雰囲気を出しているようです。

0210_9redrobin
下を向いてガザニアを撮っていて、ふと視線を上げると、レッドロビンかな、赤い芽が。
本格的な「新『紅』」ではないですね、まだ。
少しずつ、春が始動し始めてはいます、寒いけど。


紅梅

0210_7ume 2012.2.10
紅梅のつぼみは硬いですね。
なかなかほぐれてきません。
なんとなく、枝の茂りの外側が色づいて来たような気はするんですけどね。
もう少しすると、この木のあたりが、ほんのりと紅の雰囲気になるんだけどな。
まだだなぁ。

桜桃

0210_4outou 2012.2.10
桜桃の芽はゆっくりゆっくり膨らんでいます。
初めは、そんな気もするが、でしたが、今は確実に膨らみ始めています。
今年はサクラの開花が遅い、ということですので、桜桃も同じく、でしょうね。
目立って食害を受けることもなく、毎年健康に過ごす木です。
で、サクランボを食べさせてくれて、ありがたいことです。
今年もよろしく(下心)。

スノードロップ

0210_2snowdrop 2012.2.10
初めはまばらだったのですが、ここに来ていっぱい生えてきました。
JRの土地との境の柵のすぐ内側。
花がさけば、柵越しに撮れますが、アングルは選べない場所です。
ま、いいです。清楚な花がうつむいた姿を見せてくれるはずです。


スイセン

0210_1suisen 2012.2.10
今年はスイセンの元気がいい。
上の写真は庭のスイセン。
最初の一輪は、開花に時間がかかって、うまく開き切れるかと心配しましたが、その後はどんどん咲くようになりました。
0210_3suisen_senro
こちらは線路際の柵の下。
向こう向きに咲くので正面からは見られないのですが、後ろ姿も佳いものです。
黄色って、ほんとに、その周囲を明るく温かくしますね。
気持ちがよい。
ありがとう。

2012年2月21日 (火)

テッポウユリ

0209_7yuri 2012.2.9
実生のテッポウユリ。
2株あったのですが、去年片方がダメになったようでしたね。
残った1株が頑張っています。
まっしろな美しい花がまた鑑賞できそうです。

なんでも実生でやってみたい夫婦なんですよ。
おもしろいんだもん。

カランコエ

0209_6kalanchoe 2012.2.9
カランコエの花の終わった後です。
どういう風になって完全に終わるのか、できれば見届けたいなと思います。
例年はそこまでは見ていないので。
実はならないんでしょうね。虫のいない季節に咲くし、鳥媒とも風媒とも思えないし。

ヒメクチナシ

0209_3himekutinasi1 2012.2.9
ヒメクチナシの新芽が動き出しました。
0209_3himekutinasi2
毎年、良い香りの花を咲かせ、オオスカシバを育てるヒメクチナシ。
我が家の木でなかったら、オオスカシバの幼虫は駆除されて、木としてもっと成長できたのかもしれないね。
ごめんな、といいつつ、オオスカシバを駆除しきってしまうことはできない夫婦です。
どっちも好きなんだもん。

イヌホオズキ

0209_1inuhozuki 2012.2.9
何日か氷の張るような日が続いたら、さすがにダウンしました。
葉がほぼすべて萎れてしまった。
この状態だと実を育てるのは難しそうですね。
0℃以上ならなんとかなっていたのですが、ここへきて一段、冷え込んだら耐えられなかったようです。

写真は省略しますが、オーシャンブルーも同じ。
去年、台風で壊滅的な状態になってから、再度葉をつけなんとか茂っていましたが、この寒さに出会って、葉が全部萎れてしまいました。
完全に枯れそうです。

0℃を挟んでわずかの差ですが、さすがに氷点下はきついらしいです。

ヤモリ

0208_13yamori 2012.2.8
本棚の裏から出てきた子どものヤモリ。
寒いので運動性が低い。ちょろちょろ、っとは走れない。
体の部分で2cmくらいかな、尻尾の先端までで4cmでしょうか。
かわいいですよ~。

頭でっかちですねぇ。すごく頭がいいんですね。
哺乳類の赤ちゃんも頭でっかちだしね。

本を探していて、冬の眠りから起こしてしまった。
本探しをやめて、撮影後はまた、本棚の奥へ。
本棚なのか、ヤモリのお家なのか。

★2月16、17日のころでしょうか、世界最小のカメレオン、という記事がいくつかの新聞に載ったと思います。

一番小さな爬虫類 カメレオンに新種
 成長しても全長3センチ未満の新種のカメレオンが、アフリカ南東沖のマダガスカル島北部の小島で見つかった。世界で最小級の爬虫(はちゅう)類という。独、米の研究チームが米科学誌プロスワンに発表した。
 研究チームによると、このカメレオンは体長約15ミリ、全長でも30ミリ未満。生物が食べ物などが限られた島にすむと、大陸にいる近い種類に比べ、体が顕著に小さくなる場合がある。チームはこのカメレオンの仲間が本島で小型化した上、小島に移りすんだことで効果が「倍になった」と推測している。
 マダガスカルは多数のカメレオンが生息することで知られ、世界最大のカメレオン(全長約70センチ)や、寿命がわずか数カ月のカメレオンもいるという。
朝日新聞 2012年2月17日

マッチ棒や指の爪の先につかまったカメレオンの写真をご覧になった方も多いでしょう。
あんなに小さくても、脊椎動物としての構造は私たちと基本的に同じなんですよ~。
すごいことですね。全部揃ってるんです。
生命って、不思議だらけですね。

私の部屋にいたヤモちゃんも同じ。脊椎動物仲間だもんね。おんなじ。いっしょ。

真っ白な枯葉

0208_12karekusa 2012.2.8
線路の柵の下。
白い枯葉です。
茶色を通りすぎて、雨に晒されて白くなったのでしょう。
あまりこういうことは見かけないですね。
完全に真っ白。珍しいのではないでしょうか。
小さな「木」のような感じもします。
春になっても復活は難しいだろうなぁ。

イノコズチ

0208_9inokoduti1 2012.2.8
完全に枯れたイノコズチの茎。
残っていた実です。
0208_9inokoduti2
実をほぐしてみよう、と思い立ちました。
現場で、しばらく立ち作業。
小さな実に対して、私の短く切った爪ではなかなかうまく開けません。
失敗して手のひらから落とすこと3,4回。
やっと上の写真のようなものが撮れました。
球を引きのばしたような種がでてきました。俵形というのでしょうか。
初めて見ました。

家に持ち込めばもっときちんと剥けたでしょうが、ま、感じが分かりましたのでいいことにします。

可否

2月8日の朝日新聞「天声人語」で「素人防衛相の可否」という話がありました。
話の内容そのものは私がここでどうこういう問題ではありません。ただ話の導入部で

 よく知られる「珈琲」をはじめ、コーヒーには数十もの当て字があるという。「可否」もわりと流布していて、獅子文六(ししぶんろく)がかつて「可否道」という、コーヒー好きたちの小説を読売新聞に連載した。
 作者は「可否」の当て字が好きだったらしく、登場人物に言わせている。「可否が、一番サッパリしているよ。それに、コーヒーなんてものは可否のどちらかだからな」。むろんこの可否は味の良し悪(あ)しで、国会審議を抜け出して飲むことの可否ではない。
・・・

これを読んで昔を思い出してしまったのです。

私が大学生の時、成績表が「優・良・可・不可」でついてきたのですね。
細かい点数もあるんですが、大ざっぱにはこの仕分けで評価がつく。
さて、学生のジョーク。

良と可ばかり集めた成績表は「良可集」(寮歌集)
可と不可だけの成績表は「可不可全集」(カフカ全集)

と呼んだものでした。
「不可」にも「青不可」と「赤不可」があったものなんです。説明しませんが。
古いなぁ。

2012年2月20日 (月)

クロッカス

0208_8croccus 2012.2.8
初めはそう多くはないと思っていましたが、ここへきて、いっぱい、ずら~っと並ぶようになりました。
クロッカスも色のバリエーションがあった筈なのですが、このところ黄色の花だけになったようです。濃い黄色が、待ち遠しいですね。

ボケ

0208_7boke 2012.2.8
ずいぶんしっかりした感じになってきました。
ここから先はあまり劇的な変化は起こらないでしょう。
少しずつ成長して、やがてつぼみが緩んでくる。
見守ります。
アブラムシは、まぁ、かわいそうだけど見つけるとつぶしています。

エニシダ

0208_6enisida 2012.2.8
エニシダが芽吹いています。
これは黄色の花が咲く株なのですが、赤紫の花の方はダメになってしまったみたい。
残念です。
同じ場所に同じ条件で生えていて、片方がだめになる、ということもあるんですね。
花をちょっといじると、オシベで花粉を叩きつけてくる、あの花、楽しいですね。

ドウダンツツジ

0208_5doudantutuji1 2012.2.8
ドウダンツツジの株の表面がなんとなく色づいてきました。
新芽の色です。
丸いくすんだ塊の表面だけ暖かくなってきた感じ。
0208_5doudantutuji2
朱を含んだ小筆みたいでしょ。
五角星みたいな分枝もあるんですね。
おもしろい。
この後、鮮烈な新緑は楽しめるんですが、花をつけてくれなくなりました、場所が悪いんだよな、ごめんね。

ナンテン

0208_4nanten 2012.2.8
一枚だけ鮮烈に赤い葉があったので、それが際立つようにと凝ってみました。
前後をぼかして、オレンジの葉、緑の葉の中での存在を目立たせてみました。
前後をぼかし過ぎると面白味がないんですね。かなり失敗作を作りました。
下の方に、実が取れてしまった跡、も写っています。
食べられちゃったんだろうな。鳥さんに。

ジンチョウゲ

0208_3jintyouge 2012.2.8
重複を承知の上。
少しずつ伸びてきてますね。
今年は例年になく寒さが厳しいようです。
いつ咲くかな。

赤いジンチョウゲが先行して咲いて、白は後から、でしたでしょうか。
近所の赤いジンチョウゲも見に行かなければなりませんね。

かまきりりゅうじ

前の記事で、「りゅう」の話を書いたら、頭の中に「りゅうじ」くんが登場してしまいました。

『おれはかまきり』 かまきりりゅうじ

という工藤直子さんの詩をご存知の方は多いと思います。「のはらうた」という詩集ですね。
以前から、この詩は知っていて、楽しい詩だなとは思っていたのです。なにせカマキリ大ファンの家族ですから。

・・・
おう なつだぜ
おれは げんきだぜ
・・・
おう あついぜ
・・・

季節は夏だ、とすると、これは大人のカマキリだ、と思っていました。
東京でオオカマキリとかハラビロカマキリなどを飼育していると、卵から幼虫が孵化するのは、そう、5月の連休を挟んで、4月中頃から、5月中頃にかけてが多いようです。
とすると、「なつだぜ」「あついぜ」という季節ではないと思っていたのですね。

朝日新聞に「オーサー・ビジット」という企画があって、作家が教室へ行って、「授業」をするのですね。これが結構面白い。
2012.2.6の朝刊に掲載された中に
「工藤直子さん@鳥取市立西郷小」というのがありまして、一部引用します。

・・・
 最後はかまきりりゅうじの曲「でっかいこころ」を歌と踊りで披露した。♪おれ ちびだったときも/こころは でかかったぜ♪
 「感動した!」と目を細める工藤さん。「お礼に、かまきりりゅうじがどんなふうに生まれたか教えちゃおうかな」
 ある夏、朝顔のつるに5mmほどのカマキリを見つけ、葉っぱでちょかいを出した。チビなのに「おれはカマキリだぜ、強いんだぜ!」とカマを振り上げ、チャンバラになった。
 「お前、かっこいいじゃんって感激してね。そんなチビカマキリの気分で詩を書いてみようと思った」
 大好きなキャラクターの誕生秘話に、子どもたちは目を輝かせた。
・・・

5mmのチビカマキリとちゃんばらをする工藤さんを想像して、もう、たまらなくうれしくなってしまいました。
妻にもこの文を読ませたら、大喜び。
わかりますよ~、チビカマキリの迫力。
小さいけど、いっちょ前のカマキリなんだもん。
飛んでくるショウジョウバエやアブラムシをカマでしっかり捕まえてむしゃむしゃ食べるんですよ~。「すご・かわい」いんですから。

季節は初夏、少し、ずらしたって、文句はない。
これからも、りゅうじくんは、子どもたちに愛されるんでしょうね。


最初は、空き瓶にバナナでも入れて外に出しておくと、ショウジョウバエがやってきて増えますから、ガーゼで蓋をして増やして、カマキリのいるケースの中でガーゼを外して下さい、飛び出したハエを子カマキリが捕まえて食べます。
アブラムシもエサになります。

オンブバッタの幼虫が孵化するようになったら、カマキリの幼虫にオンブバッタの幼虫はサイズがあってます。食べる側と食べられる側が。ちょうど良いサイズで成長していきます。
大人のカマキリには何でもいいですよ。屋外ではアブラゼミをつかまえることだってありますが、飼育にはセミはあまり向いてないですね。

6年も継代飼育をした家族ですので、カマキリは別格に好きです。

りゅう

0208_1ganka 2012.2.8
りゅう眼科です。
タツノオトシゴがシンボルです。
院長先生は「劉先生」とおっしゃいます。

今年の干支にぴったりだ。

カエデ

0205_2kaede1 2012.2.5
カエデの様子が変化してきたように思うのですが。
0205_2kaede2
どの枝も、ある節を境にして、上下で樹皮の質感が全然違います。
下は白っぽくて、上は艶のある鮮やかな赤。
1月中もこうだったかなぁ。覚えがなくっていけない。
なんだか、最近こうなって来たという気がするんですがね。
だとすれば、若い枝では樹皮の下から油脂のようなものが分泌されて、つやが出てきたのかなぁ。

0205_2kaede3
もうすぐだよ。準備完了だよ。
じいちゃん、まっててね。

と語りかけてくれているような気がします

モンシロチョウ

0204_8monsirotyou1 2012.2.4
この日、そんなに暖かいという気分でもなかったのですが、モンシロチョウが2匹、羽化しました。
ものすごく元気。
視野に何かの動きが入ってきて、ナンダ?とよく見るとケースの中でモンシロチョウが舞っている。
さっそく妻を呼んできて、一緒に放してやりました。
0204_8monsirotyou2
ものすごく元気に飛び回るので、とても、蓋を開けて中を覗くような撮影は無理。
ケースの外側からなんとか撮影。ぼやけててすみません。
ふたを開けたら、直ちに勢いよく飛び去って行きました。
花は少ないですが、元気に生きていってください。
祈るような気持ちです。

2012年2月17日 (金)

雪の玄関

2012.1.9 朝日歌壇より
若猫はパッと飛び出し老猫はUターンする雪の玄関:(青森県)向山敦子

東京の私などには想像もつかない冬の青森の情景。
妙な話をしますが、ご容赦ください。(レベルが違うからなぁ)

我が家の「老猫」チビたん。20歳も近い。
時々、居間から玄関へ散歩に出てみたいんですね。
で、ドアの前で、開けてくれと鳴く。
一緒に行こうか、とドアを開けると、鼻をちょっとだけ出して、Uターン。
玄関の「寒さ」に衝突して、こりゃだめだ、と引き返してきます。

昨日、2月16日。
カメラをぶらさげ昼の散歩に出たかかし。
0216_yuki 2012.2.16
玄関を出たら、ちらちらと舞う雪。
あぢゃ~、これはダメ。
ただちにUターンをしたのでありました。
チビたんのことを笑ってはいられません。
老猫、老かかし。
まったく、老いたもんだよね。

ささくれだち

2012.2.12 朝日歌壇より
つけ根よりへし折られたる松が枝(え)のささくれだちて雪を噛みおり:(秋田市)関口裕一

昔の耳学問。「裏切り」
正規の言葉かどうかは知りませんが。

枝を切る時に、上からのこぎりでゴリゴリきっていくと、だんだん残りが薄くなってきて、自重に耐えきれずにへし折れる。そのとき、皮が残ってしまって、ぶら下がったり、切り口が非常に汚くなる。
そこで、上からきり始める前に、その真裏の側の皮に少しだけノコを入れておく。そうすると、自重で折れた時に、切り口がきれいで皮も残らない。
この、「裏を予め切っておく」ことを「裏切り」というのだ。

というような話を随分昔に聞いことがあります。

組織を壊そうという時に、正面から押し切ろうとすると大きな抵抗が生まれてうまくいかない。
予め、内通者・裏切者を作っておくと、押された組織はあるところで、あっけなくぽっきりと崩壊するのだ、という風にも聞きました。

そんな話を思い出してしまいました。
雪の重みに耐えかねた枝が折れた。皮がベロっとなって「ささくれた」のですね。
もし「裏切り」がしてあったら、ぽっきりときれいに折れたのでしょう。

開発中

2012.2.12 朝日歌壇より
あの世からメールのできるシステムを開発中ですスティーブジョブズ:(鎌倉市)鈴木栄次

永田和宏評:先ごろ亡くなったジョブズ氏へのオマージュか。誰にもそうして交信したい一人や二人はあるはず。

「誰にもそうして交信したい一人や二人はあるはず。」というのはまぁ、そうではあるでしょうが、私はあんまりそういう感情を持たないたちなもので。どうでもよくって。

大分以前に兄をなくしましたが、基本的な性格のよく似た兄貴の事、もし、あの世からこの世への通信手段があったら、必ず交信してくるはずなんですが、いまだにそういうことがない。
あいつが交信してこないということは、あの世はないんだな。

ジョブズさんのような、先端技術のまた先端を走った人が「あの世」にいったんですから、手段さえあれば必ずあの人は「アップル・アウターワールド」みたいな通信機器を開発して交信してきます。
楽しみにして待ちましょう。
現世のインターネット が あの世ネットとつながるかもしれませんよ。

