女王
★2012年1月23日 (月)の「コアシナガバチ」の記事を書いたときに
・・・
働きバチが育つと、このメスバチは女王として、ほぼ産卵に専念できるようになります。
こう書きましたが。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-8f1a.html
★たまたま、朝日新聞、1月22日の[しつもん!ドラえもん]というコーナーで、女子ゴルフの話が取り上げられており、
「日本人で賞金女王になったことがあるのは1987年の岡本綾子選手だけだよ。」
とあって、漢字にはすべて振り仮名がついているのですが
「しょうきんじょおう」
となっていたんですねぇ。
★「女王」は「じょおう」だ、という話は知っていますが、自分ではそう発音したことはないですね。「じょうおう」としか言ったことがない。
ですから、「女王蜂」は「じょうおうばち」、「雪の女王」は「ゆきのじょうおう」、「エリザベス女王」は「えりざべすじょうおう」と読んできました。
★あらら、というので、検索してみると、この話題すでににぎやかな話題なんですね。
ウィキペディアまで参加していた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E7%8E%8B
・・・
「女王」の読み [編集]
「女王」は「じょうおう」と読まれる例が散見されるが、NHK等の放送では「じょおう」が用いられている。これは、同じく漢字にはない長音を付加する例として「夫婦」(ふうふ)、「詩歌」(しいか)といった読み方が江戸時代以前からなされてきたことに対し、「女王」を「じょうおう」と読む例は比較的最近に発生したと考えられるため、伝統的な読み方である「じょおう」を採用しているとされる[1]。
まぁ、いいや。頑固爺さんは「じょうおう」と読みつづけることにします。
★広辞苑第五版では「じょうおう」では「女王」はでてきません。「じょおう」だけです。
じょ‐おう【女王】ヂヨワウ (ニョオウとも)
①女の君主。女帝。クイーン。また、王の妃キサキ。魏志倭人伝「南至邪馬台国、―之所都」。「ヴィクトリア―」
②律令制で、天皇の2世(孫)から5世までの女子。また、1世でも内親王宣下のない女子。万葉集4「海上―に賜ふ御歌」
③現在の皇室典範で、天皇の3世以下の嫡男系嫡出の子孫たる女子。
④ある分野における花形の女性。「歌謡界の―」
旧かなづかいをみると「ヂヨワウ」ですね。
「jo wou(dyo wou)」でしょうか。
これが発音上くっつくと「jowou(dyowou)」となりますかね。
このあたりが、「じょうおう」の起原かな、とも思います。
★検索していたら
「体育」は「たいいく」が正しいのに私の周りでは「たいく」と読む人が多いです。
という書き込みを見つけました。確かにね、私もだ。
では、こんなのはどうですか?
NHKの「第一放送」
読んでみてください。
ちゃんと「だいいちほうそう」と読んでますか?
私はどうも「だいちほうそう」と読んでいますね。
地デジになってから、朝の目覚しラジオは「だいちほうそう」になりました。
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