ハエ
2011.11.22
エニシダの茎にハエがいました。
このショットの時点では何にも考えていませんでした。
ところが、カメラを近づけていっても全く動きがない。
変だ。
死んでますね。
茎をよじって背側。
外見的にはなんともないんですが
よく見ると、これ、カビに寄生されましたか。白い菌糸のようなものが見えます。
↓今年初めにも似たような出来事を見ています。
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/post-4ba0-5.html
「ハエ」というタイトルで、ヒメフンバエのようなハエが壁にくっついて死んでいて、白いものがついていたという記事です。
今回、もう少し調べてみたら、ハエカビという菌類があるんですね。
ウィキペディアに記載がありました↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A8%E3%82%AB%E3%83%93%E7%9B%AE
「ハエカビ目」の概説のところに
(前略)
最もよく知られているのはハエカビ (Entomophthora) であり、代表的な種である E. muscae は普通なハエ類に寄生し、殺してしまう。死んだハエが壁などに張り付いていて、その周辺に白い粉が散っていれば、多分これで、回りの粉は射出された胞子である。他にも昆虫の病原菌となるものがあり、天敵防除の観点から注目されているものがある。
こう書いてありました。
きっと私が目にしたものはこれなんだろうな、と思います。
生きたハエにどうやって感染するのか、などはよく分かりません。
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