高貴高麗者

2012.2.12 朝日歌壇より
賀状に躍る「高貴高麗者(こうきこうれいしゃ)」の文字が老愉しめとこの身くすぐる:(ひたちなか市)吉澤まつ枝

なるほど「高貴高麗者」ですか。いいですね。
私は、60代の自分を「としより 年少組」と称しておりますが。
そのうち「年中組」「年長組」と進んでいけますかどうか。

まだまだ、ひよっこ。

凍蝶

2012.2.12 朝日俳壇より
一吹に凍蝶薄き命抱く:(姫路市)黒田千賀子
 稲畑汀子評:息を吹きかけたら一瞬命がよみがえった。

評者は、チョウの死骸に息を吹きかけたら、息の勢いでチョウの死骸が動いた、まるで命を吹き込んだようだ、と読んだのでしょうか。
どうしても評者に逆らいたいかかし。

ふとチョウチョを見かけてしまった作者。
死んでるのかしら、とそっと息を吹きかけてみた。すると、ゆっくりだけれど、かすかだけれど動いた。まぁ、冬眠中だったのね、起こす気はなかったのよ、無駄に体力を使わないでゆっくり休んでいてちょうだい、春になったらまた会いましょうね。
と、ちょっとあわてて、そっとその場を退いて去った作者。

というのが私の見立てですが。
命がよみがえったわけではなし。死んだ翅が息で吹き動かされたわけでもないと思います。
蝶が自分の力で動くのと吹かれて動くのは全然動きの質が違います。
冬眠中の蝶との一瞬の交流だったのでしょう。
その方が深みが合っていいと思うけどな。(虫好き故の解釈か。)

いて‐ちょう【凍て蝶】 テフ
冬まで生きながらえて、ほとんど動かない蝶。<季語:冬> [広辞苑第五版]

五能線

2012.1.30 朝日歌壇より
風の音波音吹雪一時間次の列車を待つ五能線:(神奈川県)中沢洋之

私の母の実家は五能線沿線。
子らが幼い頃は毎年夏は白神山地が海に迫るところで過ごしましたっけ。
自然が豊かです。
冬は吹きっさらし。
風が強すぎてかえって雪が厚く積もらないくらい。

五能線では秋田の方言も津軽の方言も飛び交います。
難解ですよ~。

銅(あかがね)の月

2012.1.30 朝日歌壇より
警官に職務質問受くる間も蝕まれゆく銅(あかがね)の月:(東京都)嶋田恵一

夜中に(カメラぶら下げて)空を見上げて、月食の観察ポイントをうろうろと探す作者。
不審者と思われちゃったんですね。
で、職質を受けている最中にも月食は進行していく。
焦ったでしょうね。
どの時点で理解してもらえたのかな。

夏、道に腹ばいになるファーブル先生。
夏、道にペタンと座り込んでカメラを掲げる「かかし」。
不審者だよなぁ。
ローアングルで何を狙っているんだ?と職質受けても仕方ないかも。

ああ、ひたすらなる観察者の悲劇よ。

二点足りない

2012.1.30 朝日歌壇より
百点に二点足りない人生の二点にいつもこだわってゐた

ちょっと批判になりますので、作者名を省略しました。
すごいですね。98点の人生を送られたのですか。
それってすごすぎませんか。

不足したその二点のために自分の人生は不十分だった、などとはおっしゃいますまいね。
「もし○○だったら」と過去に対して仮定法を使うようになったら、人生はおしまいだ、と私は考えるものです。
「もし障害がなかったら」などという言葉を明確に拒否したのは確か中学生のころ。
障害も含めてこれが自分だと言い続けてきました。

不足した「二点」も含めて、作者の人生なのではないでしょうか。

臓器提供

2012.1.30 朝日歌壇より
する、しない結論出せず年かわる保健証書裏面の臓器提供:(高槻市)奥本健一

永田和宏評:臓器提供のカード。大切なこととわかっていても決断できないのが人間だ。

私は、どのような状況下であれ、臓器提供を受けることもしませんし、臓器提供もしません
これは私の意志です。家族にも伝えてあります。
決断の問題ではありません。

私は臓器移植というものを、医療とは認めないからです。

出来ることとやっていいことは異なるのです。


猫の気持ち

2012.1.30 朝日歌壇より
姪っ子をみんなで囲み笑う日の猫の気持ちはきっとさびしい:(伊那市)原千春

 永田和宏評:ホントにそうだよなと思う。幼い姪っ子に主役の座を奪われた猫の気持ちを思う作者。猫を離れて少数派への心寄せとも取れよう。

ペットが新来の赤ちゃんに嫉妬する、というのはよく知られたことです。
猫や犬やウサギや。哺乳類は頭がいいもの。とっても豊かな感情生活を送っています。
自分が愛されていることを全面的に信頼しきって生きているんですから、裏切っちゃいけない。
動物は言葉がわからない、などと言ってはいけません。
赤ちゃんが生まれる前から、優しく言葉をかけて、教えていく。
赤ちゃんが来たら、一緒に愛情をかける。
赤ちゃんが主人にとって大事な存在なんだな、自分も愛されているんだな、と了解すれば、ペットは赤ちゃんと親しくなります。

「少数派への心寄せ」というのは理解できません。
愛されてないとさびしいですか?
自立していないんですか?
自律できないんですか?
ヒトにはそう問いかけたい。
私は単独行動者であることを選択して生きてきました。

流しを磨く

2012.1.30 朝日歌壇より
鬱癒えて普通の事の出来ること夢のようなり流しを磨く:(熊本市)山本紀久子

私は本当の鬱ではないのですが、鬱的な気分にはなります。特に冬の快晴の日はいけません。
私の場合は、動けなくなる。何となく「金縛り」のよう。
何かしようとしても、「それがなんなの」という自問が突き刺さってきて動きがとれない。

ルーチンの行動はできるんです。
ですから、冬になる前に、必要なことは生活の中でルーチン化しておくと、乗り切れるんです。新しい行動を起こそうとすると、ポシャ。
毎週土曜日の朝は、流しの隅や奥まで一週間分の汚れを洗う、というのが私のルーチン行動。
土曜に本屋へ行って、「本浴び」気分になるのも、そのためにルーチン化した行動です。
そうしないと、ほとんど外出さえしなくなってしまいます。

私は「普通の事」はできるんだけれど、新しいことには立ちすくむのです。

一人あて十兆個

2012.1.30 朝日歌壇より
世界中の人で分けたら一人あて十兆個の星 夜の空たのし:(ふじみ野市)足立由子

高野公彦評:星空のそれぞれの楽しみ方。都市部を離れたら今でも星はよく見える。

評者は多分気づいていないと思いますが、この歌はおそらく、朝日新聞の「しつもん!ドラえもん」という小さな企画を受けています。

[しつもん!ドラえもん] 697 ほしぞら編(2011/12/30)
 夜空にはたくさんの星があるね。目に見える星は、いくつあるのだろう。
[こたえ] 9千個くらい
 目で見える6等星以上の星は約9千個だよ。ある計算では宇宙全体で目に見えないのも含め7に0が22個つくぐらい。世界の人でわけたら1人10兆個だよ。

★7×10^22個だそうです。
化学屋としては、宇宙全体の星といっても「1モル」はないんだな、と思ってしまいます。
1モルは6×10^23個の集団のことですから、星の数って約0.1モルなんですね。

コップ1杯の水を180gとしましょうか。その中には10モル、6×10^24個もの水分子が入っているのです。宇宙全体の星の数の100倍もの数の水分子を、ごくごくと飲むんですよ。すごいことですね。

世界の人口を70億人として、割り算すると「1人10兆個」になります。
10兆という数字は大きいですが、宇宙や原子の世界に踏み込むと、そう大した大きさではないのです。

12月30日の「しつもん!ドラえもん」を読んで、そうなのか、と思われた作者が歌を作って投稿して、新聞紙面にのったのが1月30日。タイミングがあっていますね。

数学的ハート形

Mathheart2
★バレンタインデーも過ぎまして、静まりましたかね、世の狂騒は。
あとからとことこやってくるかかしさん。
読者の皆様に「ハート」をプレゼントします。
いかがでしょう?

ふっくらしたハート形を数式で描いてみました。
2001年頃の「数学セミナー」に数式でハート型を描く話があって、それを少し改変したものです。理科おじさんの部屋でも扱ったことがあります↓
http://homepage3.nifty.com/kuebiko/science/freestdy/MthHeart.htm

使った式は
F_heart
これです。
理科おじさんの部屋では、エクセルやカルキングで書く話をしましたが、今回は十進BASICです。座標のサイズが分かった方がよい場合は
Mathheart1
こうなります。
関心がある方のためにプログラムは後の方に掲載します。

★さて、恵方巻の話も遅れたし、バレンタインの話題も遅れた私ですが、ひとつ気になることがあるんですけど聞いて下さい。

六日の菖蒲 十日の菊
という言葉がありますね。

六日の菖蒲アヤメ
(5月5日の節句の翌日の菖蒲の意) 時機におくれて役に立たない物事のたとえ。「十日の菊」に同じ。六菖十菊。むいかのしょうぶ。平家物語11「今はなんのようにか逢ふべき。会エにあはぬ花、六日の菖蒲シヨウブ」
十日の菊
(菊は9月9日の節句のものだからいう) 時機に遅れて役立たないもののたとえ。「六日の菖蒲アヤメ」と同意。

せつ‐ぶん【節分】(セチブンとも)
①季節の移り変る時、すなわち立春・立夏・立秋・立冬の前日の称。
②特に立春の前日の称。この日の夕暮、柊ヒイラギの枝に鰯イワシの頭を刺したものを戸口に立て、鬼打豆と称して炒イった大豆をまく習慣がある。<季語:冬> 。[広辞苑第五版]

節分に豆まきをするわけですが・・・
立春の豆」はどうなったのでしょう?

豆まき用として仕入れて、売れ残った豆は廃棄ですか?
炒った豆なんだから賞味期限なんかすごく長いものでしょ。
それが立春になったら廃棄かなぁ。
売れ残ったから大安売り?してないよなぁ。

回収して、別の用途に使ったりしたらまた問題視されるんでしょうね。
黄粉なんかに転用できないのかな。

気になる。
もし、廃棄なのだとしたら、とんでもない浪費ですよね。
賞味期限だとか消費期限だとか、あまりにも馬鹿馬鹿しくとらわれすぎじゃないのかな。

「炒り豆」として売っていますでしょうか?

★「数学的ハート形」のプログラム
プログラムの解説はしません。単純なものです。
xが√6 の近辺でごちゃごちゃした状況が生じますのでそれ回避し、点を連ねる命令が一周分うまくつながるように、4分割して描いてあります。
点を打つだけでよければ、こんなに長ったらしく書く必要はないんですけどね。
「プログラム本体中に『即値』は書かない」という原則針を、おおよそのところで守ってあります。
!---------------------------------------
DEF f1(x) = SQR(ABS(x)) + SQR(6 - x*x)
DEF f2(x) = SQR(ABS(x)) - SQR(6 - x*x)
!---------------------------------------
LET x_min = -5
LET x_max = 5
LET y_min = -6
LET y_max = 6
LET e = 0.001
LET d = 0.001
!---------------------------------------
SET WINDOW x_min, x_max, y_min, y_max
SET LINE COLOR 4
DRAW grid
!---------------------------------------
FOR x = 0 TO SQR(6) STEP d
   LET y = f1(x)
   PLOT LINES : x, y;
NEXT x

FOR x = SQR(6)-e TO 0 STEP -d
   LET y = f2(x)
   PLOT LINES : x, y;
NEXT x

PLOT LINES

FOR x = 0 TO SQR(6) STEP d
   LET y = f1(x)
   PLOT LINES : -x, y;
NEXT x

FOR x = SQR(6)-e TO 0 STEP -d
   LET y = f2(x)
   PLOT LINES :-x, y;
NEXT x

END
!---------------------------------------

2012年2月16日 (木)

桜桃

0204_7sakuranbo 2012.2.4
サクランボの木の芽がなんだか、わずかに「動き出した」ような気がするのですが。
ほんの少しだけ緩んで来たような気がします。
いかがでしょう?
八重桜の方はまだそういう気配はないのですけれどね。

これからが楽しみです。

★ところで、この写真を撮った2月4日は立春でした。
その前日が節分。
節分の日の「恵方巻」というの、食べました?
私は両親が秋田県出身なので「東男」なんですね。
で、節分の豆まきとかイワシがどうのこうのまでは知っていましたが、恵方巻というものは全く知らなかった。
妻は奈良県の人で、いわば「京女」。
結婚して節分を迎えた時、恵方巻を食べようと言い出しました。
なんだそれ?というのが当時の実感。
東京ではほとんど誰もそんなことしなかったし、どこでも、恵方巻といって売っている店はなかったですよ。40年前。
で、太巻きを、その年の恵方に向かって、黙ったまま一本食べるんだ、と聞かされて、やってみました。
以来、毎年そうやって遊んでますが。

みなさん!黙ったままたべましたか?
しゃべっちゃうと福が逃げますよ!

今年の私共夫婦は、完全に恵方を向いていたわけじゃないけど、ちゃんと黙って食べましたよ。

今じゃコンビニでも恵方巻だもんなぁ。
コンビニで何か店頭販売をやってるな、何か新製品のキャンペーンかな、コンビニでというのは珍しいが、と思って良く見たら恵方巻を売ってたりね。
いつごろからだったんでしょうね、関東を恵方巻が席捲したのは。
うむ、年とったぞ。

一滴の虹が見たい

0204_6suiteki1 2012.2.4
門のそばのカエデの木。
ふと下の方から視界に輝きが入ってきました。
雨上がりの水滴が残っていたようです。
足元の方で輝いています。
0204_6suiteki2
かがみこむのは辛いのですが、なんとかカメラを近づけました。

マニュアル・フォーカスで距離は無限大に固定。
たぶん、水滴にピントを合わせてしまうと、分光されたうまく色が入らないだろうと。

無限大にしておいて、カメラを近づければ、水滴自体の像はぼけますが、水滴で分光された光を全部とらえられるのではないか、という魂胆です。
いかがでしょうか。
色合いが薄いのですが、一応、一滴の水滴に虹を見た、というようになったと思うのですが。

0204_6suiteki3
少しずらして、赤や黄色が入るようにしてみました。
もう少し、腰を安定させられればもっといろいろ試みられたのでしょうが、ちょっときつかった。
ここまで。

でも、おおよその感じはつかめました。
やはり、距離を無限大にして、うまく水滴との距離や位置を定めれば、一滴の水滴による虹が撮れるのではないでしょうか。

水滴の像が7角形になっているのは、カメラの絞りの羽根が7角形を構成しているせいです。
また、その7角形の縁から内側へ縞模様が見えるのは、光の回折現象を見ているのではないか、と思います。(自信はないけど)。

チューリップ

0204_5tulip 2012.2.4
なんだか、ほんとに、タカラガイみたいですね。

球根は成長したかしら。
園芸好きの方は、花が終わったらすぐ切り落として、球根を太らせるんでしょ。
我が家じゃ、実がなるかしら、とか、ずっと放置だものなぁ。
実がなる、種ができる、というのが基本的に好きなものですから。

花というのは植物の一生のある時期のものですね。
植物の生き方・・・生まれ、育ち、花を咲かせ、結実し・・・に寄り添いたい、愛でたいと思っております。

ボケ

0204_3boke1 2012.2.4
ボケが芽吹きました。
ころん、ころん、と固まってついています。
0204_3boke2
葉の芽が包み込むようになっているのもあります。
0204_3boke3
葉芽の緑かと思いきや、よく見るとアブラムシですね。
すごいですねぇ、タフなもんだ。さっそく来ているんですね。
感服しました。

ウメなど

0203_3_1ume1 2012.2.3
前の記事の写真を取ったのとは別の中学校のそば。
ウメの太い枝からでた、若くて細くて短い枝につぼみが二つ。
まだ硬いようです。
0203_3_1ume2
ここのウメが咲くのはいつかな?
週一回くらい、この辺りを通りかかりますので、注意しています。
0203_3_1ume3
ふと見上げると月齢10日くらいの月が浮かんでいました。
カメラが固定できなくてこんな写真になりました。
天体を撮るにはやっぱり三脚が要るなぁ。
0203_3_2suisen1
植え込みの下にスイセンがたくさんありました。
野外では香りが立ちあがってくるというのはちょっと無理ですね。
スイセン畑ならいざしらず。
顔を近づけたら良い香りでしたよ。

フタホシヒラタアブ

0203_2_5hutahosihirataabu1 2012.2.3
菜の花を楽しんでいたら。 おっ、アブだ!
ゆっくり近づいてきて花にとまりました。
0203_2_5hutahosihirataabu2
ヒラタアブの仲間ですが、顔が白いですね。
これはフタホシヒラタアブでしょう。
0203_2_5hutahosihirataabu3
ぼやけましたが、口吻を伸ばしています。
ハエ目の連中の口吻です。
0203_2_5hutahosihirataabu4
花からちょっと場所を移して、身づくろい。
2月のしょっぱなにアブと出会えるなんて、今年の春は縁起がいい。
心が浮き浮きしてしまいました。

菜の花

0203_2_4nanohana1 2012.2.3
大根のとなり。
菜の花が咲いていました。
一瞬我が目を疑ってしまって、葉っぱの感じも写しておかないといけないな、と撮ったものです。菜の花ですよねぇ。
0203_2_4nanohana2
四長オシベに囲まれた、メシベ。
確かに菜の花ですね。

見まわすと、結構いっぱい植えてあります。
登下校の生徒の芽を楽しませようという心遣いかな。
素敵な選択ですね。

大根

0203_2_3daikon 2012.2.3
大田区内の中学校の門の外。
ちょっと空いた学校の土地があって、普通だと花壇にでもするのでしょうが、ここでは近隣の方に管理を任せているらしい。
で、いろいろ面白いものが植わっているのですが、今回は大根を見つけてしまった。
ユニークですね。
日の当たったところが青くなってくるのかな。
で、この大根どうするんだろう?
葉っぱまで全部食べたいですね。

★ところで、よく料理番組なんかで、大根おろしを使う際に、おろしたものを「絞って」使ってませんか?
あれが不審。
だって、大根を下ろした時のつゆにこそ、大根の細胞のうまみから栄養からみんな入っているはずなのに。
甘いにせよ辛いにせよ、大根の味を楽しみたかったら、つゆまで使わなくっちゃいかんでしょ。

つゆを絞った「カス」を食うのが「通」というものなのかなぁ?
そんな「通」のいうことは信じられないなぁ。

2012年2月15日 (水)

サクラ

0203_2_1sakura1 2012.2.3
大田区内の中学校のサクラ。
あまり、「狂い咲き」という言葉を使いたくないのですが、季節をちょっと踏み外して咲いてしまったことを言い表すのに良い言葉はありませんか?
0203_2_1sakura2
きれいでしょ。
0203_2_1sakura3
樹皮。
いかにもサクラの樹皮。

これを見ると「樺細工(かばざいく)」を思い出します。
秋田県の角館が有名。ヤマザクラの樹皮だったかな。
我が家にも確か樺細工の茶筒があるはずなんですけれど、このごろは使ってないなぁ。
内容量が大きすぎて、逆に使いにくいんですね。
今使っているのは「道具市」で見つけた小型の銅の茶筒。800円。
茶葉100gくらいでちょうどいっぱいになるような。

お茶っぱを、フードプロセッサーのようなコーヒーミルで細かく粉砕して入れておきます。
で、竹の匙で湯呑に粉を取り、湯を注いでそのまま一緒に飲んでしまうんですね。茶がらを捨てる必要がなくって楽ちん。ずぼらな飲み方を楽しんでおります。

芽たち

0203_1_5ajisai 2012.2.3
アジサイの芽が「わーい」といって日を浴びています。
0203_1_9jintyouge
ジンチョウゲのつぼみも少しずつですが、花への道を進んでいます。

春は立った、さあ行こう!

