障害物検知装置:1
★駅で、「HOT ほっと TOKYU」というパンフレットを見つけました。
安全特集号2011年度版です。
読んでいたら保線用の「マルチプルタイタンパ(マルタイ)」の写真もありました。
夜中にものすごい振動を起こしながらゆっくり走っていくのを「体で感じて」いましたが、なにせ夜中のこと、見たことがなかったのですが、写真があったので、嬉しくなりました。
東急線の「ドクターイェロー」の写真もありました。見たことはあるんですが、写真を撮ったことはないので、これまた嬉しくなりました。
★さて読み進んでいったら、踏切の安全対策、というページがありまして。
「特殊信号発光機」というものの写真がありました。
踏切の
「非常ボタンが押されたり障害物検知装置が異常を検知したときに、赤く点滅して列車の運転士に異常を知らせます」
と書かれてあって、五角形の信号の写真です。
あ、そうか、あれか!と思い当たりまして写真を撮ってきました。
↓これです。
2012.1.9
向こうが踏切で、車が渡っていきますね。その手前、駅側からの撮影です。
駅を出た電車が踏切に差し掛かる時に、異常があると点灯するんですね。
近づくとこういうものです。
前から存在は知っていましたが、機能を知りませんでした。そういうものだったのか。
ATC(自動列車制御装置)と連動していて、ATCが導入されている路線では、これが光ると、列車は自動的に減速されるそうです。
多摩川線はATCは導入されていなくって、ATS(自動列車停止装置)です。
★実は家の前のすぐそばには四角形の信号もあるんですね。
ほら。四角くて、通常は真ん中の白色発光ダイオードの部分だけが使われています。
周り四つの赤いのが点灯したのは見たことがありません。
で、向こう側の縦型の信号と連動しているようなんですが、詳しい意味は分かりません。
情報が重複しているような気もする。
青信号の時に、手前の白い光がゆっくりと点滅します。
電車が通過している最中に、赤信号に変わり、白い光の点滅は停止します。
駅に停止している電車の運転士に対して、進入許可とか、先行列車の位置とか、何かそういうものを知らせているのだと思いますが、完全な「鉄人」ではない私はそこまでは知らないのです。
線路際に住んでいると「鉄」の粉がかかりますので、素人でも「鉄っちゃん」風になってきますよ。
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