キタヒメヒラタアブ
2011.10.20
セイタカアワダチソウの花の前でホバリングするキタヒメヒラタアブ。
前の記事ではツマグロキンバエが多いと書きましたが、ヒラタアブでは今年はホソヒラタアブが少ない。いますけどね、少ない。クロヒラタアブはほとんど見ていません。
代わって、この小さなキタヒメヒラタアブをよく見ます。
翅を上下に動かすことによる反動で体がぶれるということはないのかな。
体は見事に空中に停止しています。写真もぶれない。
後ろ脚を伸ばしていますね。
翅は一対。退化して平均棍になった後翅は浮力の発生には関与していません。
ジャイロスコープのように体の位置情報を感知する装置になっているそうです。
人の技術では、おそらく絶対にこのホバリングを模倣することはできませんね。
見ていて楽しいですよ。
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