という意志を感じますね。

0203_1_3ice1 2012.2.3
勝手口脇の水場。水がたまったプラスチックケースがあって、凍っていました。
割って持ち上げたところ。
0203_1_3ice2
なんだか凄い凍り方ですね。ぐちゃぐちゃ。
0203_1_3ice3
光線を加減して明暗で模様が見えるようにしました。
六角形も何もあったもんじゃない。

今ではこんな氷でも珍しくなってしまいました。
昔、小学校に上がる前かな、母に連れられて市ヶ谷の方へ行くことがよくあったのですが、当時は皇居のお濠の水が分厚く凍りましたよ。人が乗っても割れないくらいに分厚い氷でした。

昔話になりましたことよ。(60年近く前の事だもんな、確かに「昔」には違いない。)

霜柱

0203_1_1simobasira1 2012.2.3
2月3日、4日は連続して最低気温が-1℃。
庭に出たら、地面がひび割れていました。
お、霜柱だな。
踏み固められた地面ですが、その下に霜柱が立っています。
0203_1_1simobasira2
表面が一枚「皮」のようになっていて、指で突き壊してみると氷の柱が出てきます。
0203_1_1simobasira3
持ちあげている様子を撮りたいと頑張ってみました。
カメラを低くして、ファインダーも覗かずに撮影。
我が家の、この硬く締まった地面を持ち上げるというのはかなり強固な霜柱ですね。

風力発電機(?)

0202_4koen1 2012.2.2
これは風力発電機ではないでしょうか。超小型ですが。
風向計とか風力計ではないように思うのですが。
0202_4koen2
ポールの途中には太陽電池板もついていました。

なにか、グリーン発電の小さなデモンストレーションになっているのかな?
で、わずかとはいえ発電された電力を何に使っているのか、あまりよく分かりませんでした。
せっかくこういう設備を設置したのだから、説明板も立てればいいのにね。
大田区ではこんな取り組みもしています、とかね。

カエデ

0202_3kaede1 2012.2.2
ターザン公園にて。
カエデの「大木」です。
実が残っていました。
0202_3kaede2
望遠レンズではないので辛いところですが、特徴は写りました。

我が家のカエデでは、羽根も小さいし、実も扁平です。
ここのカエデでは、豪快に大きくって、実がまん丸ですね。
いろんな品種があるものだ、と感心しました。
葉はなくって、裸木の状態でした。
花の時期にも来てみよう。
{公園で日向ぼっこするおじいさん、になりましょうかね。}

白梅

0202_ume1 2012.2.2
通称ターザン公園へ。我が家から500mあるかないかの公園。
ウメはまだかいな。
お、咲いてました。
0202_ume2
ほんのわずかですが、白い花が咲き始めていました。
0202_ume3
やっぱり私の好みが出ますね。咲いている花もきれいだけれど、咲くよ、といっているつぼみが好きだなぁ。

0202_ume4
紅梅はまだ。
つぼみが緩んでもいませんでした。

二番煎じ

Atatamaru
心温まるでしょ。

テレビをつけたら、「心温まる」というテーマの投稿を読んだりしていたので、作りました。

「心」という字では他に

「熱い心」「冷たい心」「安心」「赤心」「寒心」「関心」「感心」「歓心」「以心伝心」「したごころ」「無心」・・・

いろいろありますね。

★この遊び、実は私にとっては非常に昔からやっているものでして。
パソコンの初期の時代。シャープのX1という8bit機でパソコン歴を始めた私。
漢字ROMを買ってきて、漢字が使えるようにしました。クラス通信にも時々、生徒の短文をパソコンで打ち出して載せたり。何せワープロソフトなんか皆無の時代ですからね。一太郎もない、日本語FEPもない。
BSAICプログラムのリストをプリントアウトする機能を利用して日本語の文章を打ち出したものです。
漢字ROMの内容を機械語で読みだして、ドットパターンを取得し、そのパターンを利用して文字を並べる、というようなことをやったのです。
工業高校の電子科の担任でしたので、生徒も結構乗りましたね。
以来、どういうわけか、普通高校に異動しても、私の周りには結構オタクっぽいのが話し込みに来たものです。
30年以上も前の話になるんでしょうかね。古い話だ。

2012年2月14日 (火)

バレンタインデー(でしたっけね)

★2月9日の記事で、「バレンタインチョコにカビ 回収
という記事がありました。
「生チョコ部分の水分が通常より多く、カビが生えた可能性がある」のだそうです。

カビくさい愛

★じいさんギャグ
インフルエンザが流行ります。
インフルに感染しちゃった夫婦がキスをしました。

熱愛

★エクセルを使って、チョコっと遊んで、プレゼントします
Ai
愛を心に秘めて

Junsin
心が純粋に心でできている。

純心

とでも読みましょうか

笑って済ませてください。


エクセルのセルを正方形にして、16×16ドットパターンの文字をデザインします。
適当に「@」なんかをセルに入れながら、字に見えるようにします。
VBAでセルをスキャンして、「@」があったら、下にずらした位置に好みの文字を書きます。
そうやって作りました。

マンリョウ

0202_1manryo 2012.2.2
我が家の普通のマンリョウです。(赤い実のマンリョウ)。
実が全部なくなりました。
おそらく、鳥が食べていったのだと思います。
で、どこかで種蒔きしてるんでしょうね。
善哉善哉。
思わぬところに、マンリョウがひょっこり、というのは楽しい。
我が家のシロミノマンリョウはそうやって我が家にやって来たのでしょうから。

あまりこまめに手入れせず、何かの芽が出たら、育ててみると面白いと思いますが。
マンションなんかの植え込みは手入れのしすぎで、管理者の許したものしか生えてない、というのがさびしい。
雑多なのがいいですよね。
人間も、植物も。
大雑把に生きていきたいものです。

ムラサキシキブ

0201_12murasakisikibu1 2012.2.1
我が家のすぐそばのお家のムラサキシキブはもう実が全部落ちていますが、ここのお家のは、実を落とさないように、何かケアをしたのでしょうか。
0201_12murasakisikibu2
少々、張りがなくなってきてはいますが、たくさんあって、きれいでした。
背景にぼかして他の実も入れてみました。
全部がクリアに写っていなくても、存在感を伝えられるかな、と思いまして。
広がり、奥行きを感じてください。

ハボタン

0201_11habotan1 2012.2.1
花の少ない時期に、ハボタンっていいものですね。
0201_11habotan2
ornamental cabbage って言うんだったっけ、とグーグル検索で確認しに行ったら、面白いことが2つありました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%9C%E3%82%BF%E3%83%B3
「ハボタン」

1番目:

ハボタン(葉牡丹、英語:ornamental cabbage)は、アブラナ科アブラナ属の多年草。園芸植物として鮮やかな葉を鑑賞するが、観葉植物より一年草の草花として扱われる事が多い。
・・・
主に冬期の花壇やプランターなどで、屋外栽培される。花は黄色で4~5月に開花するが、観賞の対象とされず、薹が立つ前に処分されてしまうことが多い。 但し、近年は薹が立って(節が伸びて)葉の密集した形態が崩れた状態を愛でる人もある。 また、多年草として育てれば樹木のような枝を出し、それぞれの枝の先端にハボタンがついた姿(踊りハボタン)となる。
・・・

なるほど、字義どおりに「薹が立つ」んだ。

とう【薹】タウ
(塔の意か) 菜・蕗フキなどの花茎。くくたち。また、花軸。日葡辞書「キリ(桐)ノタウ」
○薹が立つ
 野菜などのとうがのびる。固くて食べられなくなる。
 年頃が過ぎる。さかりが過ぎる。時期が過ぎる。〈日葡〉
[広辞苑第五版]

いいですね。なんだか、無性にやってみたくなりますね。
ウィキには、その「「薹が立」った、花の写真が載ってます。
「踊りハボタン」ですって、洒落てるなぁ。
なんか、うずうずしてきますね。
長けて薹が立った姿まで、きちんと見てあげられたら、最高ですね。

2番目:
この記事を書いているのはバレンタインデーなわけですが。
http://www.google.co.jp/
今日、このグーグルのサイトに行くと、おまけ付きです。
トニー・ベネットの「Cold,Cold Heart」が聞けます。アニメ付き。で。

今日だけですよ~。

ネコヤナギ

0201_10nekoyanagi 2012.2.1
床屋さんを見た交差点を渡ると、もうすぐ踏切。
プランターにネコヤナギがあります。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-9ee6.html
2012年1月19日 (木)「梅を探しに:1」で、最初に見かけたあのネコヤナギです。
正月の飾りを挿木したのではないか、と書きました。
元気ですよ。
膨らんできたみたい。

ちょんちょん、と突っついて触ってきました。

しあわせのふわふわ。
いいきもち。

根付くかな。

アルヘイ棒

0201_9tokoya 2012.2.1
密蔵院からの帰り道、ちょっとだけ遠回り。交差点で信号待ち。右を見たら床屋さん。いつも見ているものですが、パチリ。
{ちなみに、わたくし、結婚以来40年、床屋さんに行ったことがありません。自宅でやってます。安上がりな人だ。}

おなじみ、床屋さんの看板ですね。名前は何というのかな、と調べてみたら
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB

サインポール
サインポール(signpole)は理容店を示す細長い円柱形の看板。赤・白・青の三色の縞模様(レジメンタル・ストライプ)がクルクルと回転する。
ひねりを加えた形が、安土桃山時代にポルトガルから伝来した砂糖菓子有平糖とよく似ていたことから有平棒(あるへいぼう)(またはアルヘイ棒)ともいう。英語圏ではバーバーズポール(Barber's pole)と呼ばれる。
営業中を表すためにサインポールを回す。しかし、常夜灯代わりに閉店後も回転させずに明かりのみつけている場合もある。また、営業中でも予約客でいっぱいという場合に止めることもある。
日本のサインポールの模様は、右側に行くに従って上がる、いわゆる「Z巻き」が圧倒的に多い。

なるほど。サインポールでいいようですが、アルヘイ棒というのが面白くって。
タイトルに使ってみました。

★さて、このサインポールなのですが、高校物理で波動の授業をする時によく引き合いに出したものです。
サインポールはぐるぐる回っているだけなのに、下から次々と湧き出して、上へ次々と吸い込まれていく。際限もなく続く。子どもの頃不思議じゃなかったですか?
いくらでも湧き出すなんてどうして?
いくらでも吸い込むなんてどうして?
飽きずに眺めたものです。

★準備:大きなメスシリンダーに太い銅線かアルミ線をきれいなラセンに巻きつけて、そっとはずします。
線の端っこを慎重に軸の位置にして、糸でつるします。
糸をスタンドの腕に結んで、ラセンが揺れずに回転できるようにします。
これを、スライドプロジェクターを光源として、壁に影を映します。

・先ずは静止状態から。
そうすると、ラセンの影は波の形になります。

{授業では先行して、回転運動の影は上下運動、単振動になることを見ておきます。}

・ラセンを吊るしている糸をよじって、ラセンを軸の周りに回転させます。
すると、波が進行します。
回転方向によって、上だったり下だったり進行方向は変わります。

・ラセンにゴムの切れ端のようなものをくっつけて、回転させますと、そのゴムの影は円運動の影ですからその場で往復運動・単振動をしていることが改めて認識されます。
{視覚的にはすごく面白いのです。波が上へ進行するように回したとしますね。そのとき、くっついているゴムはその高さで回っているだけなのに、影を見ていると、するすると滑り落ちるように見えるのですね。一緒に上にいくはずのものが、その場にとどまっているというのは滑り落ちているからだ、と私たちは認識してしまうのです。これは面白い。生徒もわいわい楽しみます。}

最初から波の形に並んだ点が、その高さでそれぞれ回転運動するのを真横から見ると、進行する波になるのです。

これがサインポールの仕組みなんですね。で、進行波に見えるのです。

★これ、物理の授業でやった演示実験です。仕掛けが結構大がかりになるので、生徒実験にはなりません。

円運動の正射影は単振動。
単振子の振動を真下から見ると単振動。
バネ振り子の振動と単振子の振動が並ぶように投影すると、同じ振動だということが一目でわかる。
単振動の連なりが進行波。

こういうのを大がかりに見せると、式での理解とは別に、直観的に理解できるわけです。
工業高校での授業では、式も使うけれど、直観的な理解を大事にしましたっけ。

Sinwave
これ見てください。
サインカーブをずらして並べただけですが、いかにも波が進んでいくように見えるでしょ。
図中の「」はその位置で上下しているだけですね。
サインポールでは、赤や青や白の線が、真横から見るとサインカーブの手前側の部分に見えるのです。それが回転しますから、同じ高さでぐるぐる回っているだけなのに進行する波に見えてしまいます。

★いやぁ、そういう記憶がどっと蘇りますね。
で、思わず写真を取ってしまったという次第です。

別件1:子育ての時。トイレットペーパーの芯とか、ラップフィルムの芯にラセンを描きましてね、糸でつるして、手製のサインポールを作って、ほら床屋さんとおんなじ、とか言って遊びましたっけ。なつかしい。

別件2:ウィキペディアに「安土桃山時代にポルトガルから伝来した砂糖菓子有平糖」という記述がありますね。これで思い出した、ホントにまるっきりの別件。

NHKで、梅津さんという私と同い年のアナウンサーの方が担当している「気になる言葉」というコーナーがありまして。ある回で、「金平糖」の語源について話していました。
http://www.nhk.or.jp/kininaru-blog/97023.html

2011年10月 3日(月)
江戸時代からある和菓子『落雁』と『コンペイトウ』の名前の由来についてたどっていくと、当時の日本人の嗜好を垣間見ることができます。『落雁』という菓子の名前は、中国の菓子「軟落甘(なんらくかん)」の軟を略して、「落甘」としたと言います。また、江戸時代の百科事典「類聚名物考」によると、この菓子、はじめは黒胡麻を加えていたようで、白い菓子に散る黒点を、舞い降りる雁に見たて『落雁』というようになったと言います。雁が舞い降りる情景が描かれた、近江八景「堅田落雁」の浮世絵のように、雁が舞い降りる情景は、当時、情趣深いものとして好まれていました。『コンペイトウ』はポルトガル語で「砂糖菓子」という意味のコンフェイトConfeitoに由来し、漢字で書くと【金平糖】とも当てることができます。これはただの当て字ではなく江戸初期に江戸で大ヒットした「金平浄瑠璃」の主人公、坂田金平(さかたのきんぴら)に由来します。金平は、金太郎さんでおなじみの坂田金時の架空の息子という設定で、怪力剛勇にして武勇に秀で、さまざまのすぐれた武功をたてたことから、【金平=強い】という意味を持つようになりました。【金平糖】の「金平」は、砂糖の甘みが強いことから。他にも、「金平」がつく言葉があります。金平ごぼう、金平足袋、金平糊・・・金平ごぼうは、ごぼうが固くて辛いことから、金平足袋は丈夫な足袋のこと、金平糊は、粘り気の強い糊のことで、いずれも強いという意味を含んだことばです。二つの和菓子の名前の由来から、言葉と文化の密接な関係が見えてきました。

金時さんの息子が「金平」さんとは知らなんだ。

ねじりん棒の砂糖菓子が「有平糖」で、粒々凸凹の砂糖菓子が「金平糖」
なるほどねぇ。
今度お食べになるときは思い出して下さい。

2012年2月13日 (月)

サザンカ・ツバキ

0201_5sazanka 2012.2.1
寒いからといって縮こまっていると、肩から背中ががちがちにかたくなってくるし、膝もぎしぎしするし。
調子のよい時は、時々散歩を長くします。
また密蔵院へ行ってきました。
サザンカがまだ頑張ってますね。
一方で、ツバキが、今年は何だか不調だなぁ。
0201_6tubaki1
ぽつん、ぽつんと咲いていますが、どうも、ツバキ特有の豪華さがなくって。
0201_6tubaki2
どこかこう、咲き切れずに傷んだ感じですね。
0201_8tubaki
こういう感じの状態が長引くようなんです。
そうすると、咲く前に花びらが傷んでしまう。
寒いのかなぁ。

我が家のツバキもつぼみは何百とついてますが、全然咲き進みません。
皆様の方ではいかがでしょうか。
ちょっと悲しい状態です。

0201_7sidarezakura
華やかな花の滝のようになる枝垂桜ですが、まだまだ芽は固かったです。

タネツケバナ

0201_4tanetukebana 2012.2.1
以前、幼い葉が、顔と広げた両手に見えてかわいい、とかいた、あの草ですが。
やはりタネツケバナですね。
花が確認できました。
それにしても小さい。
春になると、草丈ももっと伸びるし、花ももう少し大きいのが咲きます。
寒いのにまぁ、頑張って、小さな花を咲かせています。
けなげ、ですね。
花もアブラナ科の花で分かりやすいのですが、ホントは実がなると、アブラナ科独特の姿で、よく分かるようになります。
今の時期のこの花は、結実は無理みたいな気がします。

七草がゆに間違えて入れてしまう例もあるとか、毒じゃないから大丈夫です。

なんだ?コレ

0201_3tulip1 2012.2.1
テラスに置いた鉢から何かの芽生え。
ん?
0201_3tulip2
タカラガイのようなタイプの巻き貝みたいな芽。
もの知らずのかかしは悩む。
単子葉でも双子葉でもない。
これは、なんだ?

