コアシナガバチ
2012.1.11
突き当り。ビヨウヤナギの木の下あたり。
枯葉の上にアシナガバチがいました。
フタモンアシナガバチかな、と思いましたが、腹のフタモンがないや。
コアシナガバチですね。
「コ」とはいうものの、結構迫力があります。
これはもちろん越冬中のメス。
日を浴びに出てきて、気持ちいいのでしょうか、盛んに身づくろいしています。
この写真の時は翅をこすっていた時です。
ハチの単眼って、写真に写りやすいです。
怖くなければ、接写して下さい。刺されたことなんてないですけどね。
両の後脚をすり合わせています。
両後脚いっしょに、翅を後方にこすったりもしていました。
また、両前脚で一緒に、触角をこする、ということもやっていましたが、うまく写りませんでした。
このメスバチが、春になると、単独で巣作りを始めます。
産卵し、世話をして最初の働きバチを育てます。
働きバチが育つと、このメスバチは女王として、ほぼ産卵に専念できるようになります。
今は、独りで、春を待っています。
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