ハラビロカマキリ
2011.11.30
家の周りをぶらぶらぶらついていたら、道路に一匹のハラビロカマキリがいました。
危ないよ、車にひかれちゃうよ。
カマキリの扱いはかなりうまいつもりの私。
首にかけたカメラの揺れを右手でおさえながら、左手を伸ばして、カマキリの前に手のひらをだして、そっと押すようにします。するとカマキリは前進して手のひらの上に自分で乗ってきます。大分体中傷んでいて、弱っている様子。
私の指にカマをチョンとかけて、じっとしています。
瞬間的に情が移りましたね。
で、急いで家へもどりケースに入れました。
その姿が上の写真。
たまたまこの日はハエがすぐに取れたので、入れてやりました。
そうしたら早速に捕まえてむしゃむしゃ食べています。
お腹減ってたんだろうなぁ。
よかったなぁ、ハエが飛びこんで来て。
夏場なら、花のそばなどで待ち伏せていればハエやアブ、チョウなど向こうからやってきます。エサ密度が高い。
今は、草刈りの後だし、花もないし、エサ密度が極端に低い。
前からいるハラビロカマキリとともに飼うことにしました。
ほっとけないですよ。
で、カマキリ一匹の時は、ハエを2,3匹つかまえようと、殺気を発しながら歩きまわっていたわけですが、二匹になっちゃった。
バランス上、2,3匹ではダメなんで、「2,4匹」のハエをつかまえねばなりません。
殺気立ってますね。眼が血走ってるんじゃないか。
カメラを首から下げて、捕虫網を持ったじいさんがうろうろしています。
この記事を書いている12月8日現在、二匹とも健在です。
今日のように寒い日はハエは全く出てきません。
お日様さえでれば、まだハエの活動は終わってはいないのですけれど。
いつまで元気でいてくれるかな。
ハラビロカマキリさんたちのためなら、じいちゃんも頑張るゾ。
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