帰宅した妻に「あれは、なにか」と聞いたら、「あれはチューリップよ」と笑い飛ばされました。
そうかぁ、球根から芽が出てきたんだ。だから種からの発芽とは違うんだぁ。
と、なっとく。

成長を眺めて楽しむことにしましょう。

夕方の雲

0131_4kumo1 2012.1.31
5時少し前の空。
高さの差のほとんどない、一つの雲が白かったり黒かったりするのが面白くて撮影しました。
0131_4kumo2
向こう側から夕日を浴びています。
そうすると、雲の縁の部分では光が散乱されて観察者である私の方へやってきますので、「光がそこから来るその部分は『白い』」んですね。
ところが、雲の中央付近では、向こう側の表面では同じように散乱を起こしているはずなのですが、その散乱光が、雲の内部で更に散乱されて観察者まで届かない。
「光がその場所からは来ない場所は『黒く見える』」のです。

白雲といい、黒雲といい、そこからどれだけの光が観察者にやってくるかの違いでして、相対的なものです。
黒雲と思ったところも、もっと黒い部分と並んでしまうと白っぽく見えるものなのです。
0131_4kumo3
この場合は、少し高度差がありますね。わずかですけど。
下の低い雲は光を散乱して白く輝いている。
で、上の雲に比して、大量の光を送ってくるので白く輝くのです。

夕方、雨戸を閉めようとしての観察です。
5時前でもこうやって明るいのですから、季節がずいぶん進みました。
日脚が伸びる、というのが実感されます。


「白と黒」の話は、理科おじさんの部屋でもやっています。
関心がおありでしたら、お読みください↓
http://homepage3.nifty.com/kuebiko/science/39th/sci_39.htm
http://homepage3.nifty.com/kuebiko/science/6th/sci_6.htm

寒かった

●これも気象関係の話。
2月3日の話。

・・・
 気象庁によると、2日は北海道から沖縄まで、平年より厳しい寒さを記録した。3日の予想も、沖縄を除く46都道府県庁所在地のすべてで、最低気温が0度を割るところまで冷え込む見込みとなっている。
 1月全体でみても、大半の地域で平均気温は平年より低くなった。東京都心の1月の平均気温は平年値より1・3度低い4・8度。5度台を割り込むのは2001年以来で、4・5度を記録した86年以来の水準となった。
・・・

沖縄除く全国で零下記録 長野・南牧村は零下26度
 冬型の気圧配置が続いている影響で、日本列島は3日も厳しい寒さの朝を迎えた。各地で今季一番の冷え込みとなり、沖縄県以外の46の都道府県庁所在地の観測点で零下を記録。同日朝時点の観測点927カ所のうち874カ所で0度未満の「冬日」となった。
 寒気や放射冷却の影響で、長野県南牧村で零下26.0度を記録するなど、観測史上最も寒かった地点は38カ所。宮城県栗原市の零下18.3度や鹿児島県肝付町の零下5.3度など南北に広がり、九州に21カ所が集中した。観測開始から10年未満の地点は含まないが、その中にも最も冷え込んだ地点があるという。
 関東の都市も冷え、水戸市で零下7.1度、宇都宮市で零下6.5度、前橋市で零下5.6度、さいたま市で零下6.7度など、いずれも平年を4度前後下回る今季一番の寒さとなった。

上が予報でしたが結果。
日本列島全体が冷凍庫に入ってしまいましたね。
去年も1回くらいそういう日があったかな。

東京だから私も何とか生きていけるけど、北では生きていけないな。
左脚の発熱能力がないから、東京にいても左脚は紫色に冷え切ってます。
雪が積もったら歩行不能ですから、1cm積もっても家に閉じ込められます。
買い物も行けやしない。
北国の障害者のかたはどうやって生活しているんだろう、と思うと、切なくなります。
盲導犬も、普段の道ではなくなってしまうから、ガイドできないでしょう。
車椅子は雪の中には出られない。

ほんと、切ないや。

湿度

2月3日の朝日新聞の記事です。

都市部乾燥でケア大変 売れる加湿器・PC壊す静電気 寒さ、太平洋側は
 日本付近が寒波に襲われ、日本海側は大雪に見舞われたが、太平洋側では乾燥傾向が続くところが多い。特に都市部は近年の緑地減少の影響などもあってかなり乾いている。湿度が低いほど気温以上に寒く感じ、インフルエンザも流行しやすい。受験生の周辺などは警戒を強め、自衛の品にも注目が集まる。
・・・
 乾燥は意外なところにも影響を与えている。ノートパソコン修理専門店「パソコンお直し隊」ではこの冬、例年と同様に修理の依頼が1割ほど増えているという。
 「原因は静電気では」と担当者。体に1万ボルトを超える電気がたまっていることもある。その状態でUSBポートなどを触ると、内部がショートして故障につながる可能性があるからだ。「パソコンに触る前に、静電気の除去シートや金属に触るだけで防げるはず」
・・・
 ◆湿度下がると体感温度も低下
 東京都心では昨年12月から今年1月にかけて、歴代3位の記録となる35日間連続の乾燥注意報が出た。
 気象庁が持っているデータで最も古い1876年1月の東京都心の平均湿度は78%。1950年代までは1月は50%台後半から70%の年が大半だが、01年以降は50%に達しなくなり、11年1月には過去最低の36%を記録した。
 今年1月も平均湿度は43%と昨年、一昨年と同様の低水準。こうした傾向は横浜市や大阪市、名古屋市などでも見られ、年ごとの変動はあっても長期的に10~20%程度湿度が低下した。
 気象庁によると、その背景には都市化による「保水力」の低下がある。緑地が減ったことで、雨が降った後に水分をとどめられる土地がその分なくなり、土や植物から空気中へ出て行く水分も少なくなった。
 地球温暖化や都市のヒートアイランド現象で長期的にみれば気温が上がってきたことも、相対的な湿度低下につながる。今年1月の東京都心の平均気温は4・8度。近年では寒い方だが、数十年前と比べれば、むしろ高い水準になる。

★話の早い、静電気の方を先にちょこっと。
昔、物理の授業で静電気をやるときに、「乾燥した空気中で1cmの火花が飛んだら、約1万ボルト」ということをよく話しました。目安ですよ、あくまで。正確な値じゃないことは念頭に置いて下さい。(電圧は高いけれど、電流が少ないので、イテッで済むわけですが、パソコンには厳しいことです。)
「君の瞳は10万ボルト♪」というような歌もヒットしましたが、生徒に「なぁ、10cmの火花しか飛ばないぞ、やっぱ『地上に降りた最後の天使』になっちゃうと、パワー不足だなぁ、せめて1mくらいの火花が飛ばないとなぁ」などというジョークを言って、通じたものです。工業高校の電子科・電気科の生徒は50万ボルトなどという高圧送電を知っていますので、10万ボルトでは少々、迫力がなかったなぁ。

★さて、湿度の話に移ります。
この記事には挿図がありまして、「東京都心の1月の平均湿度」というグラフなんですね。
これを見て、私はショックを受けましたね。
気象庁の気象統計からデータを取得して、私自身がグラフ化したものをお目にかけます。
Situdo1_1
これです。
1876年1月の平均湿度は78%。11年1月には過去最低の36%。
昔から「東京砂漠」なんて言っては来ましたが。
ホントにこんなに湿度が下がったのか。
1940年代の後半から70年代にかけての低下が激しいですね。
東京から土の道が消えていき、ビルが立ち並んでいく、高度成長の時代ですか。
本当にこんなに乾燥しちゃったんだ、とショックでした。
Situdo1_2
全体としての傾向を直線で近似すると、グラフ中の直線になります。
50年で10%位の低下ですね。大雑把にいって。
いやぁ、すごいものだ。
今回初めて認識しました。

★ついでに、冬ということで2月と12月について、同様のグラフをお目にかけます。
Situdo2_1
2月の平均湿度。
Situdo2_2
近似直線入り。
1月よりは直線の傾きが緩やかかな。

Situdo12_1
12月の平均湿度です。
ここでも、戦後の湿度低下が大きいことがくっきり分かります。
Situdo12_2
近似直線入り。

年間の平均湿度の変化もグラフ化してみました。
Situdo_year1
1月よりは緩やかですが、通年でも乾燥化が進んでいるんですね。
温暖化によって、空気中に含みうる最大限の水蒸気量が大きくなると、相対湿度は低くなる、という効果もあるのでしょう。
Situdo_year2
近似直線入り。

★気象庁からデータを得たのは記事を読んですぐだったのですが、そのままの形式ではグラフ化が厄介で、マクロを書いて処理したりしていたら、遅くなりました。

今回は12,1,2月だけにしますが、季節の進行に伴って、おいおい、3月、4月とグラフ化してお目にかけたいと思っています。

まだやってる

●日付は飛びましたが、この話は前回の続き。(今回の続きはまたあとで。)
{昔、大橋巨泉さんと前田武彦さんのトーク番組がラジオ関東という局でありまして、「今日の話は昨日の続き、今日の続きはまた明日」というんですね。それをもじりました。}

★階乗を計算するなら、ループの方が速いです。
再帰を使うのは面白いけど「愚」です。
下がそのプログラムですが、使ってる変数は fac 一つですもの。
再帰呼び出しをすると、レベルごとに変数や状態を退避させて保存し、帰りがけにまた状態を復帰させて、ということで、恐ろしくメモリーを食うんです。(「スタックに積む」というのですが、再帰を深くし過ぎると、スタック・オーバーフローというエラーを起こします。)
今のパソコンではあまり心配しなくてもいいですけど、やはり速度的に再帰の方が劣ります。
コンパイラの中には賢いコンパイラもあって、再帰で書かれたプログラムを、コンパイル時にループに書き直しているのもあるようですね。
------------------------------
LET MAX = 10

FOR i = 0 TO MAX
   LET fac = 1
   FOR j = i TO 1 STEP -1   
      LET fac = fac * j
   NEXT j
   PRINT fac
NEXT i

END
------------------------------
1
1
2
6
24
120
720
5040
40320
362880
3628800
------------------------------

★フィボナッチ数列もループで書けて、その方が速いです。
定義通りに、初項と第2項を「1」と書いてしまいます。
項 f に対して、その直前の項をbとし、二つ前の項をaとします。
f=b+a
ですね。
f が求まったら、bをaに移し、fをbに移して、次の項を求めに進めばよいわけです。
------------------------------
LET a = 1
LET b = 1
PRINT a
PRINT b

LET f = 0
FOR i = 1 TO 20
   LET f = b + a
   PRINT f
   LET a = b
   LET b = f
NEXT i
END
------------------------------
1
1
2
3
5
8
13
21
34
55
89
144
233
377
610
987
1597
2584
4181
6765
10946
17711
------------------------------
冬の写真ネタの少ない時期、プログラムで遊んでいると楽しくっていいです。

2012年2月10日 (金)

再帰呼び出し:Recursive call

まだやってます。

注意!:以下、再帰的なプログラムをいくつかお目にかけますが、本当は再帰的に書くよりも、ループで書く方が大抵の場合、速くてメモリーも節約できます。再帰で書いてはいけない例としてよく使われる話を敢えて書きますので、もし、プログラミングを始めたばかりでしたら、参考にしない方がいいですよ。

★さて、フィボナッチ数列の各項の比が黄金比に近づいて行くという話の延長戦です。

フィボナッチ数列というのは
1,1,2,3,5,8,13,21,34・・・
と続く数列です。

=1
=1
=Fn-1+Fn-2

一応、こういう定義にしておきましょう。(違ったスタイルの定義もありますが)

数列のこういう表現、高校で習うんですよね。漸化式です。

Fの定義にFを使っています。
ということは再帰的な定義ですね。
ということは、フィボナッチ数列を書きだすプログラムを書くときは、再帰的に書けるということでもありますね。
どうも、うずうずしてしまった。

↓これが十進BASICで再帰的に書いたフィボナッチ数列を書くプログラムです。
------------------------------
DECLARE EXTERNAL FUNCTION fib

FOR i = 1 TO 10
   PRINT i ;
   PRINT fib(i)
NEXT i
END

EXTERNAL FUNCTION fib(n)
IF (n = 1)OR(n = 2) THEN
   LET fib = 1
ELSE
   LET fib = fib(n-1) + fib(n-2)
END IF
END FUNCTION
------------------------------
fibという関数の中で、n  が 1 と 2 の時は関数値として1を返し、それ以外の時は前2項の和を返す、と書いてあります。定義通りですね。
これを実行すると↓
------------------------------
1  1
2  1
3  2
4  3
5  5
6  8
7  13
8  21
9  34
10  55
------------------------------
こういう数列が得られます。
ね、意図したものが得られました。ハッピー。
プログラムを書く楽しみというのは、これでして、意図したことがちゃんと実行されることに尽きます。
Cで書くときは、「return EXIT_SUCCESS」という一行をプログラムの最後に書いておいて、この行が実行されるとプログラムが終了するので、「成功裡に終わった」と呟いて(粋がって)喜ぶのです。

★せっかくここまで来ちゃったからなぁ。
再帰関数の入門みたいなのを書きたくなった。

多分一番有名なのは階乗ですね。

n!は普通は
n*(n-1)*(n-2)*・・・*2*1
こう定義されますが、

こんな定義も可能です。
n=0のときn!=1
n>0のときn!=n*(nー1)!
これが再帰的な定義です。階乗を定義するのに階乗を使いました。

プログラム化すると
------------------------------
DECLARE EXTERNAL FUNCTION fac

LET n = 10

FOR i = 1 TO 100
   PRINT i;
   PRINT fac(i)
NEXT i

END

EXTERNAL FUNCTION fac(n)
IF n = 0 THEN
   LET fac = 1
ELSE
   LET fac = n * fac(n-1)
END IF
END FUNCTION
------------------------------
0  1
1  1
2  2
3  6
4  24
5  120
6  720
7  5040
8  40320
9  362880
10  3628800
------------------------------
関数電卓では、普通10の99乗までが限界です。
69!=1.711224×10^98
となると思います。
70!はerrorでしょう。
では、ここまで読んで頂いた記念に、お土産を差し上げます。

69!=  171122452 4281413113 7246833888 1272839092 2705448935
          2036939364 8040923257 2797541406 4742400000 0000000000

70!= 1 1978571669 9698917960 7278372168 9098736458 9381425464
            2585755536 2864628009 5827898453 1968000000 0000000000

こんな数なんですよ~。
限界の外へ、一歩踏み出した気分を味わって下さい。
100!も計算しましたが、のせるのはやめます。
------------------------------

★ところで、ハノイの塔という有名なパズルあります。
詳細は私のHPが(相当に)詳しいです↓
http://homepage3.nifty.com/kuebiko/science/freestdy/Twr_Hanoi/Hanoi.htm

ここでは、手数を求める再帰的なプログラムをお目にかけます。
一般項は
=10^n-1
なので、これを使えば何のこともないのですけどね。
敢えて再帰的に書いてみました。
で、このパズル、普通64枚の板という設定なのですが、それでも、普通の関数電卓では指数表示になってしまって、きちんと全部書きだすのは難しい。(ウィンドウズのアクセサリの電卓を関数電卓にすると、2^64をフルに求めてくれますよ。)

せっかく十進BASICで書いていますから、1000桁モードでの結果を差し上げます。

------------------------------
DECLARE EXTERNAL FUNCTION hanoi

LET maisu = 64

FOR i = 1 TO maisu 
   PRINT i;
   PRINT hanoi(i)
NEXT i
END

EXTERNAL FUNCTION hanoi(n)
IF n = 1 THEN
   LET hanoi = 1
ELSE
   LET hanoi = 2 * hanoi(n-1) + 1
END IF
END FUNCTION
------------------------------
1  1
2  3
3  7
4  15
5  31
6  63
7  127
8  255
9  511
10  1023
 ・・・
64  18446744073709551615
 ・・・

100  126,7650,6002,2822,9401,4967,0320,5375
------------------------------
64枚でも
1844,6744,0737,0955,1615
1844京・・・です。

もし100枚の板でやったら、とんでもないことになります。
兆、京、垓を超えてしまった。
126穣・・・
(およそ400京年かかるようです・・・)

ホトケノザ

0131_2hotokenoza 2012.1.31
ホトケノザの芽ですよね。
そのうち、ホトケノザの葉の上で昼寝をするような身分になりたい。
そうなったら、「かかしホトケノイス」という名前に変えてもらうかな。
私のようなのは成仏したら道端の雑草でたわむれているのが一番ふさわしいと思うんですけどね。

カランコエ

0131_1kalanchoe 2012.1.31
最盛期ですね。
つぼみはわずか。
ほとんど全部が花の状態にあります。
虫もいないし、結実を見たことはなくって、多分このあとはしおれてしまうのでしょう。
本来はどうなのかな、実はなるのでしょうか?
このタイプの植物は挿し木というか挿し葉でも増やせますから、園芸的には実がならなくてもいいけど、植物としての本来の姿はどうなのかなぁ?

