架線(饋電線)
2011.12.14
ふと気づくと、向こうの架線の側面が「銅色」。
前からこうだったっけ?
いやぁ、ちがうような。
工事やってたっけ?
いやぁ、気づかなかったな。
多摩川線の、蒲田→多摩川 方向の架線が赤く光っています。
しかも、パンタグラフとこすれる下面ではなく、側面が。
新しいのかなぁ。
水平に2本写っていて、赤い方がむこう側、濃い色の方が手前側の架線です。
家の目の前ですから工事をやれば大抵は気づくんですがねぇ。
分からなくなりました。
「大」うっかりものです。
架線を「つかんでいる」部分です。
パンタグラフが滑らかに接触して、滑らかにすべらなければなりませんから、独特の工夫があるんですね。
電線に溝があって、そこをつかんでいるのです。
このブログのかなり以前に、この話をしています↓
http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_1ccd.html
「まだ架線」
そこから再掲です。
これが架線の断面のイメージです。
くびれたところを「把握」してぶら下げます。
パンタグラフは電線の下面と接触しますから、妨害にはなりません。
おもしろい工夫でしょ。
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