ツマグロキンバエ
2011.12.12
ビヨウヤナギの葉の上で日向ぼっこ。
ハラビロカマキリのエサにしようとは思わないので、ゆっくり眺めています。
数少なくなった虫たちの中で、がんばっています。
目の模様がくっきり。
こちらは下向きにとまっていて、特徴的な目の模様は見えないのですが、翅がよく見えました。
写真では反射光が邪魔になって翅の先端の黒い部分「褄黒」の部分があまりクリアではないのですが、肉眼的にはこれがすごく目立っていました。
あれ!ツマグロキンバエだよね、と顔を近づけて確認しました。
黒い模様が妙に際立って見えたものですから。
サザンカの花にもいました。
花の中から出てきたところですね。
花粉が少し体についています。
これでツマグロキンバエを認識する3つの特徴が出そろいました。
複眼の縞模様、翅の先端の黒い模様(褄黒)、そして、口です。(象の鼻というか、掃除機というか、すごく目立つんです。)
こんなことが頭に入っていると、花に来ているハエのうち、ツマグロキンバエは確実に見分けられます。
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