ゆっくりと長い間楽しませてくれました。
今しばし、楽しませてもらいます。
ありがとう。

紅梅

0130_14ume1 2012.1.30
以前、我が家で「沼部の滝」と呼んでいる水流の写真をお目にかけました。
ふと気づいたら、その滝の真向かいに細いウメの木あったのです。

今まで何度となく通っている場所なのに気づかずにいた、ごめんね。
小さなつぼみを持っていましたが、まだまだ硬いようです。
0130_14ume2
どのくらい花をつけてくれるのか、今まで認識していなかったので今年はちゃんと見てあげようと思います。
以前からあったっけ、よくわからない。

ジョンチョウゲ

0130_13jintyouge 2012.1.30
赤紫のジンチョウゲのつぼみ。
まだですねぇ。
大分ふくらんできたようですが。

我が家の白いジンチョウゲも花へ向かって始動しましたが、大きな変化は、まだ。
でも、もうまもなくでしょう。
かおりのサインが届くはずです。

スイセン

0130_12suisen 2012.1.30
マンションの下に、鉢植えを並べた形でキズイセンがいっぱい。
しゃがめる場所ではなくって、見下ろすアングルでしか撮れませんでした。
正面から撮りたかったですね。
黄色って、なるほど「暖色」なんだ、とつくづく思います。
冬のさなかですから、暖色に敏感になっています。


郁子

0130_11mube1 2012.1.30
ちょっと散歩に出ましたら。
別に郁子(いくこ)さんをお見かけしたわけじゃなくって。
郁子(ムベ)の芽を見つけました。
0130_11mube2

むべ【郁子・野木瓜】
アケビ科の常緑蔓性低木。暖地に自生。5~7枚の厚い小葉から成る掌状複葉。5月頃、白色で淡紅紫色を帯びる花を開き、佳香がある。暗紫色のアケビに似た果実を結ぶが開裂しない。甘く食用。茎・根などは利尿剤。トキワアケビ。うべ。 <季語>秋 。「郁子の花」は <季語:春> 。〈和名抄17〉
[広辞苑第五版]

六郷用水跡の散歩道の生け垣です。
アケビに似た果実、とありますが、実がなったのは見たことがないのですけれど、花はすごく特徴的できれいです。

去年の5月に初めて花に気づいたのでした。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-0d36.html
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-acf7.html
2011年5月16日 (月)の「ムベ:Part1,Part2」です。
是非ご覧ください。

今年も花が咲いたらまたお目にかけます。

ヤエムグラ

0130_7yaemugura 2012.1.30
なんだか見覚えのある姿。
幼いけれど、これ、ヤエムグラじゃないかな。
と調べてみたら↓
http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/sympetalae/rubiaceae/yaemugura/yaemugura2.htm
ここに、ヤエムグラの芽生えの写真がありました。
似ていると思うんだけどなぁ。
そのうち判明します。

2010年の4月にヤエムグラというものを初めて認識した時の記事です↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-15a9.html
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-c8d3.html

多分、こういう風に成長するのだと思いますが。

スノードロップ

0130_6snowdrop 2012.1.30
この場所は、例年スノードロップが咲く場所。
ですから、これはまず間違いなくスノードロップの芽ですね。

ウィキペディアによりますと

エデンを追われたアダムとイヴをある天使が励ました際、降っていた雪を天使がスノードロップに変えたという伝説がある。

だそうです。
そういう伝説があるとは知りませんでした。

春を告げる花、ですね、待ち遠しい。

2012年2月 9日 (木)

小さなことにこだわって:φの再帰的プログラム

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-fd48.html
2012年2月 8日 (水)に「まだ黄金比:再帰性」というのを書きました↑

★その後、何となく居心地が悪くってね。
なぜかと言いますと
φ=1+(1/φ)
φ=√(1+φ)
というように、φが再帰的に書ける、という話をして、これは同義反復ではない、再帰だ、とちゃんと言ったのに・・・。
上のページでお示ししたプログラムは「ループ」で書いてしまいました。
どうも後味が悪い。
プログラム書きとしては、こだわってしまう。
{こだわる、というのはあまり良い意味ではないのでして、つまらぬことにひっかかっている、ということです。最近、食いもの屋が「こだわりの」なんていっているのは、正直なところすごく恥ずかしいことです。小さなことにかかずりあっていないで、大きな「大道」をお行きなさい、うまいものを食わせる、のが本道でしょ、と思います。}

プログラムで遊んで30有余年、こだわっちゃった。

★式そのものが再帰的に書かれているのだから、プログラムもその式のように再帰的に書けばよかった、という気分がぐるぐると頭の中で回ってしまって。
すっきりするために、再帰的プログラムを書きました。
{自分の気分を晴らすためなので、再帰的プログラムとはどういうものか、ということに興味がない方は、この記事は飛ばして下さい。}
他人の自己満足なんか読まされるのはたまんないですよね。

「再帰的プログラム」ということに興味があったらお読みくださいますよう。

★まず、エクセルのVBAでプログラムを書いてみましょう。

φの連分数表現は下のようになります。
-----------------------------
Option Explicit

Sub main()
    Const LEBEL = 20
    Dim i As Integer

    For i = 1 To LEBEL
        Cells(i, 1).Value = phi(i)
    Next i
End Sub

Function phi(n As Integer) As Double
    If n = 1 Then
        phi = 1
    Else
        phi = 1 + 1 / phi(n - 1)
    End If

End Function
-----------------------------
「phi」という関数が再帰的関数になっています。
phiの定義にphiを使っていますね。

ただ、再帰的なプログラムを書くときの絶対的な注意事項がありまして。
数学なら「以下同文」で無限の彼方へ飛んで行ってしまってもいいのですが、コンピューターではそうはいきません。メモリーは有限なので、無限は扱えません。
ですから、必ず「停止する点」を明らかにして、必ず停止する、ということを保証しなければいけないのです。
上のプログラムでは「『LEBEL』の段数だけ再帰を潜り込んだら終わる」としています。
LEBELの値を変えれば、何段潜るかは自由に設定できますが、とにかく無限は避けなければなりません。
{昔はよく、無限ループを書いてしまって、泣く泣くリセットかけたものです。}


φの連根号表現
-----------------------------
Option Explicit

Sub main()
    Const LEBEL = 20
    Dim i As Integer

    For i = 1 To LEBEL
        Cells(i, 1).Value = phi(i)
    Next i
End Sub

Function phi(n As Integer) As Double
    If n = 1 Then
        phi = 1
    Else
        phi = Sqr(1 + phi(n - 1))
    End If

End Function
-----------------------------
同様に、再帰的な関数を書きました。
再帰呼び出し(recursive call)をうまく使うと、プログラムが簡素になってすっきりしますが、間違いも入り込みやすい表現ですから細心の注意を要します。

-----------------------------
DECLARE EXTERNAL FUNCTION phi

    LET lebel=10
    FOR i=1 TO lebel
         PRINT phi(i)
    NEXT i
END

EXTERNAL FUNCTION phi(n)
    IF n=1 THEN
         LET phi=1
    ELSE
         LET phi=1+1/phi(n-1)
    END IF
END FUNCTION
-----------------------------
これは十進BASICでの再帰的プログラムです。
lebel = 20 で実行すると↓
-----------------------------
1
2
1.5
1.66666666666667
1.6
1.625
1.61538461538462
1.61904761904762
1.61764705882353
1.61818181818182
1.61797752808989
1.61805555555556
1.61802575107296
1.61803713527851
1.61803278688525
1.61803444782168
1.61803381340013
1.61803405572755
1.61803396316671
1.6180339985218
-----------------------------
こうなります。1.61803・・・に近づいていきますね。

-----------------------------
DECLARE EXTERNAL FUNCTION phi

LET lebel=20
    FOR i=1 TO lebel
         PRINT phi(i)
    NEXT i
END

EXTERNAL FUNCTION phi(n)
    IF n=1 THEN
         LET phi=1
    ELSE
         LET phi=SQR(1+phi(n-1))
    END IF
END FUNCTION
-----------------------------
連根号プログラム。

再帰呼び出しを身につけますと、プログラム書きとしては、少し腕が上がった気がするものなのです。
自己満足。

★フラクタル、という言葉をご存知でしょうか。
簡単に、自己相似図形といっておきましょう。
「自己相似」というからには、「再帰」がものすごく「ふさわしい」図形でして。
自分の中に自分を埋め込んでいく、という作業を続けるのです。
一時凝りましたっけね。面白いですよ。

スイセン:2

0203_1_7suisen 2012.2.3

0204_4suisen 2.4

0205_1suisen 2.5

0208_2suisen 2.8

なんとか、きれいに咲き切ることができました。
ほっとしました。
{5日から8日へ飛んだのは、この間雨にたたられてカメラを外に持ち出せなかったせいです。すみません。}

ツバキの花では、咲き切れないでいるうちに、花がダメになっていく、という出来事が続いているのですごく心配してしまいました。
でも、よかった、よかった。

スイセン:1

0130_5suisen 2012.1.30
門の内側のところにあるスイセンです。
すぐ咲くかな、と思ったのですが。

0201_2suisen 2.1
開きかかったぞ。

0202_2suisen 2.2
なかなか開き切れずにいます。
寒いせいでしょうか、開花に時間を要しています。
あまり時間がかかると、うまく開き切れないのではないか、と心配になります。

シロミノマンリョウ

0130_3w_manryo 2012.1.30
以前、我が家には「十万両」くらいあるんじゃないか、という話をした時に登場しています。
その時は、まだ熟していない実なのだな、と思っていたのですが、いつまでたっても赤くなりません。
これ、「シロミノマンリョウ(白実の万両)」という品種みたいです。

下のHPから少し引用させていただきます。
http://homepage3.nifty.com/ytamaki/essay/yabukouji-manryou.html

この雑木林には赤い実のマンリョウのほかに、白い実をつけるマンリョウも個体数は極めて少ないのだが認められる。この白実のマンリョウは和名をそのままシロミノマンリョウといわれるのだが、れっきとした別種であり、その学名をA. f. leucocarpa Nakaiという。しかし、シロミノマンリョウの実は”白い”というよりも、薄い黄色といったほうが真実に近い。このシロミノマンリョウは実の色が地味であるために雑木林の中では、あまり目立たない。やはり赤い実の普通のマンリョウのほうが存在感がある。

「別種」というよりは「別品種」のようですね。
学名は
Ardisia crenata Sims f. leucocarpa (Nakai) Ohashi
Ardisia crenata Sims f. leucocarpa (Nakai) T.Yamanaka
とかでていました。
{「leuco」というのは「白い」という意味です。leukocyteとかleucocyteというのは白血球のことです。}

鳥さんが種蒔きしてくれたのです。もともと我が家にはなかったのですから。
どこかのお家で実を食べて、我が家で種を蒔いて行ってくれたのですね。
かんしゃ、感謝。

0130_4r_manryo
対照として赤い実のマンリョウも載せておきます。
紅白のマンリョウが庭にあるなんて、ウレシイナ。

顔(?)

0128_8face1 2012.1.28
いつも通っている玄関前。ふと眼を上げたら「眼があってしまった」。
クマかな、イヌかな。
見おろしていました。
耳までついているように見えます。
丸い眼と鼻がありますね。
実は、ボウガシの木の切り口の痕です。
0128_8face2
大きくするとかえって分かりにくくなるかもしれませんね。

ヒトのパターン認識って面白いものですね。
黒い丸が二つあれば、どうしても「眼」に見える。
その下に黒ぽちがあれば「鼻」にみえる。
「顔」を認識することが、ヒトという動物にとって非常に重要だということですね。

さっそく、妻を呼んで来て、ホイここで上見てみな、と。
ホントだ、と、けらけら笑ってました。

トンビ(かな)

0128_7tobi1 2012.1.28
空をふと見上げると、トンビかな?
「かな?」がついているのは、ちょっと小柄な感じがしたものですから。
でも、この飛び方は多分トンビ。
0128_7tobi2
たまにね、ぴ~~ひょろろぉ、とホントにそう鳴くことがあって、おお、模範的なトンビだ、などと喜ぶのですが。
今回は鳴いてくれませんでした。

正式には「トビ(鳶)」でしょうね。でも、なんとなく、トンビのほうが慣れ親しんで来たものですから使いやすいです。

三橋美智也さんの「夕焼けとんび」なんて言い出したら、知らない人も多いだろうなぁ。
昭和33年ですかぁ、10歳だ。
小学生のころ、学校の帰りに、色々な歌を大声で歌いながら帰ったものです。
「お富さん」なんぞを、大声で歌いながら帰ったら、母親にこっぴどく叱られましたっけね。
昔は、子は親にいっつも叱られていたものです。
叱られ強い子に育つものです。
失敗しちゃぁ叱られて、叱られながら舌出して。
タフな子に育つものです。

ホトケノザ

0128_6hotokenoza 2012.1.28
これ、ホトケノザではないかと思うのですが、いかがでしょう?

落ち葉・枯れ草の間から、いろいろ幼い植物が顔を出し始めています。
名前まではなかなかわかりません。
きっと、花をつければ、あぁあれか、となるようなのがもういっぱい出ているんだと思います。

植物たちの動きはあるのですが、動物たる私の時間感覚ではなかなか見えてきません。

2012年2月 8日 (水)

まだ黄金比:再帰性

★まだ続きをやってます。私は結構しつこいな。
Recursive
この図の1式、これを解いて、(1+√5)/2という値を求めたのでした。
で、いちいち書くのが面倒ですので
(1+√5)/2=φ(ファイ)
と文字で置き換えておきます。
このφは①式の解なのですから、当然、xに代入すれば②式が成立しています。

★②式を変形して③式にします。
③式の右の下にあるφに、もう一回③式そのものを代入すると、④式が得られます。
ちょっと変な気分がするかもしれません。
φの式が、φを使って書かれています。
同義反復(トートロジー)じゃないの?
トートロジーは何も生み出しませんよ。

いえいえ、こういう考え方を「再帰的」というのです。
自分で自分を使うんですね。
で、数学の「おそろしさ」というのはこの先です。
④式ができてしまえば、④式の右下にあるφにまた③式を代入できます。

以下同文。

卒業式で校長先生が「以下同文」なんて言っても、まぁ、大事件にはなりませんが。
数学で「以下同文」と言ってしまうと、大事件。
もう止まりません。止まるべき条件がないですから。
そうすると「無限」が登場してくるんですね。
「無限」は恐ろしい。
私のような凡人には扱いかねます。
で、眺めるだけ。

★同じように、
②式を変形して⑤式にします。
すると、⑤式の右辺のφにまた⑤式そのものを代入して⑥式ができますね。

以下同文。

また無限が出てきました。


Phi
もうちょっと、無限っぽく書くとこうなります。
上のほうは「連分数」という形式です。
高校までの数学ではあまりお目にかかりませんが、面白いものです。
下の方に「・・・」がありますね。これが曲者。
以下無限に続く、ということを表しています。

下の表記はほとんど見ないでしょう。
名前もあるのかないのか。
「極」「私」的には「連分数」のまねをして「連根」と呼んでおりますが。これは全くどこの世界でも通用しませんからご注意ください。

★さて、私が数式を書くときに使っている「カルキングJ」というソフトには、式を評価して値を計算してくれるという機能があります。
それを使ってみました。
Phi_2
ずら~っと連なった式を適当なところで打ち切って、「計算実行」をかけますと
ご覧のような数値が得られます。
φ=1.618033989・・・
ですので確かにφに近づいて行っていることが分かります。

再帰的な定義式で、「1」しか登場していないのに、続けていくとφに近づいて行く。
不思議な感覚にとらわれませんか?
妙な感じでしょうが、実際にφに近づいて行くのですからしょうがない。

こういうのって、数学的に美しいなぁ、すごいなぁ、不思議だなぁ、と感じ入るわけですね。
φの不思議さですね。

★そういうソフトがないと計算できないんですか?

