障害物検知装置:2
★前の記事で「五角形の発光機」をご紹介しましたが、これを作動させる障害物検知装置そのものは撮り忘れていましたので、撮ってきました。
2012.1.18
踏切のところにこういうのが立っていたら、それが障害物検知装置です。
赤外線の光束が張り巡らせてあって、踏切の遮断機が下りている時に、赤外線をさえぎると、警報がでるのでしょう。
ワンマンバスの降車口のところにもありますね。さえぎると、降車口のドアが閉まらなくなり、バスは発車できなくなる装置。
円筒部が赤外光を出しているのか受けているのか、よく分かりません。
で、この写真を撮りに行ったら、全部で10本これが立っていました。
踏切の人や車の通行部を挟んで、5本ずつです。
光を出す側と受ける側でワンセットでしょうから、5セットだろうとは思うのですが、なんとなく判然としませんでした。
踏切内や線路内に立ち入って、ゆっくり撮影出来れば分かるでしょうが、外からではよくわかないなぁ、と帰ってきました。
再びパンフレットを見たら、分かりました、ちゃんと書いてあった。
パンフレットの図を、私なりに描いてみました。
大体、見ただけで分かりますよね。赤い線が赤外線の光束のつもりです。
遮断機の内側に5セットあるのですね。
こういう配置だったのか、とストンと納得しました。
いろいろ工夫されているのですね。
パンフレットから学んだことについて、多分、もっと書きたくなります。
そのうち書きます。
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