ふと思ってしまったのですが・・・
NHKの紅白歌合戦の出場歌手が発表されましたね。
{私自身はもう紅白なんて何十年も無関係ですが。}
7歳の愛菜ちゃんが「初出場」というのをみて、そりゃ7歳だもんな、「初」だよな、と思ったのです。(当たり前)
ところで神田沙也加さんが初出場というのを見て、理科おじさんは、考える。
お母さんの松田聖子さんは16回目の出場。
女性は、自分自身が胎児であるときに、誕生して成長して思春期以降に排卵する卵子をすでに用意しています。減数分裂を途中まで進行させて休眠状態にする。
ということは、松田聖子さんが紅白に出場してステージに立っていた時には、沙也加さんはある種の個体性を持って一緒にステージに上がっていたのだなぁ。などと。
もちろん、受精前ですから完全な意味での個体性はもっていません。でも、あきらかに、一つの卵子として既に存在はしていました。
初出場の前の「出場」は何と勘定したらいいのかな、などと下らぬことを考えてしまいました。
女性という存在は複雑です。
母親の体内に胎児がいる時に、すでに孫になる卵子をその胎児は用意しているのです。
3世代が一緒に生きているようなものです。
こんなことを考えるやつは、まぁ、いないでしょう。
わらって見過ごして下さい。
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