いえいえ、エクセルでできますよ。
Phi_3
これです。
まずセルに1を書きこみます。
その下のセルに「=SQRT(1+(上のセル))」と計算式を書けばいいのです。
で、その式を下に連続コピーすればいい。

連分数の方は、1を書きこんだセルの下のセルに
「=1+1/(上のセル)」と計算式を書けばいいのです。
で、下へ向かってコピーしてください。

ただ、エクセルで扱えるのは倍精度実数までですので、それ以上の精度は出ません。

★プログラム
手元にフリーソフトの「十進BASIC」というのがあります。
標準的なBASICですが、1000桁モードというのを持っているのが面白い。
1000桁モードで、φを計算させると

1.
61803398874989484820458683436563811772030917980576
28621354486227052604628189024497072072041893911374
84754088075386891752126633862223536931793180060766
72635443338908659593958290563832266131992829026788
06752087668925017116962070322210432162695486262963
13614438149758701220340805887954454749246185695364
86444924104432077134494704956584678850987433944221
25448770664780915884607499887124007652170575179788
34166256249407589069704000281210427621771117778053
15317141011704666599146697987317613560067087480710
13179523689427521948435305678300228785699782977834
78458782289110976250030269615617002504643382437764
86102838312683303724292675263116533924731671112115
88186385133162038400522216579128667529465490681131
71599343235973494985090409476213222981017261070596
11645629909816290555208524790352406020172799747175
34277759277862561943208275051312181562855122248093
94712341451702237358057727861600868838295230459264
78780178899219902707769038953219681986151437803149
9741106926088674296226757560523172777520353613936

こうなります。
もちろん無理数なんですから、無限にとまらないのですが、1000桁までの値です。

--------------------------
LET n = 1
FOR i = 1 TO 30
   LET m = Sqr(1 + n)
   PRINT m
   LET n = m
NEXT i
END
--------------------------
これが最もシンプルに書いた、十進BASICの(連根)プログラム。30回のループで打ち切っていますが、もっと回数を多く回すこともできます。
途中経過を書かせたり、φとの差を出力させたりもできますが、省略しました。

--------------------------
LET n = 1
FOR i = 1 TO 30
   LET m =1 + 1/(n)
   PRINT m
   LET n = m
NEXT i
END
--------------------------
こちらが連分数プログラム。
これらを1000桁モードで実行すると、数字がずら~っと並んで、壮観です。

--------------------------
Option Explicit

Sub Phi()
    Dim i As Integer
    Dim n As Double
    Dim m As Double
    Const MAX = 30

    n = 1
    For i = 1 To MAX
        m = Sqr(1 + n)
        Cells(i, 1).Value = m
        n = m
    Next i
End Sub
--------------------------
これは、(連根)プログラムをエクセルのVBAで書いたもの。
実行するとセルに値がずらっと書き込まれます。
でも、倍精度実数までが限界です。

★昔は私、プログラムを書くのが好きで、CとかJavaとかBASICとかいろいろやったのですが、今はまるっきり言語処理系を持ってません。
Javaができる方は、多倍長計算ができますので挑戦して下さい。

★大阪大学のサイトで本格的な話を見つけました。
関心がおありでしたらどうぞ。
http://www.math.sci.osaka-u.ac.jp/~konno/kogi/goldsect.pdf
「黄金比と循環連分数」

ぬくもり

0128_5chako 2012.1.28
丸いお盆にのった日向のぬくもりを差し上げます。
あたたかいでしょ。

てんこ盛り過ぎてちょっとあふれそうな気もしますが。
しあわせがあふれそう。

ネコハグモ:3

0201_1nekohagumo1 2012.2.1
筒状の網の中。
確かにネコハグモの模様ですねぇ。

0201_1nekohagumo2
で、暖かければ、手前の葉の上に出てくるのか、と仕組みが分かりました。

すごい工夫をしているのですね。
越冬中は体内の「糸」資源も限りがあるでしょうに、こんな工夫をして、筒状の網をつくったり、日向ぼっこの場所に足場の糸を張ったりしているのです。
生きるってすごいことなんだなぁ、とひたすらに心揺さぶられました。

ところが、この日午後、ものすごい南からの強風が吹き荒れまして。
2月2日、見たら、ネコハグモは見えなくなっていました。
残念です、吹き飛ばされてしまったのでしょう。
飛ばされた先で、また何とか生き抜いて欲しいと、願っています。
でもなぁ、食べ物がないから、新規に網を張るだけの体力や資源は体内に残っているのかなぁ。
心配です。本気で無事な越冬を祈っています。

ネコハグモ:2

0130_2nekohagumo 2012.1.30
葉の上にネコハグモはいませんでした。
で、すぐそばの葉陰にこんなものが。
筒状に編まれた網の中に卵のようなものがあります。
クモの卵塊かな?と思ったのです。
でも、なんだか脚のようなものも見えるし、よく分かりませんでした。

0131_3nekohaetori 1.31
あれぇ。
筒状の網が空っぽだ!
で、そばにクモがいる。
ということは・・・
筒状の網が住処なんだ。
で、天気がよくって日がさしてくると、日向ぼっこに出てくるのか。
はぁ、そうなんだぁ。
と感激しました。

ネコハグモ:1

0128_4nekohagumo1 2012.1.28
クンシランの葉に何かあります。
初めは、ごみのようなものかな、と思ったのですが、念のために近づいてみると
0128_4nekohagumo2
ネコハグモですね。
ぎゅっと縮こまっていますね。「俵状」とでもいうのでしょうか。
え、こんなところで越冬なのか、今まで気づかなかったが。

そうだ、ネットで越冬していたネコハグモはどうしたろう?
0128_4nekohagumo3
いなくなってました。
どこかへ去ったようです。
ここから去ったネコハグモが、クンシランのところまで来たかどうかは全く分かりません。
距離的には不可能じゃないです。

霜柱

0128_3simobasira1 2012.1.28
ベランダのプランターに霜柱が立っていました。
0128_3simobasira2
ベランダは底から冷えます。(夏は底から焼けます。)
かなり厳しい環境ですね、ベランダって。
0128_3simobasira3
大した高さではないです。
2cm足らず。

昔は珍しくもなかったけれど、最近の東京では地面そのものが少なくって。
温暖化と都市化と、両方の影響で、氷を見ることは少なくなりました。

スズメの大集会

0128_1suzume1 2012.1.28
梅はまだかいな、と見に行ったわけですが、まだウメの木に到着するかなり前からにぎやかな声が聞こえていました。
ちゅくちゅく、ちゅくちゅく。
すごいんですよ。
え?スズメの声だよね、と近づいてみると
スズメが2,30羽、もっとかなぁ、集まって騒いでいるのです。
スズメがスズ成り。

0128_1suzume2
あんまりものすごくて、これホントにスズメだよね、と不安になりました。
でも確かにスズメです。

なんだ?
こんなことは初めてでした。
この場所にはいつも、何羽かのスズメがいるのですが、どうしてこんなにいっぱい集合したのでしょう?
わかりません。
何か会議でもやってるんですかねぇ。
私がここを立ち去る時もまだにぎやかに騒いでいました。

巣立った若鳥が集まることがある、と聞いたことがありますが、今はそういう時期ではないように思いますが・・・。
ナゾでした。

1月28日の梅

0128_2ume1 2012.1.28
この日のウメはまだつぼみでした。ゆっくりゆっくり。
背景に見えるのは足踏み水車。
0128_2ume2
水車が見えるようにしました。今は止めてあります。

水車というと、水の流れる力によって回転させらるタイプのものが普通のイメージですよね。
ところが、静かで低いところの水を、足踏みで水車を回して水をくみ上げる、という水車もあるのです。
その足踏み水車の復元模型なんですね。

youtubeに足踏み水車を実際に踏んでいる動画がありましたので、よかったらご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=RpWfBluNLJo

2012年2月 7日 (火)

また黄金比

★話はまた、2012年2月 3日 (金)の「ハスの花に黄金比」に戻ります↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-7607.html

植物の葉や実などの配列に黄金比が現れる話は、すでに私のブログで扱ったことがあります↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_8ee9_1.html
2008年8月25日 (月)「ヒマワリ」

・・・
1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,144,・・・ というのがフィボナッチ数列といいます。ある項は前2項の和になっている、という数列です。
この数列の隣り合う二項の比は1.618・・・という数に近づいていきます。この比を「黄金比」といって、有名な比です。自然界にもこの比が現れるというのは有名でして、数学なんて生活とは無縁だ、という既成概念を打破しようという話のときなどによく登場します。
・・・

ここではプログラムで花の配列のシミュレーションをしました。
ほかにも何回か同じようなことを書いています↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-5217.html
2010年5月14日 (金)「タンポポ」
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-a79e.html
2011年2月 7日 (月)「まつぼっくり」

「ヒマワリ」で書いたことが、「ハスの花に黄金比」に対応していますので、ここで改めて書き加えることはありません。

★さて、今回は少し趣向を変えて
Fibonacci
この図をご覧ください。
フィボナッチ数列をエクセルのセルに書き込んでみました。
1,1を与えて、後は「ある項は前2項の和になる」という式をセルに書き込んで、30項目まで書きました。
で、ある項の値を直前の項の値で割った値を3列目に書きました。
17項め以降、見かけ上値が変化しません。
1.618034・・・(これをφと呼びます)という値との差を4列目に書き込ませました。
すると、大きくなったり小さくなったりしながら、φに近づいていくことがよく分かります。
倍精度実数ではこんなところまでしか分かりません。

1000桁が扱える言語、などを使えばもっと先まで追跡はできますが、まぁ、同じことです。
このようにして、フィボナッチ数列と黄金比とが結びついていることがエクセルでも確認できます、というのが、今回の話の一つ目。
やってみれば簡単なことなんですね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%9C%E3%83%8A%E3%83%83%E3%83%81%E6%95%B0
フィボナッチ数列について詳しくお知りになりたければ、このページなどどうぞ。

★二つ目の話というのは、「黄金比は最も美しい比だ」という説についてです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E9%87%91%E6%AF%94
ウィキペディアの黄金比という項目です。
この最後の方から引用します。

その他
・黄金比はパルテノン神殿やピラミッドといった歴史的建造物、美術品の中に見出すことができるという。また、自然界にも現れ、植物の葉の並び方や巻き貝の中にも見付けることができるといった主張がある。これらの主張から、最も安定し美しい比率とされ、意図的に黄金比を意識して創作した芸術家も数多い(以上の主張の詳細とその検討は文献のマリオ・リヴィオを参照)。
・長方形は縦と横との関係が黄金比になるとき、安定した美感を与えるという説があり、これはグスタフ・フェヒナーの1867年の実験を論拠としている。しかし、1997年に国際経験美学会誌の黄金分割特集ではこの実験結果は「永遠に葬るもの」とする見解があるなど、1867年のフェヒナーの実験結果の解釈については肯定的もしくは否定的な様々な見解がある。
・また類似の安定した比として白銀比がある。
・黄金比は美容外科にても用いられ、身体において、足底から臍(へそ)までの長さと、臍から頭頂までの長さの比が黄金比であれば美しいとされることがある。また、顔面の構成要素である目、鼻、口などの長さや間隔、細かな形態も黄金比に合致すれば美しいとされることがある。

前回の議論で、ユークリッドの原論や、長方形の分割でまた相似な長方形が生まれる、というような話をしました。
フィボナッチ数列や、黄金比は数学的に非常に興味深い対象であることは現在でも変わりありません。

でもねぇ。
美というのはまた別じゃないのか、「最も美しい」なんて誰に決める権利があるんだ?
とへそ曲がりの私は思うわけです。
適当なところがよいのではないですか?

★再確認
Goldenprop
この長方形ABCDの短辺と長辺は黄金比になっています。

★日常使う紙、A4とかB5とか。
この長方形の紙の短辺と長辺の長さの比がどうなっているかご存知ですか?
Silverprop
長い方を半分に折ってできる長方形が元の長方形と相似なのです。
短辺を1、長辺をxとすると
1:x=(x/2):1
なのです。
これを変形すると
x^2-2=0
ですから
x=√2(x>0)
となります。

1:√2 という比なんですね。

この比でもって、A0は面積が1平方mで、B0は1.5平方mなのです。
あとはどんどん半分に切っていけば、相似形のまま小さくなるのですね。

ホント?という方のために
Yousi
A系列でもB系列でもいいです。紙を一枚用意して下さい。
横長において、図のように名前をつけます。
長方形ABCD。
ABを辺ADに重ねて、折り筋をつけて開くと、筋AFがついていますよね。
辺ABを1とすれば、AFは√2です。これはもう説明不要ですね。
そこで、AFをADに重ねてみてください。
ぴったり合うはずです。
これで、辺ADの長さは√2であることが分かりました。

いつの頃からか、この紙の辺の比1:√2 を黄金比になぞらえて「白銀比」とかいうようになったらしいのですが、私はある種の不快感を感じています。黄金比に次いで美しい、とでもいうんですかねぇ。傲慢なことだ。
美に介入するな!
√2が現れることは美しい。
でもその比が美的に美しいとは思えないんですね。

★さて
黄金比φ≒1.618034・・・≒1.6
紙の比≒1.414に1356≒1.4

Square
この図で「一番美しい」長方形はどれですか?

Aは1:2  の長方形
Bは1:1.6の長方形
Cは1:1.5の長方形
Dは1:1.4の長方形
Eは正方形
です。

私が思うに、四角なものを描くときに、正方形は整った図形だけれど、面白味がない。
1:2の長方形は、少々長すぎる。
その間1:1.5をとると・・・なかなか、よいバランスです。
そして適当にずらすと
1:1.5を挟んで少し長めだと黄金比、少し短めだと紙の比が自然と出てくるんじゃないですか?

ジャストというのが気に入らなくって、ちょっとずらしたものを、測ってみれば黄金比だったり√2として測られるんじゃないかと。
人間のやることなんて、そのくらいの適当なところでいいじゃないですか。
「いい加減」なのが「良い加減」なのだと思っています。

数学的な構造の美を感じるセンスは少しだけ私にもあります。
でも、それとこれとは次元が違うと思っています。

黄金比という言葉が独り歩きして、そちらのイメージから何が何でも美しいと感じなければならないのでしょうか?
自分の感性を大切にしたいと自らに言い聞かせています。

★参考サイト
http://mshi.no.coocan.jp/pukiwiki/?%B8%A6%B5%E6%BC%BC%2F%A5%D5%A5%A3%A5%DC%A5%CA%A5%C3%A5%C1%BF%F4%A4%C8%BF%A2%CA%AA
「フィボナッチ数と植物の形態」
私の感想:これ最高!是非お読みください。

http://sky.geocities.jp/bunryu1011/rasen.htm
「生命のらせんの不思議」
私の感想:とにかく写真がいっぱい。楽しいです。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/post_b0d1.html
「巻き貝シミュレーション」
ラセンということで私のブログ記事も付け加えておきます。

シランの実

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-8a16.html
「シランの実・種:1」という記事です。
ここから、2,3と続いています。
今回はまたその続編。

★実(じつ)は指で中を開いてみた実()のほかに、もう一つ実がありました。
いつもまでも変化がないなぁ、いつ中身の種をまき散らすんだろう?と思っておりましたら・・・
0127_7siran1 2012.1.27
あれま、既に弾けていました。
いつ弾けたのかなぁ、分かりませんでした。
0127_7siran2
割れて中身がすっからかんになっていて、向こうが透けています。
あの、小さな毛くずのような種はすっかりまき散らされた後でした。

おそらく、完全に熟した実は、乾燥によって縦方向に縮んで自発的に裂け、中身を放出したのでしょう。
面白いメカニズムですね。

★この割れた実が花材として面白い、と妻が切り取って、玄関の花瓶に挿しました。
0130_1siran1 2012.1.30
なんとなく見ていたのですが、ふと気づいてみると、あれま、面白い構造になってるんだ。
Mi
ものすごく大雑把にいうと、断面はこういう感じでしょうか。
0130_1siran2
正面から撮るとこうです。
庭で足元にあった時には考えられないアングルですね。
玄関に持ち込んだからこんな風に見ることができました。
三角形とは言い難いかもしれませんが、実の構造はお分かりになるでしょう。
0130_1siran3
ね。ある意味で二つのパーツで実が作られている。
ひょっとすると、このパーツ間で乾燥時の収縮の仕方に差があって、確実に割れることができるのかもしれないな、と感じます。
ただ一様に縮んだのでは、実は膨らんだけれど、割れずにおしまい、というようなことがあるかもしれません。
そんなことがなく、必ず割れて、そこから種を散布できる、ということを保証する構造なのではないか、と想像するわけです。

面白いものを見ました。
すごい仕組みですね。

西洋髪結

0127_6kamiyui 2012.1.27
宣伝ではありません。
たまたま、見かけてしまったもので。
大田区内に多く店舗を展開する、ヘアサロンらしいです。
わざと、古めかしいイメージを使って、活用しているのでしょうね。

私の年齢だと「電髪」という言葉を、ぎりぎり知っていたような、母親のせいで。
ですから、やはり、西洋髪結といわれると、なんだか古そうに思えてしまいます。
昔からあるんだろうな、とか。
髪結いの亭主、なんて言葉を思い出したり。

★別件:ところで、うちのそばに「●●醫院」というのがあります。
比較的最近できた病院ですが、旧字を使って古い印象を出してるんだな、昔からここにある、伝統的な病院のイメージを作ろうというのかな。と笑っております。

0127_5sakura1 2012.1.27
大田区内のとある中学校の校地の桜。
桜が咲いていました。
背景の大きな木の方ではないのです。
その前にある、細い木なんですけどね。
0127_5sakura2
どうしちゃったのかなぁ。
完全にタイミングがずれてしまっていますが。
心配です。
{樹形や樹皮からして、桜であることは間違いないと思いますが・・・。梅じゃないですよね。コレ}

なんとなく、むなしい

0127_4flag 2012.1.27
何が写っているのか、多分すぐにはお分かりにならないでしょう。
かつて赤い旗が下がっていた、旗竿ですね。
そのまま、ずっと立ってます。
なんとなく、むなしいよなぁ。
なんか、こう、無常を感じさせるよなぁ。

というだけです。

む!

0127_3_119 2012.1.27
む!百十九番だ!

