ヤマトシジミ+
2011.11.9
ふだんは翅を閉じた状態で止まっていることが多いと思いますが、開いていました。
日向ぼっこでしょう。
恒温動物の私たちと違って、昆虫たちは体温を上げないと活動できない。
太陽の熱を受けて温まったり、筋肉を細かく振動させて熱を発生させたり。
秋も深まってくると、朝夕は気温が低いので活動しません。
日中の短時間しか見られなくなります。
ヤマトシジミのこういうアングルを見るのは比較的珍しい。
アゲハやタテハじゃないのにね。
複眼に現れた模様なんですが、「瞳」みたいに見えますね。
いい顔つきしてますよ。決然としています。
センダングサの一つの花に、チョウとハエ。
ツマグロキンバエの方にピントが行ってしまって、ヤマトシジミはボケて、露出オーバー。
すみません。
こういうことも比較的珍しいです。
どちらかが蜜を吸っているところへ、もう一方が来ると、先客は飛び去ることが多い。
なかよく、というわけでもないですが、蜜資源が乏しくなってきたということなのでしょう。
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