フタモンアシナガバチ
2011.11.15
わずかに残ったルコウソウにフタモンアシナガバチが来ていました。
季節的にオスたちの日向ぼっこのときは終わりなのですけれど、やっぱり草がないとなんだか寂しそう。行き場がない、という感じですね。
朝日俳壇(2011.11.28)で、長谷川櫂氏がこんな句を選んでおられます。
もう失くすもの無き貌の冬の蜂:(箕面市)大野美恵子
そして評として
表情があるわけではないが、そうみえる。あとは命のみ。
と。
そうですか?昆虫って無表情ですか?
虫たちとの交流を楽しむ「かかし」にはそうは思えません。
時に応じて、いろいろな姿・表情があるんですよ。
私たちの心に揺らぎを引き起こす「相手の姿」。それが表情でしょ。
表情とは相互作用です。
いきものにはみな表情があるのです。
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