それだけです。
目の前を走っていた車のナンバーでした。
たまたま信号停止した時に目の前にいたので。

ベル(かな)

0127_2bell 2012.1.27
整形外科医院が入っている,、とあるビルの外壁。
これ、ベルに見えるんですけど。
りりりりり~ん、と鳴るメカニカルなベル。
ほんと?
わかりません。
ベルが必要な事態が想定されるとは思えないんだけどな。
なにか、コンビニとか、強盗が入ったら、ベルで外部にしらせる、というような必要はないように思えるんですけど。

謎のベル。でした。

2012年2月 6日 (月)

池の氷

0127_1ice1 2012.1.27
この日の朝は東京都心でマイナス1℃。
ここ東京の南の「辺境」では何度だったかよく分かりませんけれど。
地面の熱がだんだん失われていきますね。
小さな池ですが、地熱で凍結しにくいのですけれど、このごろは寒いな、と思うと凍っています。
0127_1ice2
バリバリ。

0127_1ice3
↑我が家の池の「御神渡り」。
小さな池ですから、小さな神様が渡っていったようですね。
諏訪湖の御神渡りでは、その年の天候や農作物の出来、世相の吉凶も占うということですが、我が家の池のだと、どうなるのかな。
今年の虫さんたちの動向について、何か語ってくれているのかもしれませんねぇ。
0127_1ice4
イチョウの落ち葉が氷に閉じ込められました。
冬が秋を封じ込めた、という図でしょうか。
なんとなく気になって撮影してみました。

ところで、この日だったと思います、チャコちゃんが池の水を飲もうとして、飲めない、どうしてだ?と不審そうな顔をしていたのは。

この後の凍結では、水面の開いているところを探したようでした。

ネコの手なら、思いっきり叩けば割れるくらいの厚さなんですけどね、この氷。
そういうことは学んでいないようです。

アンテナ

0126_12roof 2012.1.26
帰り道。近所のマンションの屋上です。6階建て。
我が家からも見えるんですが、改めて、青空に立つアンテナ群を見ると、去年の3月11日を思い出します。
写真では、携帯電話の中継アンテナ、衛星放送受信用のアンテナ、地デジやUHFの受信アンテナなどが写っています。

あの日、3月11日、2階の部屋にいて地震の揺れに耐え、少し収まったところで、階下におりて、勝手口から外へ顔を出したんですね。
家の外の様子が知りたかったので。
そしたら、なんだか、がちゃがちゃ、がちゃがちゃと音がするんです。
何だ?聞いたことのない音だ、と音源を耳で探ってその方向を見ると、なんと、写真に写っているアンテナが揺れてぶつかり合っていたのです。
携帯電話のアンテナよりも、衛星放送や地デジアンテナが揺れてぶつかっているように見えました。
びっくりしましたね。マンションの屋上が、ひょっとしたら1m近い振幅で揺れたんじゃないでしょうか。
激しい音でした。
散歩しながら思い出してしまいました。

★朝日新聞(2011年3月19日10時39分)から

頂上部分曲がったまま 東京タワー、一部営業再開
 東日本大震災で11日から営業を休止していた東京タワー(東京都港区)が19日午前、安全点検を終えて営業を再開した。高さ333メートルのタワー先端のアンテナ支柱(鋼鉄製)が頂上部分で約5度曲がったため、補強工事をしていた。曲がったままだが強度は問題ないという。
 営業は土産物店やカフェがある地上150メートルの「大展望台」のみ。節電のため地上250メートルの「特別展望台」は営業を見合わせ、名物の夜間ライトアップも休止を続ける。

ご存知かと思いますが、東京タワーのてっぺんがまがっちゃったんですよね。
私が10歳の時に完成したタワーですが、こんなことは初めてだ。

で、今年

東京タワー 最上部交換:震災で変形(1/28)
 東日本大震災で変形した東京タワー(港区)の最上部を交換する工事が始まり、27日未明、鉄骨材を高所まで運び上げる最初の作業があった。
 工事を請け負う竹中工務店によると、交換されるのは先端24mの部分。この日は地上から高さ250mの場所まで渡したワイヤの上を走る滑車で資材を運び上げた。
 タワーを所有する日本電波塔によると、工事自体は地上波テレビが地上デジタル放送(地デジ)に完全に移行したことに伴うもので、震災前から決まっていた。
 1958年の東京タワーの完成以来、一時的ではあるが初めて高さが一時的に低くなる。工事が全て完了するのは、2014年末ごろの予定だ。

今まで曲がったままだったんですねぇ。知らなかった。とっくに修理したのかと思っていました。
曲がった写真がないのですが、ウィキペディアに小さな写真がありましたので、興味がおありでしたら、ご覧ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%82%BF%E3%83%AF%E3%83%BC
「東京タワー」という項目です。
このページの下の方に、
「東北地方太平洋沖地震の揺れにより曲がった先端のアンテナ部分(2011年(平成23年)3月11日)」
という写真があります。

★別件
東京新聞という新聞は、4月1日に大々的に「エイプリルフール」記事を書くのですが、何年か前に、「東京タワーが傾いている」という記事を書きましてね。
最初、え、本当に傾いちゃったのかな、と読んでいったら、エイプリルフール記事だったんですね。笑いました。なかなか、素晴らしい企画だ、と嬉しくなったものでした。
今回調べたら、ウィキペディアにありました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%AB%E3%83%95%E3%83%BC%E3%83%AB
「エイプリルフール」という項目です。

「東京新聞は「東京タワーが傾く。原因は足元の“おなら”」と嘘報道した(2006年)

と記されてありました。
そうか、2006年だったんですね。

東京新聞は4月1日に東京都の教員の人事異動のリストを掲載するので、元教員としては、昔の仲間はどこへ行ったのかな、と4月1日は必ず買って読んでおります。

スイセン

0126_11suisen 2012.1.26
スイセンも少し咲いていました。
スイセン畑のような、いっぱい咲くところ、というのは近所にはないのですが、あちこちところどころで、咲いています。
我が家のスイセンは、正月に切って室内に入れたらいっぱい咲いて、室内に佳い香りを放ってくれましたが、外でそのまま生きているものは、寒いんでしょうね、歩みが非常に遅いです。
今年の新年は寒いですね。

パンジー

0126_10pansy 2012.1.26
エケベリアのすぐ下の辺り。
パンジーは見かけますね。この季節でも。
線路の柵の下。陽射しが入り込む場所です。

どうも、パンジーをスミレの仲間だから、ツマグロヒョウモンの幼虫の食草だ、と認識しているものですから、花をちゃんと見てあげていないようで、申し訳ないことです。
花の少ない時期に、こうやって改めて花を見ると、心がなごむものですね。

エケベリア

0126_9echeveria1 2012.1.26
踏切を渡って、線路の向こう側。
直線距離的には近いのですが、踏切を渡るので、普段はあまり行かない場所です。
ただ、いろいろな植物に丹精しておられることは知っていますので、被写体の少ない今、行ってみました。
なんだ?バラみたいなサボテンか?
というのが第一印象。
よく見ると、これは厚肉植物、ベンケイソウの仲間のように思える。
0126_9echeveria2
まったくもって、「緑のバラ」みたいですね。
家へ帰って、調べてみたら、
ベンケイソウ科(Crassulaceae) > エケベリア属(Echeveria)
らしい。
そのエケベリアの写真集を見ていると、どうも「七福神」という品種によく似ています。

ま、エケベリアでいいですね。
初めて見ました。こういう植物もあるんだなぁ、と感心しました。

★写真
http://kaitekijunbi.cool.ne.jp/hpcool/collection/benkeisou-ka/echeveria/echeveria.html
http://haworthia.jp/aerialgarden/echeveria2.htm
上の二つのサイトには、エケベリア属の写真がいっぱい載っています。

http://www.hana300.com/sichif.html
季節の花300というサイトですが、学名の由来とかが記されています。

関心がおありでしたらご覧ください。

黄金比

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/post-7607.html
2012年2月 3日 (金)「ハスの花に黄金比」↑で

黄金比とは
1:(1+√5)/2
という比のことです。
(1+√5)/2≒1.61803・・・ です。
・線分をこの黄金比に分割することを「黄金分割」といいますね。
{大雑把な話では1:1.6くらいですね}

こういうことを、ちゃんとした議論抜きで示して使ってしまいました。
そういうのって、居心地悪い、というのが私の感覚。原理的に行きたい。

★根本の根本は、ユークリッドの原論までさかのぼります。

ユークリッド原論」(縮刷版)訳・解説 中村幸四郎・寺坂英孝・伊東俊太郎・池田美恵
1996年11月20日縮刷版第2刷発行 共立出版
この本から引用しますと、

第2巻 命題11
与えられた線分を2分し、全体と一つの部分とにかこまれた矩形を残りの部分の上の正方形に等しくすること。

第6巻 定義3.線分は、不等な部分に分けられ、全体が大きい部分に対するように、大きい部分が小さい部分に対するとき、外中比に分けられたといわれる。

これが「黄金比」の原点なんですが。
これを読んでストレートに理解するのはいくらなんでも厄介だ。

Goldenratio
・この図の左側が、命題11の図解です。
全体を(a+b)としてあります。

・図の右側は定義3に対応します。
  図中に書き込んだように
全体:大きい部分=大きい部分:小さい部分
(a+b):a=a:b
ですね。

・図中に書き込んだように、式で表現してみると、内容は同じなんですね。

・図中の式を展開して、aについて整理します。
そして、bを「1」とした時、aはいくつになるのか求めようと、b=1を代入してみますね。すると
a^2-a-1=0
というaについての2次方程式ができます。
これを、頭の隅にちょこっと貼っておいてください。

★もう少し視覚的・直感的に分かりやすくしましょう。
今度は長方形で考えます。
Goldenprop
長方形ABCDから、正方形ABFEを切り取ります。
この時、
残った長方形EFCDが元の長方形ABCDと相似である時に
AB:ADという比を「黄金比」というのです。
{さらに長方形EFCDから正方形を切り取って、残った長方形はまた元の長方形に相似・・・と際限なく続きます。原理的にそうなりますね。}

・これって、定義3と同じ内容なんですね。
元の長方形の長辺:短辺=小さい長方形の長辺:短辺
AD:AE=AE:ED
ですからね。

・式の扱いを楽にするために
この図で、長方形ABCDの短い辺ABを「1」としたときに、長い辺ADはどのくらいになるかを知りたいので、AD=x としましょう。
式で表現すると
Equation
こうなります。
①式は「分数形」になっていますが、比の表現でもあるということにご注意ください。
AB:AD=DE:DC と同じことなのですが、式としての取り扱いが楽です。比ではあるけれど、分数として扱ってももちろん構わないからです。
で、「1」と「x」を代入して②式を得、整理したら
x^2-x-1=0
という式になって、それを解きました。
{ほらね、a^2-a-1=0 と同じでしょ。だって同じことを述べているんですもの。}

★結論
短辺を1とすると、長辺が(1+√2)/2≒1.61803・・・という値になります。

1:(1+√2)/2 (≒1.61803・・・)

これが黄金比です。

・「ハスの花に黄金比」の話で、使ってしまった数値がどのようにして出てくるのかがこれで分かりました。

★実は、話はまだ出だしなんでして。
黄金比と植物の関係。
黄金比の数学的な面白トピックス、などがあります。

また、考え考え書きますので、お楽しみに。

★思い出話。
「原論」の訳・解説に伊東俊太郎先生もおられますが、私、ほんの少しだけ、伊東先生の教えを頂いたことがあります。
バビロニアの楔形文字で書かれた数学書の講読に参加したことがあるんですね。
先生は、楔形文字が読めるんだから参った。
科学史の大家でもいらっしゃいますが、語学の天才でもあるんですね。
「英語はもちろん、フランス語、イタリア語、ドイツ語は自由に話し・・・古代ギリシャ語、バビロニアの文字など辞書なしで読んじゃう。そのうえなんと、日本語まで話せるんだぜ」というのが学生のジョーク。
60進法で書かれた数学の内容に手を焼いた私が、60進数の「九九表」を作成して、これで計算の負担が随分楽になります、と提出したら、ひどく喜んでいただいて、こんなことを発想する学生には初めて出会った、とおほめを頂きましたっけ。
{手抜きだよ、と本当はおっしゃっていたのかもな。}

2012年2月 4日 (土)

池の氷

0204_1chako1 2012.2.4
ん?茶色いかたまり、チャコちゃんだよなぁ。何してんだ?
池の縁なんですが、随分奥の方で背を丸めている。
水を飲んでいるのか?
普段は手前でのんでるじゃん。
どうしてあんなに奥の方へ行ってるのかな?

あ、そうか、池の水が凍ってるんだ。
あの辺りだけ凍らずに水面があるんだな。

0204_1chako2
春の女神のようなチャコちゃんですが、ちょっと怒ってますね。
水が飲みにくいじゃないのよ、何とかしてよ、おじちゃん。

この間、池が凍結した時も水を飲もうとして、氷にぶつかって、不審な顔をしてましたよ。
なぜ、水が飲めないのか。おじちゃん、おばちゃんが意地悪してるんじゃないか。とね。

家の内外を仕切るガラス戸は理解してますが、氷はあまりよくわからないのですね。

チャコちゃんが立ち去った後で、池の水面を見たら思った通り、手前の方は凍結していて、チャコちゃんがかがみこんでいた辺りには自由水面がありました。ナルホドね。

2月4日、立春の朝、東京はマイナス1℃。
今シーズン5回目の冬日ですか。
まだまだ寒い日が続きます。
どうぞ、風邪・インフルエンザなど召されませんよう、お体をいたわって下さいますよう。

梅一輪

0204_2ume1 2012.2.4
土曜日恒例「本屋散歩」の帰り道、六郷用水の梅を見に行きました。
たった一輪だけ、白梅が咲いていました。
0204_2ume2
これです。
立春に間に合わせなくっちゃ、と頑張ってくれたようですね。
0204_2ume3
全体像はこうです。
手前に足踏み水車の復元模型があって、その右向こう側が花をつけた梅の木です。
赤い手すりに体を寄せて、手を伸ばして撮影したのが、上の写真です。

春や立つ
うめ一輪を
従えて

春や立つ
拈華微笑の
うめ一輪

凛とした雰囲気と、やわらかい春の陽の雰囲気と。
どっちがいいのかなぁ。

春の女神さまが凛として立ちあがった、というイメージはいかがですか?

立春

今日は立春なので、特別版を書きます。
例によって、「暦の上では」をくっつけて「今日は立春だ」といっていますね。
この言い回しには「古い暦なので、実際とは違うが」のような含みを感じます。
そうじゃないんです、いつもいうように。
太陽の位置を示す言葉なんです。
一周360度の基準点、春分点まであと45度、という太陽の位置につけた名前が「立春」。
太陽暦そのものなんですよ。

東京でいいますと、平年気温での話ですが
1月23日が最高気温の谷底9.5℃で、その後今日まで9.6℃
最低気温は1月25日からずっと2.2℃が1月31日まで続いていましたが、2月1日に2.3℃に上がり、これからは少しずつ上がっていきます。
まさしく
「春が立ち」ました。

全国どこでも、ほぼ同様な傾向です。
立春の頃から平年気温が上昇を始めます。

★東京の日の入りは
12月の初めころに16:28だったのですが
今日2月4日は17:12です。
44分も遅くなりました。
3時を過ぎると、もうすっかり夕方気分でしたが、今は5時でも明るい。
いい気分ですね。
日の出の方は、1月上旬に6:51でしたが、今日は6:39です。
まだ12分しか早くなっていませんが、これからどんどん、朝が明るくなりますよ。

まだまだ寒いのですけれど、太陽の位置は春分点に向けて確実に進み続けています。

今日は立春。

2012年2月 3日 (金)

ハボタン

0126_8habotan1 2012.1.26
ハボタンを育てているお家がありました。
これって、はっきり言って、色つきのキャベツですよね。
アブラナ科の姿です。
牡丹の方は、ボタン科ですよね。
0126_8habotan2
随分以前に、当麻寺のボタンは見たことがあります。きれいでした。

ウィキペディアを見たら、ハボタンの英名は「ornamental cabbage」だそうです。
そうなんだ、装飾キャベツなんだ。
食べられないのかな。
紫キャベツというのはサラダの彩りに使って食べますけど。
ハボタンは食用じゃなさそうですね。

再度ウィキペディアを読み直してみましたら
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%9C%E3%82%BF%E3%83%B3

食用植物であるケールやキャベツと同種なので、食べることはできるが、以下の点に留意すべきである。
    食用に改良された野菜より食味が落ちる
    園芸用農薬(野菜への使用が禁じられているもの)が付着している可能性がある

そうなのか、自分の家で農薬などを使わないで育てれば、食味は落ちるとはいえ、食べられるんですね。
モンシロチョウなんかは来ないのかな。
どうなんだろ。
農薬を使うということは、きっとモンシロチョウなんかが来て食べるからでしょうね。
やってみたくなりますね。モンシロチョウを育てるのに、食草としてハボタンを与える、って、きっとできるんじゃないかな。

トウガラシ

0126_7cherrypepper1 2012.1.26
おや赤い実だ。
タマサンゴより大きな実です。
これは確か、すごく辛いトウガラシじゃなかったっけ。
サクランボみたいなので、チェリー・ペッパーとかいうのだと思うのですが。
0126_7cherrypepper2
すごいですね、辛そうですね。

このごろ、私、香辛料を使わなくなったなぁ。
ものそれ自体の味や香りを感じ取りたい、とはまぁ、昔から思ってはいましたが。
刺身は常食していますが、ワサビは全く使わない。
おでん食べてもカラシ全然使わない。
ギョウザ食べても、ラー油もカラシも使わない。
素材そのものを楽しんでいます。
年のせいで、頑固さに磨きがかかってきたようですね。

キリの木

0126_6kiri1 2012.1.26
裸のキリの木。
この木のおかげで、キリの花、キリの実というものを初めて知ったのでした。
現在こんな姿をしています。
これがキリの木の樹形かなと思ったのですが、どうもそうではないようですね。
0126_6kiri2
まっすぐ伸びてきてかなり大きくなったところで、大木にするわけにはいかず、伐られたようです。その切り口の周囲から、たくさんの枝が出て現在の樹形になったようです。
手をくわえない場合、どういう樹形になるのか、よく分かりません。
道路に張り出してしまうので、ばっさり枝を払われるし、受難が多い木です。
のびやかに成長させてあげたかったですね。

ゼニアオイ

0126_5zeniaoi 2012.1.26
久しぶりに見たゼニアオイの花。
我が家の前にもあったし、ご近所にもいっぱいあったのですが、昨シーズンまでは。
今シーズンはぜんぜん見えなくなってしまった。
我が家の前のはまだ草丈が20~30cmくらいでつぼみはありません。
写真のものも、草丈は高いところで50cmくらいあるのかな。
ゼニアオイは1mを超すくらいまで立ち上がるはずなんですけれど、まだまだ低いままに花を咲かせました。
つぼみもいっぱいあるようです。
この花、結構好きなんですよね。
で、さびしい思いをしていましたが、また復活してくることを楽しみにしています。

ベンケイソウの仲間

0126_4benkeiso1 2012.1.26
自宅では今写真ネタの被写体が少なくって、散歩の範囲を広げているわけですが。
これもまた、ちょっと先の方のお家の玄関先。
0126_4benkeiso2
フチベニベンケイですかねぇ。よくわかりません。
品種はいっぱいあるし。
花もいろんなのがあります。
ベンケイソウの仲間、といっておけば、まぁ、間違いではないと思います。
その後もここを通りかかることはありますが、まだ咲いていません。
この種類の花は実にゆっくり進行しますので、咲いた頃に通りかかったらまた撮影してきます。

ニューム

0126_3nyuumu 2012.1.26
これ昔からある看板なんです。
で、見るたびに、記念に写真をとらなくっちゃ、と思いつつ何十年も経ってしまって。
雨・風で消えちゃった、残念なことをした、でももう化学教師じゃないからいいかぁ、と思っていました。
たまたま今回、近くへ行ってみたら、残ってますね。

ニューム
これ見て何だか分かりますか?
現在の言い方ですと「アルミニウム」のことです。
英語でも公式的には aluminium ですが、口語的あるいはアメリカ英語的には aluminum でしょうか。

元素の名前の語尾の-niumを「ニウム」とすることが日本化学会で決まっていて、それが普及して、現在は誰もがアルミニウムと言っていますが、昔はアルミニュームとよくいいました。{ウラニューム、マグネシュームなどとも言いましたね。}

で、それが略された俗語が「ニューム」なんですね。
単にニュームといったらアルミニウムを指していました。

現在では想像もつかないと思いますが私が小学校に上がる前の頃でしたか。
川底を大きなザルのようなものでさらっているおじさんがいました。
親にあれは何をしているのか?と聞いたら、川ざらいといって、川底に沈んだ銅線やアルミ片を掬って、売ると儲けになるのだ、と教わりました。
まだ戦後が色濃く残っていた時代ですね。

で、冒頭の写真。
古くからの商店なのでしょう。銅やアルミを買い取っていたのだと思われます。

こんなことを知っていますから、高校化学の導入で元素名の話や由来など、生徒の関心を惹く話として有効なんですね。
もう教師じゃないから忘れちゃったっていいんですけどね、

★別件
戦争があると資源が枯渇することがあります。
ベトナム戦争当時、銀が不足しましてね、そのため、高校化学では欠かせない硝酸銀が猛烈な高値になってしまったことがあるのです。
でも硝酸銀は必要。
で、硝酸を入れた水槽を用意しておいて、そこに不要になった写真フィルムをどんどん放りこむんですね。そうすると銀が溶け出るので、それを回収して使ったこともあるんですよ。

★もっと別件。
川ざらい、が行われていたような時代。公園などで「モク拾い」のおじさんがいました。
木の棒の先に細い釘かなんかをつけて、落ちている煙草の吸殻を刺して拾って袋に入れて集めるんですね。いちいち腰を曲げなくても吸殻が拾えるわけです。
で、その吸殻をほぐして、薄い紙で巻いて、たばことして吸っていたわけです。
「モク拾い」って知ってました?

ハスの花に黄金比

朝日新聞の記事の一部です。

ハスやクジラの研究に評価 高校生科学技術チャレンジ、神奈川から受賞2件(2012年1月28日11時7分)
■ハスの黄金比を発見――日本女子大付属高 西村さん
 ハスの花はなぜ美しいのか。西村さんは約800年前の種から開花した古代ハスを観察し、花びらの間隔が黄金比の137.5度で並んでいることを突き止めた。
 きっかけは2年前。岩手県平泉町の「中尊寺ハス」が、宇都宮市で花を咲かせているというテレビニュースを見た。「ハスを調べてみたい」。すぐにハスを育てている恵泉女学園短大の長島時子名誉教授と連絡を取り、ハスを見せて下さいと頼み込んだ。
 「明日、咲くよ」。長島さんから連絡をもらうたびに、母の光代さんが運転する車で、自宅のある埼玉県蕨市から120キロ離れた宇都宮市へ。カメラを据え付け、深夜から10時間ほどかけて開花するハスの様子を1分ごとに撮影して記録する。蒸し暑い真夏の夜。「土砂降りの日はさすがにきつかったです」
 花びらの黄金比を見つけたのは、これまでの観察の成果でもある。ヤエムグラやヤスデの葉が規則的に生えることを調べていたので推測できた。
 「黄金比が出た時は、驚きと喜びで鳥肌が立ちました
 植物に備わる力の不思議に夢中だ。「花の中で小さな虫が寝ていたんです。あの上品な香りにも何かあるのかも……」。旺盛な好奇心は次に向かっている。(星井麻紀)
(後略)

{もう一件は略します。ゴメンナ。「クジラを尾骨で分類──横浜緑ヶ丘高 地学部の3人」なんですが。}

★ところで、
「花びらの間隔が黄金比の137.5度で並んでいる」
「黄金比が出た時は、驚きと喜びで鳥肌が立ちました」
とあるのですが、この記述だけで、そうか黄金比なんだ、と分かる方は多分少ないと思うんですよね。で、少し解説します。

★黄金比
結論だけ先に言ってしまいますと、
黄金比とは
1:(1+√5)/2
という比のことです。
(1+√5)/2≒1.61803・・・ です。

・線分をこの黄金比に分割することを「黄金分割」といいますね。
{大雑把な話では1:1.6くらいですね}

・では、角度360度を黄金比に分割してみましょう。
137
ほら、137.5度がでてきたでしょ。

★これなんです、西村さんがハスの花で発見したのは。

葉がこの角度ずつずれながら茎からでていくと、上から見て完全に重なることはないんですね、常にずれる。
日光をなるべくたくさん、もれなく受けることができるようです。
でも、目的論的にそうなったのではなく、たまたま、そういう角度で葉がつくと光合成量が多い、という進化を遂げた植物グループがある、と理解すべきでしょう。全ての植物で、この角度で葉が必ずつくわけじゃなし。

で、花は葉の変わったものと考えられますから、花の花弁の配列に137.5度が現れることもあるのですね。

あるいは有名なヒマワリのように、花自体の配列にこの角度が入っていることもあります。
パイナップルの葉の付き方、花の付き方などにもこの角度があります。

きっと調べるともっと一杯あるのでしょう。

★この黄金比については、また稿を改めて書くことにします。
話のネタはいくらでもあるんで、どこに絞るか、思案中なのです。

2012年2月 2日 (木)

六郷用水の梅

0130_10ume1 2012.1.30
1/30の状況。
もうすぐ咲きそうなんですけどね。
0130_10ume2
なかなか。
立春過ぎて、少しは春を感じるようになったらきっと咲きますね。
その時はまたお知らせします。

0130_9hanamomo
梅の木の隣りにハナモモの木があります。
これが咲くと、まぁ、あでやかで、華やかで、すごいんですが。
まだ上の写真の状態でした。
硬く締まって、まだ当分動きだしそうにないですね。
は~るよこい。ですね。

速報:梅が咲いてました

0202_ume1 2012.2.2
今、昼の散歩から帰ってきて、ブログ用に写真を選んだところです。
白梅が咲いてました!
場所は田園調布南公園(通称:ターザン公園)です。
梅の木が3,4本あります。
0202_ume2
つぼみもはちきれんばかり
0202_ume3
白梅だけ、3,4輪咲いていました。
これではまだ香るということもなし。
でも、嬉しいですね。
去年は1月のかなり早い時期に咲きましたが、今年は遅れています。
まだこれからゆっくり咲いていくのでしょう。

0202_ume4
これは紅梅のつぼみ。
まだ硬いようですね。

この公園、我が家から500mくらいのところなんですが、もう歩くのはしんどくなってきた。
500m歩くより500m泳ぐ方が楽じゃないかという気分。
で、昼に散歩に出ましたが、被写体が少なくって。
昨日はとんでもない強風が吹いていましたのでおとなしくしていましたが、今日は陽射しが暖かい気分。
これならいけるか、とモンパルを出して出かけたのですが。
走りだしてみると寒いのなんのって。気温5℃くらいでモンパルを走らせるのはやっぱり寒かった。
でもまぁ、梅の花に出会えて、収穫があったのでよかった。
さっそくパソコンに写真を移して良い具合のを選びました。

とりあえず、ご報告まで。

踏切にて:3

0126_2humikiri4 2012.1.26
電柱に車輪みたいなものがついてますね。
これはなんでしょう?
これ、電車に電力を送る「饋電線」がたるまないように張力を与える装置です。
変電所からの送電区間の切り替わる所で見られます。
電車へおくる電力が途切れちゃいけないので、うまくオーバーラップさせながら、次の変電所からの電線が入ってくるのですが、その端っこですね。
「輪軸」の原理で、車輪の直径の大きな外側に錘がぶら下がっています。
四角い板状の錘が何枚も重なっているのが写っていますね。これが車輪の外側を回そうとします。
で、電線の方は直径の小さな、軸近くのところに巻きつけてあって、おもりの引く力を大きく拡大して強く引くわけです。
力が大きくなると移動量が少なくなりますが、静的なバランスの問題ですので大丈夫。長く 引き込む必要はない。強く引っ張れればそれでいいのです。

線路のそばで暮す元理科教師は、こういうことの原理がわかっちゃうものですから、いろいろ楽しんでしまうわけです。

踏切にて:2

0126_2humikiri3 2012.1.26
踏切の遮断機です。
自動車は左側通行ですので、ぎりぎりで進入した車が抜けきれるように、手前の棒が先に下りてから、向こう側が下りるわけです。
今、向こう側の棒が下りかかっているところ。

ところで、写真の中で、赤い矢印で指し示した「黄色い四角いもの」は何だか、ご存知ですか?
遮断棒の重さに対する「カウンター・ウェイト」です。
棒の重さと完全に同じ重さだとは思えませんが、支点のところで、回転運動をする際の負荷を軽減しているのだと思います。
おもりをつけることによって全体としての重さは増しますが、回転の力は軽減されます。
そうやって、モーターに過大な負荷がかからないようにしているのだと思います。

それ以外に、安全上の配慮というものもあるかもしれませんが、そこまではよくは知りません。
想像だけですが、停電によって踏切用の電源が落ちてしまった時に、機械的に棒が自重でおりて踏切を遮断するときの調整に必要なのかな、とは思いますが、確かめたことはありません。

★ちなみに、東急線の鉄道線用電源は、自社の変電所(複数)から供給していて、一部が送電不能になっても、カバーできるそうです。
ただ、世田谷線(昔の「玉電(チンチン電車)」)の踏切では東京電力から直接電力供給を受けているので、停電時のバックアップ用バッテリーを備えているそうです。
{「HOTほっとTOKYU 安全特集号」からの引用です。}

踏切にて:1

0126_2humikiri1 2012.1.25
踏切内の障害物検知装置をまた見てきました。
10本、全部を一枚に収めることはできませんでしたが、配置は前回より見やすいかと思います。

0126_2humikiri2
同じ写真に数字を書きこんでみました。
1と1’がペアです。
2と2’、4と4’もペアです。

ペアのどちらかが赤外線を出し、もう一方がそれを受けているはずです。
3のペアの相手がこの写真では判然としませんが、文字「4’」の後ろのほうにあります。
1の右側にもう一つありますが、これのペアの相手も写真の中に入りませんでした。

こんな具合に、ペアを組んで赤外線の探知「線」を張っているのだということが分かりました。
踏切内への進入を検知するのに、どういう配置がよいのか、おそらくいろいろ実験などして決めたのでしょうね。普通人にはほとんど知られていないことですが、陰ですごい努力があるのだと思います。

★別件
「1’」を「いち」「ダッシュ」と読むとアメリカ人には通じないかもしれません。
通常の英語では「いち」「プライム」と読んでください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0
「プライム」

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5
「ダッシュ」

http://sci-tech.ksc.kwansei.ac.jp/~yamane/dash.html
「ダッシュっていうな?」

私は別に英語に堪能というわけではないのですが、専門柄「化学英語」に接したり、「化学英語論文の書き方」のような話を読むことはそれなりにありまして。
イギリス人の「イギリス英語」はどうかしりませんが、アメリカ英語ではおそらく「’」は「プライム」です。

霜柱

0125m_6simobasira1 2012.1.25
手水鉢のそばの地面。
霜柱が立っていました。
霜柱の柱状の結晶の先端には必ず土の粒子が乗っています。
成長のメカニズムと関係するのだろうとは思いますが、詳しいことは知りません。
関東平野の赤土は霜柱が成長しやすい土だそうです。
土の粒の間のすき間に含まれた水が、毛管現象で地表へ地表へと送られるのに適しているのでしょう。富士山の大噴火のおかげかな。
この霜柱の成長の「力」はものすごいもので、鉄道の線路を持ち上げたり、家を傾かせたりすることがある、と聞いたことがあります。

0125m_6simobasira2
土の粒子の代わりに、地表にあった雪の解け残りか何かを霜柱が持ち上げてしまったようです。
雪キノコみたいになっていますね。
おもしろい。なんだかほほえんでしまった。

三重大のHPです。参考にどうぞ。
http://www.bio.mie-u.ac.jp/~kunio/photo/s02.html

手水鉢(ちょうずばち)

0125m_5tyoudu1 2012.1.25
密蔵院をぶらぶらしていましたら、今は使われていない手水鉢がありました。
凍ってます。
0125m_5tyoudu2
近づいてみました。
この鋭角的な結晶が美しいですね。

★液体状態の水を凍らせた場合、六角形になることはまずありません。
60度とか120度という角度が結晶に見られることはもちろんありますけど。

水の結晶と称して、六角形の写真を出すのは、あれはウソなんです。
雪の結晶でしょう。
空気中の水蒸気が結晶の種に直接に昇華という形で凝固する時には、六角形になりえます。
柱状だったり、板状だったり、樹枝状だったり、いろいろですけどね。
言葉なんかかけても結晶が美しくなることはありません。

2012年2月 1日 (水)

源平咲きのツバキ

0125m_3kouhaku 2012.1.25
紅白源平咲きのツバキのつぼみ。
開いたら紅の斑入りの花びらになることが見えます。
いつ咲くか、なるべく頻繁に足を運ぶことにしましょう。

ウメも遅いような気がしますが、ツバキも遅くないですか?
ウメのつぼみを見に行くと、そばの東光院の源平咲きツバキも必ず見るのですが、つぼみはあるけど、膨らんでもいません。
我が家のツバキは、膨らんで、一分、二分咲きという感じのまま花を終えてしまうのが何個かあったり。

どうなんだろう?
思い違いかな。

サザンカ(?)

0125m_2tubaki1 2012.1.25
きれいでしょ。
0125m_2tubaki2
まるでバラみたい。
0125m_2tubaki3
というわけですが、これ、八重咲きのサザンカでいいのかな?
まぁ、いいやぁ。

是非拡大して下さい。
真っ赤な花の美しさに浸ってください。
そのつもりで、絞りを開いて、ボケ味を出してみました。
f2.5とか2.8くらいです。

{パンフォーカス気味のコンパクトデジカメにはできない技を「見せつけ」たりして。
根性悪いですね。}

サザンカ

0125m_1sazanka 2012.1.25
密蔵院にやってきました。
白いサザンカがまだ咲いていました。
でも、盛りは過ぎたという感じですね。
我が家のサザンカは、つぼみも少しありますが、花として整った姿で咲くことはほとんどない。
季節は終わったな、という状態にあります。

実はツバキとサザンカと、ポンと花を目の前にすると分からなくなってしまう私なのです。
典型的な咲き方をして、また、終わった花がコロンと落ちるかどうかが明瞭だと分かるんですがね。

アロエ

0125_9aloe 2012.1.25
健康のため、写真ネタを集めるため、少しは歩かなくっちゃ。
で、のんびり線路沿いに行くと、いつものアロエ。
まだ咲きませんねぇ。
寒さが影響しているのかな。

この先、真っ直ぐ歩いて行っても、さしあたって被写体はなさそう。
方向転換して、左折、密蔵院の方へ行ってみよう。
ツバキは咲いたかな。

雪の名残:2

0125_6post 2012.1.25
郵便受けの下です。
なんでこんな場所に板状の氷があるんだ?と最初は分かりませんでした。
真上の郵便受けの天井というか上の部分に積もった雪がずり落ちたんだ、ということに気づいて笑ってしまいました。
しかも、落ちた場所が、リュウノヒゲの葉の茂ったところ。
葉に支えられて地面と接触していないんですね。
場所は日陰。
なるほど、解け残るわけだ。
帰宅した妻に、郵便受けの下を見ておいでよ、といったら、行ってみて、笑いながら戻ってきました。
かなり、意外な雰囲気です。

0125_10yukiosita
ユキノシタの上の雪。
ここも門柱の真後ろで日陰。
で、ユキノシタの葉や落ち葉に支えられて地面と接触しなかった雪が解け残っていました。

大雪の積もっている地域の方から見れば、雪とはいえないような雪ですが、東京ではこれが「大雪の名残」なのです。ごめんなさい。

★「名残雪」とかいうタイトルにしようかな、とも思ったのですが。
イルカさんの「なごり雪」という名曲があるしなぁ。やめとこ。
となった次第で。

イルカさんは、1950年という勘定しやすい年のお生まれで、私(1948生まれ)などの属する団塊の世代の一応「お仲間」。
なんで、あの人がいると、ほんわかするんだろう?
不思議で素敵な人ですね。

雪の名残:1

0125_4inutuge 2012.1.25
イヌツゲの枝に残った雪。
わずかの雪です。すぐ解けてしまいそうなものですが、熱的に隔離された場所の雪が解け残っていました。

日陰であること。
地熱から切り離されていること。

この二つかな。条件は。

0125_5doudantutuji
ドウダンツツジの枝に引っかかった雪のかけら。

どちらも、二つの条件を満たしています。
枝は生きていますが、代謝活動がほぼ停止していて、熱伝導性も悪いので、雪を溶かす要因にはなっていませんね。

ヘッドライト

0126_1pino 2012.1.26
昨日書いた「ヘッドライトの覆い」という記事の最後に載せるつもりで撮影した写真を失念していました。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-6ebb.html

ご覧のように、ヘッドライトの覆いは、無色透明です。当たり前ですけど。
でなきゃ、前が照らせませんものね。
ヘッドライト、敢えて日本語でいえば「前照灯」ですから。覆いは透明。
それが、氷が張って不透明になっていたわけです。
一応、ちゃんと透明だよ、とお知らせしたかっただけです。

★ここで、まるっきり無関係なことを思い出しました。
「前照灯」の英語は「head light」。
では「クラクション」って英語でなんて言うか、書くか、ご存知ですか?

クラクション【klaxon】
(製造会社名クラクソンに由来) 電磁石の作用で鳴らす自動車などの警笛。クラクソン。
[広辞苑第五版]

klaxon {名詞} もと商標 (自動車の)クラクション,警笛(器)
[学研パーソナル英和辞典]

日本人はきっと、「-tion」の「-ション」に引け目があるんだな。
それが尾を引いて。「ション」じゃないのに「ション」にしてしまったのでしょう。
「クラクスン」あるいは「クラクソン」ですね。

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